2011 年 8 月 21 日

キーボード:「BSKBU05WH」(BUFFALO)




まず最初に断っておくと、このキーボードはパンタグラフではありません、普通のメンブレンスイッチです。
「パンタグラファーのmontanが何故こんな安っぽいメンブレンを?」となるところですが、これが中々使いやすいキーボードなんですよ!

元々は数ヶ月前に黒モデル(BSKBU05BK)をアキバのアウトレットにて1000円で買って、会社で使っておりました。
次の点が大変お気に入りです。
・テンキーレスなのに配列がまとも!
・アイソレーションタイプなので掃除が簡単
・メンブレンだけどキーに適度なクリック感がある。ヤル気のないパンタグラフキーより打ち心地が良い。
・本体が軽くて持ちやすい。
1500円以下で買える安物キーボードなのに侮れない逸品です。

monta的にはやっぱりテンキーレスが欲しいんですよ。


上がCHERRYのストリーム。下がBSKBU05WH。
ストリームは非常にクセのない良パンタグラフキーボードで、予備を含めて4枚も所有しているのですが、如何せんデカすぎます。
横に大きいと、マウスとの距離が遠くなってしまいますよね。
マウスからキーボードのホームポジションへと腕を戻す時間が地味に勿体無いと思いませんか?
特にFPSなどの生死を分けるゲームをされている方や、Photoshopでマウス塗り&キーボードショートカット使いまくりな人間だと、テンキーの存在が非常に鬱陶しく感じます。
「テンキーなんてUSBでいくらでも外付けにできるのだから、標準をテンキーレスにしてくれ!」とmontaは常日頃思っておりますよ……。

で、テンキーレスのキーボードを探してみるとこれが中々まともなのがない。
ワイヤレスに至っては未だに決定版と言えるコンパクトキーボードが存在していません。6月末に発売されたソニーのやつは人類には早すぎました。凄すぎて使いこなせません。
……ワイヤレスはこの際諦めるとします。

いくらコンパクト仕様だからと言って、F1~F12まで削ってあったり、US配列しか用意してなかったり、Windowsキーがなかったり、無駄にエルゴノミクスデザインで使いにくかったり、エンターキー周りがグチャグチャだったり、左下にCtrlキーを配置してなかったり、キータッチにやる気がなかったりなどmontaがチェックする項目は多岐に渡ります。とは言っても全てキーボードとして至極当たり前の部分なんですけどね。
エクセリオやストリームのテンキー部分をバッサリ切ったものを出せば全て解決なのに何故そんな簡単なことが出来ないのか不思議でなりません。
世の中のコンパクトキーボードを設計している人はどういったキーボードを使って育ったのか、本当に自分が設計したキー配列で打ちやすいと思っているのか聞いてみたいものです。

さて、気を取り直してBSKBU05WHです。


丸っこいアイソレーションデザインはどことなく最近の任天堂のゲーム機っぽい質感です。定価2660円で実売1500円というのも最近の任天堂っぽいですね。
白モデルで光沢もあるので、リアルデスクトップに清潔感を演出してくれます。ちょっとオサレ。
キーの配列はコンパクトキーボードなのに右Shift、右Ctrl、右Altまで完備です。(montaはこれらのキーを全く使いませんが)
その分、「ろ」キーが割を食って普通の半分サイズしか横幅がありません。

ただ、本体の傾斜角は固定なのでご注意ください。

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あざといフィギュアのクリック感を楽しむmontaがお送りしております。
Filed under: 入力デバイスマニアックス,日記 — monta @ 22:06