2012 年 1 月 11 日

Symphonic Fantasies日本公演に行ったり。


先日の日曜(1/8)に『Symphonic Fantasies – music from SQUARE ENIX』日本公演へと行って参りました。

こんばんは、montaです。



「日本公演」と書いてあることから、元々このコンサートは海外発のものでして2009年9月にドイツで初回公演されています。
その後2010年9月に日本でもライブCDが発売され、montaもデフォルトで購入しました。


コンサートの内容はキングダムハーツ1&2、聖剣伝説2、クロノトリガー&クロノクロス、FFのメドレーです。
今までFFオンリーのオーケストラコンサートはたくさんありましたが、スクウェア黄金期を支えた他タイトルのコンサートは何故か公式には開催されていませんでした。
スクエニのやることは良くわかりません。
最近の奇をてらったようなミックス系のアレンジCDを出されるより、こういったコンサートを開いてくれたほうがまだ過去作のファンを繋ぎ止められると思うのですがいかがでしょうか。(音楽によって繋ぎ止められている人)
このSymphonic Fantasiesにしてもスクエニが協力をしてはいますが、元はドイツのThomas Becker氏による企画です。
日本初のコンサートならココにサガシリーズが加わっているはずですが、ロマサガシリーズが海外で未発売のため代わりにキングダムハーツになっています。聖剣3がないのも同じく海外未発売のためです。
いい加減スクエニは自らコンサートを企画することを覚えるべきじゃないでしょうか。90年代スクウェアの音楽遺産の数と言ったら他メーカーが嫉妬するほどですよ。死蔵しておくのは勿体なさ過ぎます。

~閑話休題~



パンフレットです。かつてここまで聖剣2が大きく写ったパンフはないでしょうw

さて、Symphonic Fantasies日本公演ですがmontaの満足度は上々です。
作曲者の下村陽子氏、菊田裕樹氏、光田康典氏の挨拶も見られましたしね。
散々CDで予習していったのでメドレーの意外性はありませんでしたが、実際に聖剣2をオケで演奏する様は感涙でした。風の音を50人編成のコーラスで再現しているのは圧巻。
Symphonic Fantasiesは原曲重視の正統派オケアレンジではなく、いくつかの曲同士を交響曲的に再構築するアレンジですので人によっては違和感があるかも知れませんね。私は原曲のツボを抑えた大胆なアレンジが好きです。
唯一不満を挙げるとすれば、「短すぎる」ということでしょうか。
キングダムハーツ:15分、聖剣2:17分、クロノ:17分、FF:18分、アンコール:10分だけでは短いと感じるのも無理はないですね。途中休憩を挟み、14時開演~16時終了でした。

会場だった東京文化会館(上野)周辺をウロウロしたり。


以上です。
Filed under: 日記 — monta @ 23:59