日記 – monta@site http://monta.moe.in/wp 日記プラス、皆様に役立つレビューを掲載。「もんた あっと さいと」と読んでください Fri, 28 Jan 2022 06:18:48 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.21 [NEWS]アニソン専門のセットリストDBサイト「AniFesDB」を公開しました http://monta.moe.in/wp/2017/11-05/01-12_2526 http://monta.moe.in/wp/2017/11-05/01-12_2526#respond Sat, 04 Nov 2017 16:12:59 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=2526 更新が滞ってしまい申し訳ございません。
本業(光らない方)の仕事が数年振りにやっと一段落しましたので、そろそろこちらのエンジンもかけ直していきたいと思います。
……が、その前に別のWebサイトを立ち上げてしまいました。



その名もアニソン専門セットリスト情報サイト【AniFesDB】です。

セットリストを公開されているWebサイト様は既にいくつかありますが、AniFesDBはセトリをただの文字列として解釈するのではなく、より詳しくディープに掘り下げていくことをモットーとしています。
具体的には……
[セットリスト]
・楽曲をカバーなのか本人が歌っているのか区別可能
・タイアップ作品、レーベル、発売日も同時に表記
・メドレー楽曲の場合、メドレー内に含まれる楽曲もすべて記載
・アーティストがグループ(ユニット、バンド)の場合、構成メンバーのすべてを記載

[DB機能]
・とある楽曲が過去に何の公演で歌われたかリストアップ可能
・とあるアーティストが過去に何の公演に出て、何を歌ったかまでリストアップ可能
 (本人名義ではなく声優ユニットとして参加した場合もリストアップされます)
・作品のシリーズ名をタグとして登録してあるので、関連する楽曲もリストアップ可能

[ランキング機能]
・楽曲ごとの歌われた回数
・アーティストの出場回数
上記の特徴を持っています。
データ入力の項目が膨大なため、現在はアニサマとANIMAX MUSIXのみ登録してあります。
アニサマとANIMAXで歌われた楽曲は重複なしで1400曲以上に達します。これらを手動でタイアップ作品、レーベル、発売日、歌ったアーティスト、諸々の読み仮名などを地道に登録していきました。
今後はリスアニライブやアニメ紅白、レーベルフェスなども登録していく予定です。(システム的にはフェスではない単独ライブも対応可能です)

AniFesDBを作ろうと思ったキッカケは今年のアニサマで三森すずこさんが「8年連続出場」と言ったことでした。
アニサマは2005年から始まり今年で13回目を迎えました。姉妹イベントを含めれば20回近くになります。
これだけ歴史が積み重なると、「いったいこれまで誰が何回出たのか」「あれ?この曲以前も聞いたけどいつだったかな?」「motsuさんって何だかんだ毎年出てないか?」と記憶だけでは追い切れなくなってくるのも仕方のないことです。
既存のセットリストサイトを検索しても、ユニット名で登録されていると特定の個人アーティストを追うのも一苦労でしょう。
AniFesDBなら、
三森すずこさんがミルキィ, μ’s, ソロ名義で出場したイベントも、
大坪由佳さんがごらく部,後ろから這いより隊,シンデレラガールズで出場したイベントも
motsuさんがm.o.v.e, ALTIMA,キングクリームソーダ,コラボ役で出場したイベントも網羅されています。
これまでありそうでなかったのは、データの入力項目が多く、さらに各アーティストや楽曲への造詣が深くないとできない作業だったからだと思います。montaは90年代以降のアニソンには明るい方なので何とかなった感があります。

もちろんこのような大事業を1人だけで成し遂げられたわけではありません。
共同運営者として「みずかるちゃー」の瑞佳さん@mizuka123から多大な技術支援を頂いております。
9月ごろにmontaが「過去のアニサマで歌われた曲、アーティストをDB化したサイトがあれば便利だなぁ。作るかなぁ……」とぽわわんと呟いたところ、瑞佳さんが孫正義ばりに「やりましょう!」と即答されてあれよあれよとお膳立てが整ってしまいました。
構想から2ヶ月弱で公開できたのは瑞佳さんの全面的な支援のおかげです。ありがとうございます。
montaだけではAniFesDBの名前だけ決めて満足して頓挫していたと思います。

■AniFesDB
https://anifesdb.net/
■公式ブログ
http://blog.anifesdb.net/
■公式Twitter
@anifesdb
ハッシュタグ #anifesdb
今後AniFesDBの最新情報は上記のチャンネルを通して発信していきますが、しばらくはmontaのTwitterアカウントからも告知をします。(イベント好きなフォロワー数的にそちらの方が有利なので)

このサイトはレーベル表記に自信がないmontaがお送りしております。(主にジェネオン系の変遷)]]>
http://monta.moe.in/wp/2017/11-05/01-12_2526/feed 0
animeloLIVE!はシルバー会員以下だと意味がない? http://monta.moe.in/wp/2015/04-19/23-59_2145 http://monta.moe.in/wp/2015/04-19/23-59_2145#respond Sun, 19 Apr 2015 14:59:16 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=2145
昨年からアニサマの先行チケットは月額1100円の「animeloLIVE!」会員が優先的に購入できるようになりました。
animeloLIVE!の仕組みに「継続特典オプション」というものがあります。


継続期間に応じてランクが上がると同時にチケットの当選確率も上がっていくというものです。(※必ず当たるとは言っていない)
当初はゴールド会員までだったのですが、釣った魚を逃さないようにプラチナとダイヤモンド会員が追加されました。

今年のアニサマ一次先行応募の必須条件はアニサマ2014のBDに付属しているシリアルです。
シリアルがないと申し込むことができません。そしてオプションでanimeloLIVE!会員のランクを利用できるのです。
普通の考えならばanimeloLIVE!の上位ランク>下位ランク>非会員の順に座席の割り当てがされると思うはずです。(ただしコレは管理人の勝手な思い込みです)

お金をたくさん払った人がそれ相応の報酬を受ける――ここまでは問題ありませんし文句を言う方も居ないでしょう。
問題は「animeloLIVE!非会員の方がシルバー、ブロンズ会員よりも良い席を取れた」という事実です。

実際に当選した人の座席の情報と会員ランクを照合したものが以下の図になります。
※あくまで当blog調べなので正確さは保証されません。


ダイヤモンド……AブロックとBブロックの中央
プラチナ……Bブロックの端とCブロックの中央
ゴールド……Cブロックの端とDブロックの中央
シルバー/ブロンズ……残りのアリーナD,E,Fブロック 非会員……200LV前方
この割り振りを考えた人は素人でしょうか?
さいたまスーパーアリーナに一度でも行ったことがある人ならば後方アリーナ席(D,E,F)がどういう場所か知っているはずです。
アリーナ席は段差がないため、平均身長程度では後ろに行けば行くほどステージが全く見えなくなります。
E、Fブロックに至ってはトロッコが来ることも無く、モニタを5時間眺め続けるだけという苦行しかありません。モニタに頼るということは自分の意思で好きなアーティスト(ユニット)だけを見ることもできませんし、モニタ越しなので反応に時差があります。
「本会場と同じ空気が吸えるライブビューイング」のために同じチケット代を払うのはバカらしくなりますよね。さらに追い打ちを掛けると場所によってはモニタすら見えません。
そのためアリーナ後方のチケットは人気がなく、うっかり引いてしまうと譲渡するにも定価で欲しい人が現れないというのが現状です。(特にアニサマが3日間開催になり人気アーティストが分散していると尚さら)

そんな後方アリーナ席を1100円~2200円払っているシルバー/ブロンズ会員に解放するとは鬼畜の所業と言わざるを得ません。(個人の感想です)
逆に非会員に解放されている200LVは段差もあり、席も狭苦しいパイプ椅子ではないので快適度はアリーナ後方よりも遥かに上です。
管理人の方針は「Cブロックより後ろに行くなら200Vを選ぶ」です。

animeloLIVE!=株式会社MAGES.(旧5pb.)のスタッフには「アリーナ信仰」があるのでしょうか。
そんなものに騙されるのは大規模なイベント会場に行ったことがないライブ初心者だけです。
アニサマがSSAを使い始めた2008年(アリーナモード)、2009年(スタジアムモード)当時はアニソン系イベントで大規模なアリーナ公演は少なかったので「アリーナ席」という響きに惑わされる人もいましたが、今は皆さん学習されてアリーナ後方は避けているものと存じます。MAGES.にはもう少しライブ慣れしたスタッフを雇って欲しいものですね。

※フェスではなく、アーティストの単独イベントでSSAを使う場合は救済措置として後方アリーナにバックステージが設けられることがあります。(中盤あたりでサプライズ的に登場するアレです)
アニサマもかつてはバックステージがあったのですが、潰して座席にした方が儲かると気付いてからは撤去されました。(2014の1日で5分間しか使われないやぐらは200LV、400LVの救済措置でした)

※余談ですがanimeloLIVE!は昨年も優良誤認スレスレのことをやっていました。


「アリーナ前方ブロックのセンターステージ周辺や、200レベル前方の良席シートは、他のチケット販売で当選することはありません」



「animeloLIVE!だけで当選するスペシャルチケットは、アリーナ前方、センターステージ周辺および200レベル前方となります。ただし、実際のステージ構成と演出は現時点で未定のため、具体的な席番は決まっておりません。このスペシャルチケットは、animeloLIVE!先行予約でしか当選しません。animeloLIVE!先行予約の当選すべてが、スペシャルチケットとはなりませんので、あらかじめご了承ください。」

以下はMAGES.代表取締役社長 太田豊紀氏のものです。
Array で、結果は今年と同じようにアリーナFまで出ていました。確かに「animeloLIVE!先行予約の当選すべてが、スペシャルチケットとはなりません」と書いてあるので良席(スペシャルチケット)以外が出るのは想定の範囲内なのですが、それにしたって最後方のアリーナFまで出すのは人道的とは言えません。200LV後方、400LV最前といった選択肢だってあったわけです。

これが相当叩かれたからか今年は具体的な座席イメージ図を出さなくなりました。

さて、課題となるのは「今後のanimeloLIVE!会員ランク」です。
■ダイヤモンド会員が上限だった場合 今年ブロンズで入った人も来年にはダイヤモンドになります。退会する人を考慮してもダイヤモンド会員だけでアリーナDぐらいまで確実に埋まってしまうのではないでしょうか?
そうなると他の会員ランクはどこに座席を割り当てられるのか興味が尽きません。
仮にランク内での抽選制にした場合、外れた人はどうなるのかという課題が残ります。(1100円×Nヶ月入っているのに当選させない or 下位ランク内で再抽選?→連鎖的に最下位ランクが押し出される?)

■さらに上位のランクを増やした場合 冒頭で話したように当初はゴールド会員までしかなかった所にプラチナとダイヤモンド会員が追加されましたので、ダイヤモンドの上位ランクが出来ても不思議ではありません。
その場合、後から入った人と最初期から入っている人の格差は縮まることはないので、後から入るほど払い損になります。(例え今から1年間課金してダイヤモンド会員になったとしても、ダイヤモンドの上位がいるならそちらに良席が行ってしまう)

いずれにしても「中途半端な課金をするとロクな座席が回ってこない」のは困りものです。
少なくとも非会員よりは良い席を回して欲しいものですね。


最後にどうでも良い情報ですが管理人の会員ランクですがゴールド会員です。
当初は昨年4月~6まで入っていたのですが、アニサマ以外にanimeloLIVE!経由で行くイベントもありませんでしたし、サクラ大戦と高橋直純さんのライブ映像ばかり充実しているコンテンツは3ヶ月間で十分楽しんだので一度退会しています。
で、昨年12月にゴールド会員を狙って入り直したというわけです。(この時にプラチナ会員とダイヤモンド会員の存在を知って目玉が飛び出しそうになったのはココだけの話です)

当選結果は
・1日目……落選
・2日目……Cブロック
・3日目……Cブロック
でした。
調べて見るとわかりますが、今回の一次先行は非会員の方でもほぼ全当選という当選祭りでした。
非会員が当たっても有料会員が必ずしも当たるとは限らないanimeloLIVE!はエキサイティングです。最後まで結果が分からない、これぞエンターテイメントの醍醐味とも言えますね。
※申し込み時のシリアルナンバーを間違えていないか10回は確認しました。]]>
http://monta.moe.in/wp/2015/04-19/23-59_2145/feed 0
[NEWS]やまと興業から4LED仕様のチアライトフルが発売 http://monta.moe.in/wp/2014/11-07/23-59_1838 http://monta.moe.in/wp/2014/11-07/23-59_1838#respond Fri, 07 Nov 2014 14:59:40 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1838

【速報】秋葉原店より新商品のお知らせです!やまと興業様より『チアライト』の新商品、ボタン電池式多色系ペンライト『チアライトFULL』が発売されます! #akiba pic.twitter.com/KAfftf22NA

— でらなんなん 声優・光り物公式アカウント (@deranan_voice) 2014, 11月 7 Array
というわけで早速買ってきました。


定価1900円(税別)、でらなんなんにて1680円(税込)でした。



発光パターンは20色。
2ボタン仕様で色の逆送りもできます。



全長は23cm。上からペンラ-HB(ベーシック)、チアライトフル、ペンラ-PRO(M-Type)、ペンラ-PRO(S-Type)


筒の溝はターンオンとほぼ同じでカチリとハマります。
ただし、チアライトフルの内径はターンオンよりやや狭いため、


チアライトフルの筒をターンオンの光源に装着することができません。



拡散シートはありません



電池はLR44x6。



LEDはRGB+Wの4LED仕様。トレンドを取り入れてますね。



この作りは某社で良く見ますね。
後ほど詳しいレビューをしたいと思っていますが、ペンラ-PROもまだでしたね……。]]>
http://monta.moe.in/wp/2014/11-07/23-59_1838/feed 0
Web拍手レス_141101 http://monta.moe.in/wp/2014/11-01/14-07_1831 http://monta.moe.in/wp/2014/11-01/14-07_1831#respond Sat, 01 Nov 2014 05:07:30 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1831 ≫コラボブレード等はチューブ部分にロゴや文字が入っていますが、それを綺麗に落とす方法はありますでしょうか?
一度、IPA(イソプロピルアルコール)で落とそうとしましたが無理でした 試したことがないので何とも言えませんが、アセトンが入っているマニキュアの除光液はどうでしょうか。
換気にご注意ください。]]>
http://monta.moe.in/wp/2014/11-01/14-07_1831/feed 0
Web拍手レス_141011 http://monta.moe.in/wp/2014/10-11/23-13_1809 http://monta.moe.in/wp/2014/10-11/23-13_1809#respond Sat, 11 Oct 2014 14:13:09 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1809 ≫どこで質問すればいいか迷い拍手を利用させていただきますっ
電池式ペンライトで白が綺麗に光るものを教えていただきたいです。
白のみ綺麗に光れば単色だろうと独特の形だろうと気にしません。
(いすなぁ) こんにちは、いすなぁさん。
単色白は「キングブレードMAX II SuperTubeのホワイト」をオススメします。
[レビュー]キングブレードMAX ver.II]]>
http://monta.moe.in/wp/2014/10-11/23-13_1809/feed 0
[お知らせ] monta@site 開設10周年 http://monta.moe.in/wp/2013/08-17/01-16_1174 http://monta.moe.in/wp/2013/08-17/01-16_1174#comments Fri, 16 Aug 2013 16:16:52 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1174

おかげさまでmonta@siteは今月をもって開設10周年を迎えました。

こんにちは、montaです。

思えば様々な人に支えられてきた10年だったと思います。そしてmonta@siteがあったからこそ今の自分という存在がここにあります。
当初はリアル世界の私情をなるべく介さないように心がけていたつもりでしたが、当サイトに掲載されるコンテンツの移り変わりを見てもリアル世界に影響されまくりで、特定のコンテンツを楽しみにしている方にはご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
途中、謎の空白期間(2003年11月~2006年1月)がありましたが、再起できたのもリアル世界での変化があったからこそです。柄でもない話ですが、人と人との出会いは本人が自覚している以上に重要なようです。

10年という節目ですし、たまにはペンライトの話をやめてmonta個人の昔話でもしましょうか。自分語りがしたい年頃なのです。

monta@siteが誕生した2003年当時、montaは高校生でした。
今の高校生の方はご存知ないかも知れませんが、2000年代初頭に「テキストサイト」「個人ニュースサイト」という一大ムーブメントがありました。

※テキストサイト
文章(HTML)と少量の画像のみで構成されたWebサイト。フォントいじりを駆使し、面白いネタをより面白く、元が面白くないネタでも何故か笑える読み物として提供していた個人サイトの一種。細い回線速度でも楽しめるコンテンツとして流行。

※個人ニュースサイト
管理人が気になったニュースを1~2行のコメントで羅列的に紹介していく二次情報サイト。
紹介されるニュースは管理人個人の性格・趣向を反映したものが多く、気が合う管理人のサイトを見れば自分が必要とするニュースが手に入るのでリピーターを獲得しやすい。
今は亡き「ReadMe!」のランキング上位にあったサイトは一日あたり数10万~数100万HITは当たり前という世界だったのです。(何故テキストサイトと個人ニュースサイトが衰退してしまったのかは色々な場所で論じられているので割愛します)
montaも2001年ぐらいからテキストサイトに入り浸り、読む側として大いに楽しんでいました。
※一番好きだったテキストサイトは「バーチャルネットアイドルちゆ12歳」さんです。

月日は流れて2003年夏――
様々なテキストサイト・個人ニュースサイトを巡った結果、おぼろげながらもサイト運営のノウハウが掴めたので一念発起して『自分のWebサイトを作ってみよう』と思い立ちました。
学校生活に不満があったというわけではないのですが、部活にも入っていないためそこそこ時間もありましたし、趣味と言えばチャットちゃんねるでのアニメ実況という非生産的な活動のみでしたし、何か成果物を残しておきたい欲求が強かったという理由も後押ししました。
それで出来上がったのが初代monta@siteです。
現在残っているログには日記ページしかありませんが、初代のレイアウトはフレームがある2ペイン構成で左側にコンテンツメニューがあったのですよ。
方針としてはテキストサイトというよりも「個人ニュースサイト+何か特集コンテンツがある」というスタンスで運営しようとしていました。TECHSIDEさんや裏ニュースさんとかその辺りに影響を受けていたのですね。
しかし、初代monta@siteの存在を知っていたのはほんの数名のみで、アクセスカウンタはほぼ回らない日々が続きました。検索サイトにも登録していなかったため、外部から人が来ることがないのも寂しさを演出に一役買っています。何故、検索サイトに登録しなかったのかは『もう少しまともなコンテンツが完成してからにしよう』という変なプライドがあったからでした。
結果として『誰に対して書いているのか』という明確な目的が持てずにモチベーションが低下してしまい、わずか3ヶ月で更新停止となってしまったのです。
ここで初代monta@siteは一旦幕を閉じます。

それにしても当時の自分に『10年後はペンライトのレビューがメインコンテンツになっていて、リアルでもイベントが大好きになっている』と言っても信じてもらえないでしょうね。
2003年のmontaは『陳腐なボーカルなんてイラネ』と思っていたゲーム音楽メインのインスト派だったのです。
スクウェア所属の作曲家をメインに据え、大雑把な括りですがファンタジー系が大好物でした。
例外として聴いていたボーカルは坂本真綾ちゃんと新居昭乃さん、後はゼノギアスの光田康典サウンドから派生して好きになったアイリッシュロックバンドのIONAとKARNATAKAぐらいという今とは違うベクトルでキモい奴だったと思います。
国際フォーラムやパシフィコ横浜に最初に入ったのもオケのコンサートだったので、それらの会場で立ち上がったりジャンプしたりするのは今でも違和感があるぐらいです。

転機となったのは、クロノクルセイドのOPテーマだった栗林みな実さんの「翼はPleasure Line」でしょうか。
ストリングス主体のそのサウンドは、ゲーム音楽ファンとしては馴染み深いもの。女性ボーカルと組み合わさることで得られる透き通った浮遊感、疾走感の心地よさがあります。
作曲家を調べると「上松範康」氏の名前が。
『feelの人か!』と一人合点したのを覚えています。
※feel=Elements Gardenの前身で美少女ゲームのBGMを主に手がけていた。
臆面もなく申し上げると、水樹奈々さんを詳しく知ろうと思ったキッカケも上松氏が手がけたTears’ Nightからです。
この辺りから現在のアニソンに傾倒していきました。
……とは言え軸足は今でもゲーム音楽にあり、メロディラインの印象深さや曲が表現する世界観を重視していることには変わりありません。
霜月はるかさんやCeuiさんが好きなものこういった経緯があるのですよ。

閑話休題

さらに月日は流れて2005年――
montaは大学生になりました。
滑り止めで不本意ながらも入った大学でしたが、ここでは友人らに恵まれました。
2つ入った部活のうち、一方の部活には今をときめくイラストレーターの先輩が2名も在籍しており、趣向の拡大と個人スキルアップに貢献しました。コミケなどでサークル活動ができるのも小手先の画像加工ができるのもこの時の経験のおかげです。

そしてもう一方の部活には個人サイトを毎日熱心に更新している友人がいました。
彼は勉強でも遊びでも何をやらしても的確にこなすハイスペックな人間で、さらに日記も面白いというmontaから見て明らかに「持っている人」でした。
日記のジャンルも日々の多岐にわたり、日々の取り留めのない話からアニメの話、GAの話、PC関係のハウツー的な内容に至るまでmontaがかつて書きたかったコンテンツがそこにはありました。
そうして『自分でももう一度サイトを運営してみようかな……』と燻っていた火が次第に大きくなり、ついに再始動したのが2006年から今日まで続いている第二期monta@siteです。
もちろん当時もアクセス数は少なかったのですが、初代と違っていたのは明確なユーザーの存在でした。
初期ユーザーはほぼ部活のリアル友人で構成されていたので、身内向けな内容と割り切り日々の体験を赤裸々に毎日書けたのです。
※あまりにも身内向けな内容は現在削除されています。
友人らのレスポンスも良かったので(同レベルの人間が集まっているのだから当然)、更新にも身が入りましたね。また、大学の立地的にも日々のネタに事欠かないという好条件が重なったのも追い風となりました。
自分で言うのもアレですが2006年中頃~2007年末ぐらいが一番脂の乗っていた時期だと思っています。やはり見てくれる人がいないとサイトは長続きしませんね。初期を支えてくれた友人らには今でも感謝しています。
また、この時期にWordpressへの移行も果たし、現在のページレイアウトが完成しました。
サイトコンテンツも次第に取り留めのない日記は減少し、製品レビューやイベントレポートなど単体記事として成立するものが増えていったのがこの時期です。アクセス数も増加の一途です。


さらにさらに月日は流れて2009年――
ここからは闇の社会人編がスタートします。
リーマンの日常はお察しくださいというものでしたが、ここでも今後のmonta@siteの方向性を決定づける重大なイベントがありました。
それは「会社の先輩が最強に強まったイベンターだった」ということです。
週末にイベントは当たり前、平日でも定時後に間に合うイベントには直行、間に合わなければ半休使って直行するという頻度の高さで、極めつけは「閃ブレを使っていた」ことでしょうか。
閃ブレの作り方を教わり、サイトに掲載したのが2010年5月です。
コメント数が閃ブレだけで243件、半分が自分の回答だとしても120件コメントがあったわけですよ。
『これだけ反響があるなら、乗るしかない!このビッグウェーブに!!』ということでペンライトに注力して今に至るというわけです。
この3年間はペンライト一本でmonta@siteを切り盛りしてきたようなものです。もっとも、購入したペンライトの数は一本や二本では利きませんが。
目標としてはCD-R実験室のyss氏ですね。(ほぼ全ての光学ドライブを購入、レビューされている偉大なお方です)
当サイトも同じ高みに行ければと思っております。

こうして振り返ってみると、何が欠けても今の自分はないのだと痛感しますね。
そして、転機というのは人との出会いを通じて訪れるものだと言うことも改めて知りました。

今後も当サイトは次の10年に向けて歩んでいきますので、これからもmonta@siteをよろしくお願い致します。

このサイトは『ウチのサイトを見て、新しくblogを始めてくれる人が出てくるのが一番嬉しい』montaがお送りしております。]]>
http://monta.moe.in/wp/2013/08-17/01-16_1174/feed 4
[レビュー]レインボーフラッシュLED傘 http://monta.moe.in/wp/2013/06-07/22-58_1065 http://monta.moe.in/wp/2013/06-07/22-58_1065#respond Fri, 07 Jun 2013 13:58:42 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1065

メーカー 株式会社センチュリー
発売日 2010年
定価 1,480円
購入日 2013年05月30日
購入店 amazon.co.jp(センチュリーマケプレ)
購入価格 1,680円
発光色 レッド、グリーン、ブルー、イエロー、スカイブルー、パープル、ホワイト
光源 砲弾型フルカラーLEDx1、砲弾型白色LEDx3
電池 単四x3
光量切り替え なし
連続点灯時間 1日2時間使用して約12日間(メーカー公表値)
全長 約82cm
重量 約450g(電池含まず)
ストラップの有無 付属


累計10万本を超える大ヒット商品、「レインボーフラッシュLED傘」です。
テレビなどで紹介されているので、既にご存知の方も多いかと思われます。
関東は5月末に梅雨入りが発表されましたが、その後は晴天続きでイマイチ傘の出番がないですね。でもきっと雨の季節がやってくるはずです。想いはRain Rainです。



大人用と子供用がありますので、購入する際はご注意ください。


子供用は中棒が光らずに、親骨が光ります。

■タグスキャン



■マニュアルスキャン


注意書きに、



●本製品は電気製品です。水気の多いところや高温の環境でのご使用、保管は避けてください。
●濡れた手で本製品を扱わないでください。
と書かれているので雨をしのぐ用途で使うには不向きのようです。。。

■外観■

全長は約82cm、グリップ(持ち手)は約14cmです。



中棒の直径は13mmでグリップから先端(石突き)まで貫いています。



中棒には導光体のような筋が入っており、表面まで光るようになっています。
発光は透明感がありキレイです。



先端はそこそこ眩しいですが、人に向けるものではないので先端処理は不要のはずです。



グリップがJ字ではないので何か引っ掛けるには不便ですね。
ストラップは標準で付属しています。



点灯させなければ至って普通の傘です。



受骨にはバネが付いているので開閉もスムーズです。中身は本格派な傘ということですね。



グリップの底には白色LED(砲弾型x3)が仕込まれていて、中棒の発光とは別にON・OFFの切り替えができます。
夜道での落し物を探すなどの用途を想定しているとのことですが、


キャップを移植すれば楽しいことができそうですね。



電池はペンライトで一般的な単四x3本仕様です。
メーカー公表値では「1日2時間使用して約12日間」とのこと。

■操作性■

色の切り替えはグリップ脇のボタンにて行います。
ボタンを押す度に、


「レッド→消灯→グリーン→消灯→ブルー→消灯→イエロー→消灯→スカイブルー→消灯→パープル→消灯→ホワイト→消灯→グラデーション(速)→消灯→グラデーション(遅)」
の順で切り替わります。間に必ず「消灯」が入るのでペンライトのスムーズな色替え操作に慣れていると面倒ですね。
グラデーションについては、公式の動画をご覧ください。


それにしても、「レインボー」の名を冠するならホワイトではなくてオレンジを入れるべきなのではないでしょうか。
発色についてはホワイトが紫色っぽい、イエローがオレンジっぽいことを除けば概ね良好です。

■照度■
いつもの照度計測方法です。
10cm照度[LX]
レッド 2
グリーン 3
ブルー 5
イエロー 5
スカイブルー 8
ピンク 7
ホワイト 9
結果を見ればわかりますように、大電光改やルミスティックよりも遥かに暗いです。


昨今の高出力ペンライトに麻痺していると頼りなく感じてしまう明るさですが、本来の防犯や交通安全という用途ではこの程度で十分だと思います。

■まとめ■
■良い点
・価格がお手頃
・発色もそこそこ

■悪い点
・色の切り替えが不便
・傘なのに防水が不完全
なお、このLED傘を改造して良からぬことに使った場合、先の尖った82cmもある長物はレギュレーション以前に軽犯罪法の凶器携帯の罪でドナドナされる恐れがありますのでご注意ください。
私なら見つけ次第、真っ先に通報します。]]>
http://monta.moe.in/wp/2013/06-07/22-58_1065/feed 0