ペンライトカスタマイズ – monta@site https://monta.moe.in/wp 日記プラス、皆様に役立つレビューを掲載。「もんた あっと さいと」と読んでください Fri, 28 Jan 2022 06:19:13 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.21 初心者歓迎 電池式ペンライトの選び方 2016年版 https://monta.moe.in/wp/2014/01-12/14-58_1412 https://monta.moe.in/wp/2014/01-12/14-58_1412#comments Sun, 12 Jan 2014 05:58:37 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1412 ※このページは高性能な新製品が出る度に随時更新されます。



これまで当blogではたくさんのペンライトをレビューしてきました。
しかし、ペンライトの種類があまりに多くなり「どのペンライトを買えばいいのかわからない」という声も聞くようになりました。
そこでこのページではペンライトの種類について詳しく解説していきます。
皆さんの参考になれば幸いです。

■ペンライトの種類■
まず一口に「ペンライト」と言っても範囲は広く、大きく分けると「電池式」と「化学発光式(ケミカルライト)」の2種類があります。
それ以下の分類は各メーカーの製品名と関連しています。
総称 ペンライト
発光方式 電池式 化学発光式(ケミカルライト)
LED(発光ダイオード) ネオン管
メーカー ルイファン ターンオン ルミカ ハピネット 日本オムニグロー
→2015年11月に破産手続き
ルミカ リバールーツ
製品例 ・キングブレード(通称キンブレ)
・iLite
・ネオンスティック
・サンダー
・カラフルサンダー
・ミックスペンラシリーズ
・大電光改
・ルミエース
・ポケットネオン
(生産終了)
・サイリュームスティック・グロースティック
・ウルトラオレンジ(UO)
・ルミカライト6インチ
・大閃光
・ライトスティック
・フラッシュボンバー
備考 その他のメーカー、製品についてはスペースの都合上、省略しています。
ケミカルライトとは、容器の中に入っている2種類の液体を混ぜ合わせて化学反応で発光するペンライトを指します。棒を折って発光させるペンライトは全てケミカルライトです。


ペンライトを指す用語でよく誤用されるのはサイリューム(Cyalume)です。
サイリュームは日本オムニグロー社の登録商標(登録番号 第1837515号)なので、他社のケミカルライトを指す言葉としては不適当です。……ですが、現実にはケミカルライトの代名詞として広く使われていますので誤用だとしても大目に見てやってください。
※ケミカルライトのメーカー(ルミカ、リバールーツ)のWebサイトにはサイリューム、サイリウムという用語は出てきません。

※サイリュームがケミカルライト全般を指すことはあっても、電池式ペンライトにまで範囲が及ぶことはまずありません。(例外:MC中に演者が「みんなのサイリウム綺麗だね~」と言ったりする場合)

※そもそもサイリュームをサイリウムと書くのは発音上おかしいのですが、今さら誰も直さないのでそういう物だと思ってください。
さて、当blogで取り上げるのはケミカルライトではなく、電池式で光源にLED(発光ダイオード)を採用したペンライトです。(以降、電池式LEDペンライトと呼びます)
電池式LEDペンライトはケミカルと比べて長所が多く、現在の主流となっています。
  電池式LEDペンライト
化学発光式(ケミカルライト)
長所 ・好きなタイミングで点灯/消灯できる
・ケミカルの長時間タイプより明るい
・電池交換すれば何度でも使える
・フルカラー系なら1本で複数色出せる
・価格が安い(1本100円前後)
・高輝度発光系(ウルトラ○○、大閃光)を折る爽快感
短所 ・初期投資が高い(1000円~3000円)
・ケミカルより重い
・数時間~10時間ほどで電池交換が必要
・いつかは壊れます
・使い捨てなので処分に困る
・1本なら安いが複数色揃えると高い
・粗悪な製品だと液漏れすることがある
初期投資はケミカルよりも高いですが、電池式LEDペンライトは一度買ってしまえば後は壊れるまで使えるので非常に便利です。

次に、電池式LEDペンライトにはフルカラーと単色があります。
フルカラーというのは光の三原色である赤(Red)緑(Green)青(Blue)のLED=RGB LEDを搭載したペンライトを指し、3色を組み合わせることで目的の色を再現します。
[光の三原色による加法混合のイメージ]

単色というのは1色しか点灯できないペンライトを指します。
搭載されているLEDはかつては「白色LED+カラーフィルム」という組み合わせでしたが、近年は高輝度赤色LED、緑色LED、青色LEDに始まり、黄色、橙色、ピンク色、パープルLEDといった綺麗な単色光を放つ製品が増えています。(フルカラーペンライトが登場したので単色ペンライトは発色の良さを高める方向に向かいました)

フルカラーと単色ペンライトの長所、短所をまとめました。
  電池式LEDペンライトの発光について

単色
長所 ・1本で複数色再現できる
 →荷物が減る
・フルカラーより安い
・発色、明るさがフルカラーより優れている(同メーカー間での比較)
・電池を消耗しても色のバランスが崩れない
・故障率が低い
短所 ・電池を消耗すると色のバランスが崩れてくる
・ホワイト、高輝度オレンジの発色が苦手
 →白色LEDを搭載したフルカラーペンライトがあります
・複数色揃えると高い
・複数色持って行くと荷物が増える
初めて買われるならフルカラーペンライトをオススメします。
これ1本あればどのイベントにも対応できるからです。
フルカラーの発色に満足できなくなったら単色に手を出せば良いと思います。
管理人のオススメは
・フルカラー1本
・単色ホワイト1本(フルカラーペンライトに白色LEDが搭載されていない場合)
・単色の高輝度オレンジ1本 or ケミカルの高輝度オレンジ数本
の組み合わせで、フルカラーが苦手としている色を単色で補完しています。
(フルカラーのホワイトはR,G,Bで合成するため薄紫に見えたり、電池が消耗すると赤みが強くなるので綺麗とは言えません。※2016年現在は白色LEDが搭載されたフルカラーペンライトが登場したのでそちらを購入すればホワイトは問題ありません)

そして、電池式ペンライトにはもう一つ重要な要素として「電池の種類」があります。
  電池の種類によるペンライトの差異
単4電池タイプ
ボタン電池タイプ(LR44など)
長所 ・機能、明るさ共に妥協がない
・パワーLEDを採用し、懐中電灯としても使える
・小型、軽量
・使用できないイベントはほぼない
短所 ・イベント会場の広さによっては明るすぎる場合がある
 →映画館でのライブビューイングなど
・ボタン電池限定レギュレーションのあるイベントで使用不可
・単4を3本使うため重い
・電池が高い
・明るさは単4電池タイプに及ばない
明るさは単4電池タイプ > ボタン電池タイプです。
これは絶対に越えられない壁があります。
※例外として単4電池1本のルミエーススターライトは「小型軽量・低輝度長時間動作」がコンセプトなためボタン電池タイプと同等の明るさになります。

■オススメのペンライト■
さて、ペンライトの種類を学んだのでいよいよ機種の選定に入ります。
まず電池式ペンライトのメーカーですがルミカ、ターンオン、ルイファン・ジャパンが入手性、性能面でオススメです。
(他のメーカーもありますが入手性が悪かったり、使い勝手が悪い製品が多いので除外します)
電池式ペンライトの代表的なメーカー
メーカー名 主な製品 近年の動向
株式会社ルミカ 大電光改、ルミエース、ルミエース2、ルミスティック ケミカルライトと電池式ペンライトの両方を手がけるメーカーです。
ケミカルの売上が落ちないように配慮したのか定かではありませんが、電池式ペンライトは他社よりツメが甘い製品が多い印象。(個人の感想です)
ルミカ製品は取り扱い店舗が多く、ケミカル、電池式共に多くの公式ペンライトとしても採用されているので皆さん一度はお世話になったことがあるはずです。
ターンオン有限会社 ネオンスティック、サンダー、カラフルサンダー、ミックス・ペンラシリーズ 電池式ペンライトの老舗で数多くのアイドル、Jpopアーティストに公式ペンライトとして採用されてきました。
マットフィルムの発色の良さは業界随一です。
ペンライトの品質には自信があり、パッケージ裏には設計の解説が載っています。
近年はルイファン・ジャパンとの新製品開発競争をしており、半年程度で新型が出ることもあるので購入時期には注意してください。また、1つの製品のバリエーションが非情に多く、例えば筒(発光部)の材質x太さx長さの組み合わせでミックス・ペンラ-HBは15種類以上あります。
株式会社ルイファン・ジャパン キングブレードMAX、キングブレードX10、キングブレードiLite 2012年4月にキンブレこと「キングブレード」を発売後、勢力を拡大した新進気鋭のメーカーです。
同年年8月に発売した「キングブレードX10(テン)」はもはやフルカラーペンライトの代名詞になっています。
近年はカスタマイズ品が公式ペンライトとしても採用されることも多く、直近では2013年のNHK紅白歌合戦で無線制御式のキングブレードRAVEが使われました。
ただ、製品の発表から発売まで時間がかかるため気長に付き合う必要があります。
なお、フラッシュボンバーで有名な株式会社リバールーツと業務提携しており、ケミカルライト「キングブレードケミスター」の中身はほぼフラッシュボンバーです。
各社の現行製品(2016年5月8日)をフルカラーor単色×電池の種類で分類すると以下のようになります。
色\電池 単4電池
ボタン電池
・キングブレードX10III
・ミックスペンラ-HB
・ルミエース2
・ミックスペンラ-PRO
・ルミエースiDOL
単色ペンライト ・キングブレードMAX II
・ペンラUO(オレンジのみ)
・ルミエース
・キングブレードiLite
・プロ110ネオンスティック
・大電光改
過去に発売されていたペンライトは以下の図にまとめました。クリックすると拡大します。
メジャーどころは網羅していると思うので、お使いのペンライトの後継機種が出ているかお確かめください。



同じカテゴリにある製品ごとにスペックを比較します。
※詳細な発色、使い勝手はレビュー記事をご覧ください。
スペック フルカラーRGB LEDペンライト(単4電池×3本)
名称 キングブレードX10III ミックス・ペンラ-雷(サンダー) ミックス・ペンラ-HB-Deco ルミエース2
画像
(amazon)
メーカーページ ルイファン ターンオン ターンオン ルミカ
搭載LED数 4(RGBW) 5(RGBWY) 5(RGBWY) 3(RGB)
主な特徴 ・キンブレX10,X10IIの後継機
・スマホアプリで∞色の作成が可能
・RGB+白色LEDを搭載
・スリムな持ち手が特徴的
・色の逆送りが可能
・2015年5月時点では最高スペック→2016年5月時点では生産終了・カラサン220の後継機
・RGB+白色LED+黄色LEDを搭載
・2段階の光量調節
・色の逆送りが可能
・LEDの拡散がやや不自然
・RGB+白色LED+黄色LEDを搭載
・細身、軽量
・2段階の光量調節
・リング部をデコれる
・色の逆送りが可能
・カラーリザーブ(色の予約)機能
・発色は良いがやや上級者向け
レビュー記事 当blog   当blog(旧4LED版) 当blog
発売時期 2015年8月 2015年4月 2016年3月 2014年6月
定価(税別) 3500円 3050円 2200円 2700円
発光部
ラインナップ
・スモーク
・シャイニング
・SuperTube
10種類 15種類以上 ・キラキラ
・マット
全長 シャイニング、スモーク:25cm
SuperTube:20cm
通常:24.7cm
Sタイプ:20cm
通常:25cm
Mタイプ:22.4cm
Sタイプ:20.3cm
25cm
重量(電池込み) シャイニング、スモーク:95g
SuperTube:100cm
通常:97g
Sタイプ:89g
通常:86g 95g
色数 15色+ユーザー作成∞色 24色 24色 12色
色の逆送り あり あり あり あり
色順カスタマイズ あり あり あり なし
光量切り替え あり(ユーザー設定) あり あり なし
旧製品
※購入注意!
キングブレードX10
キングブレードX10II
カラフルサンダー220 カラフルサンダー110
旧ミックスペンラHB
ルミエースカラーチェンジ
スペック フルカラーRGB LEDペンライト(単4電池×1本)
名称 ルミエーススターライト
画像
(amazon)
メーカーページ ルミカ
搭載LED数 3(RGB)
主な特徴 ・昇圧回路を搭載し、
 単4電池1本でRGB LEDを点灯
・小型、軽量
・明るさはボタン電池式程度
紹介記事 当blog
発売時期 2016年4月
定価(税別) 1359円
発光部
ラインナップ
・マット
・キラキラ
全長 22cm
重量 34g
色数 8
色の逆送り なし
色順カスタマイズ なし
光量切り替え なし
スペック フルカラーRGB LEDペンライト(ボタン電池)
名称 ミックス・ペンラ-PRO Deco ルミエースiDOL
画像
(amazon)
メーカーページ ターンオン  
主な特徴 ・LR44x6個で単色に匹敵する明るさ
・RGB+白色LED+黄色LEDで
 発色はフルカラーで随一
・色の逆送りが可能
・ラインナップが非常に多い
・LR44x3個使用
・グリップの透明カバー内をデコ可能
紹介記事 当blog 当blog
発売時期 2016年4月 2016年5月予定
定価(税別) 1850円 1666円
発光部
ラインナップ
10種類以上 1種類のみ(予定)
全長 Mタイプ:21.4cm
Sタイプ:19.3cm
19.5cm
重量 約60g 36g
色数 24色 14色
色の逆送り あり なし
色順カスタマイズ あり なし
光量切り替え なし なし
旧製品
※購入注意!
カラフルPRO110
旧ミックスペンラPRO
 
フルカラータイプならボタン電池式を使う理由がない限り、キングブレードX10IIIかミックス・ペンラ-雷(サンダー)(※在庫限り)、ミックス・ペンラ-HBのどれかを買っておけば間違いありません。
※発光部のラインナップで、


キングブレードX10IIIは3種類、ミックス・ペンラ-サンダーは4種類あるので注意してください。
キンブレのスモーク、カラサンのホワイトは筒自体が白くなっていて、シャイニング/キラキラは透明な筒にラメ感のあるフィルムシートが入っています。
シャイニング/キラキラの筒を利用して、


自作デザインのペンライトを作ることもできます。
詳しくは、当blog「OHPフィルムでペンライトをデコレーションする」をご覧ください。

キンブレとミックスペンラシリーズの決定的な違いは先端処理の方法です。


キンブレX10IIはSuperTube以外、先端が完全にシールドされて光りません。
逆にキンブレはこの仕様を利用して、


各イベントとのコラボ製品では先端にロゴが光るようになっています。

※追記:キンブレX10IIIから先端にロゴが光るようになりました。


続いて単色LEDペンライトです。
スペック 単色LEDペンライト
名称 キングブレードMAX II キングブレードMAX II
SuperTube
ペンラUO ペンラUO ピュア
画像
(amazon)
メーカーページ ルイファン ルイファン ターンオン ターンオン
電池 単4×3本 単4×3本 単4×4本 単4×4本
主な特徴 ・キンブレMAXの後継機
・キラキラ感が好きならコレ
・先端まで光るキンブレ
・筒自体に色が付いている
・得手不得手の色は
 レビュー参照
・オレンジはUOの代わりになる
・現時点で最高の明るさ
・光量調節が快適
・オレンジ色しかない
・筒自体に色が付いている
・通常のペンラUOよりやや黄色に近い
レビュー記事 当blog 当blog    
発売時期 2013年8月 2013年8月 2015年12月 2015年12月
定価(税別) 2000円 2000円 2750円 2750円
発光部
ラインナップ
1種のみ(シャイニング) 1種のみ ・ネオン通常タイプ
・ネオンMタイプ
・ネオンSタイプ
1種のみ(ネオンSタイプ)
カラーバリエーション 全9色 全9色 全1色(オレンジ) 全1色(オレンジ)
全長 25cm 19.9cm 通常:24.7cm
Sタイプ:20cm
20cm
重量(電池込み) 95g 99g 110g 110g
光量切り替え 4段階 4段階 3段階 3段階
旧製品
※購入注意!
キングブレードMAX (初代)サンダー、サンダー110、サンダー220
スペック 単色LEDペンライト(ボタン電池[LR44])
名称 キングブレードiLite プロ110
ネオンスティック
キラキラスティック
大電光改
画像
(amazon)
メーカーページ ルイファン ターンオン ルミカ
主な特徴 ・持ち手のグリップが選べる
→複数持ちしやすい
・単色ボタン電池式で最も明るい
・LR44x6個
・入手性が良い
・色ムラはあるが発色は良い
レビュー記事 当blog 当blog
当blogのPRO110全般記事
 
発売時期 2013年12月 2013年7月 2010年6月~
定価(税別) 780円 1300円 800円
発光部
ラインナップ
1種のみ(シャイニング) ・ネオンMタイプ
・ネオンSタイプ
・キラキラMタイプ
・キラキラSタイプ
1種のみ(キラキラ)
カラーバリエーション 全10色 全17色 全9色
全長 レギュラー:16.7cm
ファイター:19.3cm
Mタイプ:21.4cm
Sタイプ:19.3cm
21.1cm
電池(LR44)の個数 3 6 3
重量(電池込み) レギュラー:24g
ファイター:26g
55g 26g
光量切り替え なし なし なし
※単色ペンライトでUO的な使い方をしたいなら、「キングブレードMAX II SuperTube オレンジ」か「ペンラUO」をお選びください。

表の中に「発光部ラインナップ」という項目がありますが、これはペンライトの光る部分がマット感があるタイプなのか、ラメ感があるタイプなのかの差異です。
メーカーによって呼び方が異なりますが本質的には同じものを指しています。
発光部の呼び方
メーカー名 マット感のあるタイプ ラメ感のあるタイプ 色付き発光部
ルミカ マット or ホワイト
キラキラ
大電光煌(取り外し不可)
ターンオン ネオン
キラキラ
ピュアスティック
ルイファン マット or スモーク
シャイニング
スーパーチューブ(SuperTube)

■レギュレーションについて■
最後に「レギュレーション」(禁止事項)について説明します。
近年、観客同士のペンライトの取り扱いが原因でトラブルになることがあります。
本来であれば観客同士で解決するべき問題ですが、現実はそうもいかないため運営側がレギュレーションという形で制限を加えることが常態化しています。
これらレギュレーションに違反した場合、即刻退場もしくは数回の警告後に退場という処分が下されることがあります。
無用なトラブルを避けるためにもレギュレーションは必ずお守りください。当サイトからのお願いです。

※以下に示すレギュレーションはペンライトに関するものだけです。
 その他のレギュレーションについては各イベントの注意事項にお従いください。
レギュレーション 内容 過去にあったイベント例
自作・改造の禁止 過去に自作ペンライトで火傷をさせた事件があったため、安全性が保証された市販ペンライトのみ許可するという意味です。 多くのアニメ・声優イベント
本数の制限 いわゆるバルログ行為を制限します。「片手3本まで」「片手に1本ずつまで(両手2本)」「片手に1本だけ」などの制限が存在します。
本数の制限が無くとも、器具を使った連結は改造ペンライト扱いになるのでご注意ください。
ももクロ、リスアニ、茅原実里など
長さの制限 市販の誘導灯、ライトセーバーなどの長物を禁止する意味があります。(狭い会場で振り回されると危険なため)
よくある長さの制限は全長25cm以下で、稀に20cm以下というイベントもあります。
25cm以下:多くのアニメ・声優イベント
20cm以下:AKB48劇場一部のももクロイベント
明るさの制限 照明演出などの都合上、公式ペンライトより明るいペンライトを禁止する意味があります。明るさの明確な数値(ルーメン、ルクス)が示されることはありません。 一部のももクロイベント
電池の制限 大電流を取り出せないボタン電池に限定することで必然的にパワーLEDの発光を阻止するのが目的です。

またアイマスでは
「過去のイベントで、お客様のものと見られるペンライトにより、実際に機材が破損した例がございました。大型ペンライトやレーザーポインター等、周りのお客様のご迷惑になる物もございましたので、サイリウムを含むペンライトのサイズ規制をさせていただきます」
という制限が明記されています。
アイドルマスター
公式ペンライトのみ使用可能 映像収録での見栄えを重視したり、グッズ収入の実入りを重視する場合に制限されます。
過去の公式ペンライトは使えることが多いです。
ジャニーズなど
ペンライト・光モノ全般使用不可 もはやウチの範疇外です。アーティストが「いわゆるアイドル的な売り方をしていない」場合、光モノ全般が禁止されることがあります。 J-POPアーティストなど
ケミカルライトの禁止 ケミカルライト(商品名だとサイリューム、ウルトラ○○シリーズ、大閃光)を椅子に叩きつけたり、力を入れすぎて折った結果、中身の液体が漏れて周りの観客や会場設備に損害を与える事例が多発したため、ケミカルライトを禁止とするレギュレーションが最近出てきました。
電池式が進化する前はケミカルが定番でしたが、過剰なファンが急増すると規制されるという事例です。
AKB48グループなど
ペンライトの選定に関わってくるのは「長さの制限」「電池の制限」です。
長さについては、上で紹介したペンライトなら全て25cm制限をクリアしています。20cm以下については商品のバリエーションで対応していることがほとんどです。

他、ペンライトのことで何か質問がありましたらコメント欄にお寄せください。]]>
https://monta.moe.in/wp/2014/01-12/14-58_1412/feed 51
[検証]サンダー キラキラスティック オレンジは2種類ある? https://monta.moe.in/wp/2013/12-17/00-52_1340 https://monta.moe.in/wp/2013/12-17/00-52_1340#respond Mon, 16 Dec 2013 15:52:08 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1340

左が2013年11月にでらなんなんで購入したスティックヘッド キラキラ オレンジ、右が2013年4月に購入したものです。
サンダー220の比較用で購入してたまたま気が付きましたが、明らかに色が異なりますよね。
2011年頃、閃ブレ用に使っていたネオンスティックオレンジが薄く改悪された現象と似ています。(当時を知る人は苦い思い出があるはずです)

特別にでらなんなん秋葉原店の店員さんにも協力していただき、在庫のスティックヘッドを調査したところ以下のことがわかりました。
・オレンジ色が異なるのはスティックヘッドノーマルサイズのキラキラオレンジだけ
 (その日の在庫に限ってSタイプは旧版と同じ色でした)

・ノーマルサイズには旧版とオレンジ色の薄い版が混在。
 (オレンジは回転率が早いので古い在庫だけが残ることはない)


確かにスティックヘッドSタイプだと2013年4月のものとサンダー220キラキラSに付属のものでは同じ色でした。
あいにくサンダー220キラキラ(ノーマル)は購入していませんが、店頭で見た限りでは旧版のスティックヘッドと同じ発色をしていました。
現状で言えるのは、「スティックヘッドのキラキラオレンジを買う時はご注意ください」ということだけです。
サンダー110シリーズにこの薄いオレンジフィルムが付属しているロットがあるかまでは調べられませんでした。

店頭でスティックヘッドを買う時には以下の点をチェックしてください。


薄いオレンジの方は、
・フィルムシートが丸まりにくい
・表面のラメ感が少ない
・表面のオレンジ色が薄い(レッドグレープフルーツ的な色)
・先端処理のオレンジフィルムが薄い
という特徴があります。

スキャンしたものも念のためアップしておきます(※1997x2159pixel)


ここ一番での使用機会が多いオレンジ色を改悪するのは非常に困りますね。


左2本が薄い版ですが、新色としてラインナップするならまだ話はわかります。

他、何か情報をお持ちの方がおりましたら是非ご連絡ください。]]>
https://monta.moe.in/wp/2013/12-17/00-52_1340/feed 0
OHPフィルムでペンライトをデコレーションする https://monta.moe.in/wp/2013/06-09/23-49_1067 https://monta.moe.in/wp/2013/06-09/23-49_1067#comments Sun, 09 Jun 2013 14:49:52 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1067

自分だけのペンライトフィルム、シートを作ってみましょう。
方法は簡単で、


このように透明なOHPフィルムに印刷するだけです。

――STEP1:準備――
■必須なもの
・A4サイズのOHPフィルム


インクジェットプリンタ用のOHPフィルムを用意してください。
amazonでは10枚980円で売っています。



・インクジェットプリンタ


安価な機種でも構いません。montaはCanonのiP2700を愛用しています。


iP2700は実売4000円を切っていて「交換用インクを買うより本体を買い換えた方が安い」というエコ全否定なプリンタです。(プリンタ業界のビジネスモデルを否定するわけではありませんが、せめて本体よりインクを安くするべきでは……)

■購入を推奨 ・染料系のブラックインク


インクジェットプリンタのインクには染料系と顔料系があるのですが、OHPフィルムの場合は染料系が適しています。(後述で比較しているので参照してください)
お手持ちのプリンタのブラックインクがどちらのタイプかお調べください。
iP2700の純正ブラックインク(BC-310)は顔料系なので、非純正の染料系インクを1670円で購入しました。

――STEP2:レイアウトデザイン――
ペンライトを何の用途で使うかにもよりますが、今回は、


入手困難な「ラブライブレード!」を真似して作ります。
まずは「ラブライブ!」のロゴデータを用意しましょう。
【方法1:透過PNGデータを探す】


「ラブライブ!Official Web Site」のロゴ(http://www.lovelive-anime.jp/img/top/title.png)は、


透過PNGとなっているので加工が容易です。
なお、印刷に耐えうるサイズの透過PNGデータが見つからなかった場合は別の方法を検討します。
【方法2:ベースとなったフォントデータから組み立てる】
ラブライブ!のフォントは、


「ネオプラスR」という890円の有料フォントですので、コレを使ってロゴを組み立てる方法があります。
ただし、この方法はロゴが既存のフォントのみで構成されている場合にのみ有効です。
フォントをアレンジして使っていたり、フォント以外の図形を使っているロゴには使えません。
【方法3:自分でトレースする】


PhotoshopのパスツールやIllustrator、InkScape(フリーソフト)などを使ってロゴデータを忠実にベクトルデータへ変換します。
この方法の利点は次の通りです。
・自力で目視してトレースするため、時間さえ掛ければ全てのロゴに有効
・一度ベクトルデータを起こせば無劣化で拡大縮小が可能

上記の方法1~3を上手く組み合わせることで時間短縮&高品質なロゴを再現することができます。
今回montaはPhotoshopでラブライブのロゴをトレースしています。

【※ロゴデータ、版権画像の取扱いについて※】
作品のロゴデータは著作物であり、商標である場合もあります。
つまり、「権利の塊」ですので他者が勝手に改変・使用すると同一性保持権の侵害で罰せられる恐れがあります。
個人的な使用を目的として印字する場合はグレーな線引になりますが、自作したフィルムを第三者に配布する場合は完全にアウトです。ご注意ください。
ロゴデータが用意できましたら用紙にレイアウトしていきます。
Photoshopなどで使用できるテンプレート用PSDファイル(ガイド付き)、PNGファイルを用意しておきましたのでご自由にお使いください。A4 300dpiを想定しています。
ダウンロード:template_140201.zip
なお、プリンタの機種によっては印刷範囲外の余白に食い込んでしまったり、実寸よりもサイズが上下する場合がございます。
必ずOHP用紙に印刷する前にコピー用紙で実験してください。

■キングブレード用フィルム

キンブレの場合は横143mm、縦88~90mmで純正フィルムと同等になります。
A4の場合、最大4つまで同時に印刷可能です。

■ターンオン用フィルム

ターンオンのネオンスティック、サンダーの場合は横158mm、縦76mmで純正フィルムと同等になります。
右端10mmは本体内に隠れてしまうのでレイアウトする際はセンタリングに注意しましょう。
A4の場合、最大3つまで同時に印刷可能です。

montaはレイアウトツールにPhotoshop CS4を使用していますが、フリーソフトではGIMPFireAlpaca[ファイア アルパカ]などがレイヤーに対応しているので便利です。


ただしFireAlpacaは文字の縦書きに対応していないので、縦書きしたい場合はKanchi TextRenderを組み合わせてください。


Kanchi TextRenderで透過PNGとして保存後、FireAlpacaに読み込ませます。
また、FireAlpacaの印刷機能は貧弱でA4横用紙に印刷できないため印刷は別ツールをご使用ください。
意外な方法としてエクセルでレイアウトする方法もあります。詳しくは「Declineの戯言」様をご覧ください。

――STEP3:試し刷り――
OHPフィルムは1枚100円と高価ですので、事前にコピー用紙に印刷して寸法をチェックしておきましょう。


カラフルサンダーに挿入してみました。



コピー用紙でも意外と良い感じに発色しますね。
用紙の質が低いので表面がザラザラとしていますが、もっとランクの高い上質紙であればキレイになりそうです。



フィルムが重なる部分はジャストフィットではなく、取り出しやすさを考慮してあえて余るようにしています。
最初は余るように作っておいて、気になるようでしたらギリギリまでカットすると良いですね。

――STEP4:OHPフィルムに印刷――


黒一色で印刷したい場合、プリンタの設定を「ブラックインクのみ使用」に変更してください。
メーカー、機種によって設定箇所が異なりますが、Canon iP2700の場合、


「インクカートリッジ設定」でブラックインクのみを使ってもらえるようになります。



なお、用紙設定はOHP用紙や光沢紙にしたいところですが、iP2700は普通紙以外だと必ずカラーインクで印刷する仕様なのであえて普通紙設定にしています。

さて、ここで顔料系インクと染料系インクの違いを確認してみましょう。


上から染料系ブラックのみ、染料系カラーインク(シアン、マゼンタ、イエロー)で合成、顔料系ブラックのみで印刷したものです。
染料系ブラックが最も黒く見えますよね。
なぜ違いが出るかは実際の印刷結果を見れば分かります。


染料系のブラックはOHPフィルム(インクジェット用)の奥まで浸透するため、キレイな黒色として発色できるのです。



OHPフィルムを外側、内側にシャイニングホワイトなどを詰めて完成です。

――作例――
■黒一色で作ったラブライブレード!もどき


黒なのでどの色でもハッキリと視認できます。

■ピンク色で作ったラブライブレード!もどき


ピンクは透過しやすく、光源の色によっては見えづらくなります。

■アニサマ2013 FLAG NINEペンライト


旗が波打っている部分はトレースして黒塗りしています。

■田村ゆかり LOVE LIVE 2013*Cute’n Cute’n Heart*公式ペンライトもどき


ロゴを完全トレースしています。所要時間は6時間ほどです。


両サイドに配置した草花は、Photoshop用ブラシファイルBrushes Pack 003 by ~Atenaispdを使用しました。
ベースにしているペンライトはサンダーのフレンチローズになります。

■ラブライブレード単色版


ベースとなったのはブシロードスリーブコレクションの画像で、パスツールで丁寧にキャラを切抜いた後、RチャンネルのみInkScapeでベクトル化しました。


全員分の作業時間としては計7時間ほどかかっています
※Rチャンネルのみを抽出した理由


衣装に赤系統が多めで白黒にした際に影の境界がわかりづらくなってしまうため、赤色をあえて抜きました。

Rチャンネルを抽出するにはIrfanViewというフリーソフトを使用し、メニューの「画像」→「チャンネルの表示」→「赤(R)」をチェックしてください。その後BMPやPNG形式で保存します。



InkScapeではメニューの「パス」→「ビットマップをトレース」→小窓が開くので「明るさの境界 しきい値0.800ぐらい」でOKをします。


ベクトルデータが抽出できたら元画像をDeleteキーで削除し、ベクトルデータを「Encapsulated Post Script(*.eps)」形式で保存し、Photoshopでラスタライズします。
※Photoshopを使用しない場合は「ビットマップにエクスポート」機能をご利用ください。※実際には透過PNGになります。
■ごらくブレード単色版


2期のメインビジュアルをInkScapeの「ビットマップをトレース」ツールを利用して二値化トレースしています。


トレース後はベクトルデータになりますのでEPS形式で保存後、Photoshopで展開することができます。

■ことほのうみブレードforキンブレiLite


キンブレiLiteも小さいサイズですがフィルム交換できます。

■μ’s Go→Go! LoveLive! 2015 ~Dream Sensation!


物販ページのロゴを加工しました。

他、質問がありましたらコメント欄かTwitter(@monta_at_site)へどうぞ。]]>
https://monta.moe.in/wp/2013/06-09/23-49_1067/feed 17
サイクラ&大電光改&キンブレX10の発色比較 https://monta.moe.in/wp/2012/12-15/23-39_1035 https://monta.moe.in/wp/2012/12-15/23-39_1035#respond Sat, 15 Dec 2012 14:39:33 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1035

「サイリュームクラシックとキンブレX10の発色を比較してください」というご要望を頂いたので記事にしてみました。
ついでに大電光改も一緒に比較します。
関連記事:「キンブレ:シャイニング&マットフィルム&X10の発色比較」

■白■

白はX10が紫過ぎるので白色LEDタイプのペンライトを用意しておくのが鉄板だと思います。
純白サンクチュアリィが紫がかってしまうと困ります。
サイクラと大電光改で発色に大差はありません。

■オレンジ■

オレンジはX10が苦手としている色の一つです。
橙LEDを採用しているサイクラ、大電光改の方が発色が良いです。
大電光改オレンジは先端まで発光しないのでサイクラの方が良いですね。(ただし、先端処理をすること)

■赤■

赤は明るい場所だとX10とサイクラが筒の乳白色が目立ってしまうのに対し、大電光改は筒が赤いので発色も安定しています。

■緑■

濃い緑が好みなら大電光改、蛍光グリーンのような緑が好みならサイクラ、X10です。

■青■

青も緑と同様でサイクラとX10は同系統の発色、大電光改は濃い目です。

■ピンク■

ピンクはサイクラが紫がかってしまうのが致命的です。

■紫■

紫は発色が非常に難しい色で未だに何色が正解なのかわかっていません。
大電光改の紫は濃い目ですが明るくありません。(先端まで発光しません)


■黄色■

黄色は高輝度黄色LEDを採用している大電光改がイイですね。
キンブレシャイニングは黄緑に近く、X10はオレンジ色に近いです。


■エメラルドグリーン■

エメラルドグリーンは大電光改にしかない色です。
参考までにX10のライトグリーンを並べました。]]>
https://monta.moe.in/wp/2012/12-15/23-39_1035/feed 0
キンブレ:シャイニング&マットフィルム&X10の発色比較 https://monta.moe.in/wp/2012/11-19/23-59_1029 https://monta.moe.in/wp/2012/11-19/23-59_1029#comments Mon, 19 Nov 2012 14:59:45 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1029


キンブレのマットタイプフィルムが全て揃いましたので発色を比較していきます。
※交換用フィルム(チューブ)はルイファン・ジャパンの通販にて1本380円にてお買い求めいただけます。

まず初めに述べておきますが、マットタイプフィルムの質は色によってバラつきがあります。


ホワイト、ブルー、グリーン、パープルは表面のザラザラとした紙のような質感が目立ちます。


↑紙のようにザラザラとした感じがわかるでしょうか?
暗い場所&遠目で見る分にはわかりませんが、近くで見ると気になります。
以上の仕様をご理解した上で比較をご覧ください。

照度については例によって以下のページにまとめています。
コンサート用ペンライトの照度比較


■ブルー■

ブルーは言わずもがな青さ照度共にスーパーブルーの圧勝でしょう。
マットフィルムはシャイニングフィルムと比べて照度が半分以下にまで落ちます。


光源を青色LED(スーパーブルー)にした場合のマットとシャイニングです。
本来はスーパーブルーを2本用意するべきですが、まだ購入していないので代わりにサンダー彩ブルーを流用しています(ほぼ同等の照度)
マットブルーのデキが今一なため見た目ではシャイニングの方が綺麗です。

■レッド■

レッドはマットもシャイニングも照度は特に変わらないのでお好みな方をお選びください。
(キンブレレッドが1本しかないため写真ではサンダー彩レッドを光源として流用しています)

■グリーン■

マットフィルムはシャイニングフィルムに比べて照度が約1.3倍になります。
グリーンはX10の方が優しい緑色ですね。
シャイニング、マット共に若干黄緑に寄っています。

■オレンジ■

マットフィルムはシャイニングフィルムに比べて照度が約1.4倍になります。
UOの代わりとして使う場合、X10は薄くて暗い、マット・シャイニングはオレンジ色が濃すぎるという問題があります。
UOの色に近いのはサンダーオレンジですね。
しかし、キンブレが多数派になりつつある今の会場だとどのオレンジ色が正解かと一概に言えません。

■イエロー■

イエローはX10とキンブレMAXとで大きく色が異なります。
X10はオレンジに近い黄色、MAXは黄緑に近い黄色です。
シャイニングとマットで色、照度の傾向に違いはないので好みでお選びください。
追記:二次ロット発色


X10の二次ロット品から黄色の赤味が減りました。

■ホワイト■

ホワイトはX10とキンブレMAXとで大きく色が異なります。
X10は紫がかった白、MAXは純白に近い白です。ただ、MAXでもマットとシャイニングで微妙に色が異なっていて、


マットはカルピスや蛍光灯のような白色、シャイニングはほぼ純白です。
見た目の綺麗さではシャイニングになります。
追記:二次ロット発色


X10の二次ロット品から白の紫っぽさが軽減されました。

■ピンク■

ピンクは全てのフィルムで色が異なるため選択肢が実に豊富です。
特にマットとシャイニングフィルムで大きく色が異なるのでご注意ください。


マットは赤に近いピンク色になります。(照度はシャイニングの半分になります)
イメージ的には以下の色を想像してください。
[X10]

[マット]

[シャイニング]

[AKBチームA]


■パープル■

パープルもフィルムで色が異なります。
※X10はパープルとバイオレットの両方を用意しました。



マットはX10のバイオレットに近い色で、シャイニングはX10のパープルに近い色となります。
どちらが良いかは好みでお選びください。(なお、マットフィルムの表面の質感はあまり良くありません)

■結果■
マットとシャイニングで発色の違いに注意すべき色 ホワイト、ピンク、パープル
マットとシャイニングで照度の増減に注意すべき色 ブルー、グリーン、オレンジ、ピンク
]]>
https://monta.moe.in/wp/2012/11-19/23-59_1029/feed 17
キンブレの交換用チューブが届いた。 https://monta.moe.in/wp/2012/11-13/23-59_1027 https://monta.moe.in/wp/2012/11-13/23-59_1027#comments Tue, 13 Nov 2012 14:59:30 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1027 14日か15日にアップロードする予定ですが、ひとまずyoutubeに旧MAXブルーとの比較動画をアップしておいたのでフリッカー(ちらつき)の改善具合をご確認ください。


照度については、例によって「コンサート用ペンライトの照度比較」ページに記載しています。現状でサンダー彩ブルーに匹敵する明るさです。

さて先日、キングブレードの発売元であるルイファン・ジャパン様の代表取締役が不正アクセス法違反の疑いで逮捕されたという報道がなされました。
元勤務先の開発データ盗み見か 福岡県警2人逮捕(日本経済新聞)


これについてはルイファン・ジャパン様より次の声明が公表されておりますのでそちらをご参照ください。
ニュース報道等について(弊社不正アクセス法違反の嫌疑について)


当blogの方針としては、あくまでキングブレードシリーズに対する販売差止め請求がなされない限り、今後とも同シリーズを紹介していく次第です。
なお、諸般の事情により事業停止となった場合には該当する全ページに速やかにその旨を記載させていただきます。

ルイファンの公式通販にて取扱いが始まったキンブレの交換用チューブ(筒)を早速注文してみました。



箱デカ!もちろん中身は軽いですw



緩衝材としてキンブレX10とスーパーブルーの空箱が入っていました。ファンアイテムと考えましょう。



チューブ自体はぷちぷちで包まれています。



注文したのはマットタイプ全8色+シャイニングホワイト1本+スーパーブルー1本+X10を1本の計11本です。
1本あたり380円で送料500円ですが、計4000円以上購入すると送料が無料になります。つまり11本買うと少し得するわけですね。



なお、X10の筒は二次ロット品で先端処理の裏側に乱反射用のエムブレムがあるタイプになります。
近いうちに(年内)、マットタイプとシャイニングタイプの発色、照度の違いを検証していきます。]]>
https://monta.moe.in/wp/2012/11-13/23-59_1027/feed 3
コンサート用ペンライトの照度比較 https://monta.moe.in/wp/2012/07-20/23-59_1002 https://monta.moe.in/wp/2012/07-20/23-59_1002#comments Fri, 20 Jul 2012 14:59:33 +0000 http://monta.moe.in/wp/?p=1002
このページは各種市販ペンライトの照度をまとめているページです。



■測定環境■

使用した照度計はLX-1010Bです。



比較するにあたり、このような測定環境を用意しました。
きらきら工房様と同様に、発光部の中央から照度計センサーへ10cmの位置を測定します。

※測定方法が確立していないため、これらの結果はあくまで目安として使用してください。 ※全光束(ルーメン:lm)と照度(ルクス:lx)は異なる単位です。
私も詳しい定義は学んでいませんが、ルーメンは空間的に照らす光の総量、照度(ルクス)は光を受けた面の明るさを指しています。
照度計は個人でも安価に購入できますが、ルーメンの測定機器は専門の研究機関でなければ買えないほど高価です。

電池は、


単四がALL-WAYS製、LR44がSUNCOM製で統一しています。

まずは参考値としてみんな大好き大閃光オレンジの照度を測定しました。


折って振りまくると約4秒で最大照度1134lxに達します。
そこからは指数関数的に急激に明るさが落ちていき、10秒:837lx、20秒:461lx、30秒:299lx、40秒:214lx、50秒:163lx、60秒:129lxになります。

以下は各種ペンライトの実測値です。単位は全てlx(ルクス)です
※一部あやしい数値があるので目安までに使ってください。

※本測定結果は、ペンライト比較用の客観的データとして提供しています。
「○○ライトの△△色が明るいから、これを常時使おう」と言った迷惑行為を当サイトでは推奨しておりません。
管理人はアーティストの基本色や曲のイメージ色を最重視する方針ですので、曲と全く関係ない色を使用されている方は大変申し訳ございませんが、これにてお引取りを願います。
[最終更新:2013.05.17 AM00:10]
【単色ペンライト】
  大電光改 ルミスティック サイリューム
クラシック
キングブレード キングブレード
SuperTube
ルミエース サンダー サンダー110 スターセイバー
1 2 3 4 1 2 3 4 1 2 3 B 1 2 3 1 2 3 1 2 3
オレンジ 16

203(大電光煌)
24 24 シャイニング 279 363 448 527 97 164 350 570 188 461 950(新品電池)
800(1分後)
738(2分後)
691(3分後)
222 379 678 キラキラ
86 142 193 266 66 152 560
マット マット
115 192 264 361 59 143 532
26 25 37 シャイニング         22 39 84 138 82(彩) 189(彩) 296(彩) 98 210 319      
67 119 164 225
マット
70 114 155 216
16
46(エメラルド)
15 35 シャイニング         67 116 254 430 159(彩) 276(彩) 382(彩) 173 320 445      
74 120 169 232
マット
112 182 245 330
スーパーグリーン
221 284 349 411
スーパーグリーン
マット換装
242 313 382 446
41 26 43 シャイニング         33 56 120 200 181(彩) 376(彩) 596(彩) 182 415 664 キラキラ
44 70 97 143 13 32 121
マット マット
23 38 52 72 7 18 66
スーパーブルー
324 416 503 586
スーパーブルー
マット換装
149 189 227 262
81   39 シャイニング         199 340 731 1286                  
220 363 491 682
マット
227 365 515 690
54 39   シャイニング         197 335 717 1254                  
194 328 464 643
マット
232 374 512 697
17     シャイニング         45 77 165 297                  
25 40 56 78
マット
26 42 57 80
ピンク 47 15 15 シャイニング         55 93 200 340                  
152 248 346 483
マット
69 113 153 210

[最終更新:2013.05.17 AM00:10]
【フルカラーペンライト】
  カラフルビーム 瞬色瞬光 エコブレードSS 光刀正光
※フリッカー有り
キングブレード
X10(テン)
ルミエース
カラーチェンジ
カラフルサンダー
ノーマル
※フリッカー有り
ブースト ホワイト キラキラ
オレンジ 31   49
30 70 65 122 84 98
23 28 30 23 60 52 103 71 82
35 17 75 46 97 104 206 97 118
28 26 98 70 150 106 211 158 197
67 33 76 65 257 194 308 224 269
54 18 75 54 124 130 208 126 150
46 27 88 53 159 117 231 155 181
ピンク 26
ピンク
  24
桃色
92(薄い) 78 66 122 93 107
水色 59
アクアブルー
34
空色
114
浅葱色
79 234 162 321 224 266
パステル
グリーン
38
コバルトグリーン
  76
若草色
44 109 108 218 99 121
スカーレット 26                
えんじ色     35            
黒紫     41
ブラックライト風
           
ローズピンク 30       118
ライトピンク
84(パステルピンク) 150 80(ピーチ) 91(ピーチ)
バイオレット         194     188 198


「AKB48オフィシャルスティックライトNEO」レビューの測定結果を別枠で掲載します。
照度はキンブレのLV1~LV2の中間になります。
  lx
ピンク
(チームA公式)
156
ピンク
(キンブレシャイニング流用)
195
ホワイト
(キンブレシャイニング流用)
266

コメント欄に「キングブレードX10のスモーク仕様な筒を他のキンブレに付け替えた場合の照度を測ってください」というご要望があったので結果を以下に掲載します。
※筒は全てX10のスモーク仕様(乳白色)なチューブです。
  1 2 3 4
キンブレMAX(白色LED) 182 300 406 553
スーパーレッド(赤色LED) 81 128 172 234
スーパーブルー(青色LED) 330 432 523 594
]]>
https://monta.moe.in/wp/2012/07-20/23-59_1002/feed 4