2007 年 7 月 25 日

ドライブレターの変更で一悶着


さて、昨日の段階で起動まで漕ぎ着けたので今日はXPの再インストール作業へと移行します。


こんにちは、montaです(゚∀゚)



と、その前に。。。

今まではギガバイトの「GA-8PE667 Ultra」というオンボードでRAIDコントローラーを搭載したマザーを使っていて、そこへ計3台のHDDを接続していたのですね。
(8PE667 UltraにはICH4のIDE2ポートに加え、RAIDコントローラーのPromise 20276によるIDEが2ポートあって、計8台のATAデバイスを接続できる。※IDEは1ポートに2デバイス接続可能。)
余談ですが、GA-8PE667 Ultraはジャンク扱い1000円で売っていたマザーです。
どこがジャンクなのかと言うと、「キーボードのPS/2ポートが死んでいる」という状態でした。
USB接続のキーボードを使えば何ら問題ないですし、PS/2タイプで使いたいものがあればUSB変換器を咬ませばいいわけです。


今回選んだマザーのNForce 570 SLIT-AはIDEがサウスブリッジが提供する2ポートだけなので、HDD2台とDVD-Rドライブ2台を繋いだらもう満席で、3台目のHDDが載らないのですよ。

まぁ、将来を見越して、SATAに投資してこなかった私が悪いのですけどねw
チップセットが話のわかるnVidiaだからまだIDEが2ポート残っていますけど、最新のインテルチップセットだとIDEが1ポートすら標準で提供されていないという「まだ撤廃するには早すぎるだろ……移行組的に考えて……」という割と悲観的な状態だったりしますw
仕方ないので、各マザーベンダはチップセットに外付けでIDEコントローラーを載っけてIDEを1ポートやっと提供しているという感じなのですね。困ったモノです。


そんなわけで、残りのHDDの処遇についての選択肢は2つ

1:500GBのSATAドライブを1万円ちょっとで買ってくる。

2:PCIにRAIDカードをぶっさす。



1を実行すれば、VISTAを入れるパーティションも作れるけど如何せん予算がかかるお……
VISTA代(OEM版)も含めて、4万円近くさらにかかるんだお……


だから2を実行するお!!




というわけで、3年前に買って結局使わず死蔵していたクロシコの ATA133RAIDPCIを引っ張り出してきました。




特にこれといった特徴もクセも無いのですけどね。無難に使えるとはこのことか。



で、XPのインストールが終わって気づきました。

システムドライブがDドライブになっているのです(°Д°)


このまま新規に使う分には何ら構わないことなんですけど、今までのパーティション構成でかなり俺仕様にカスタマイズしてきたランチャー等のアプリを使おうとすると、パスが全て無効になっているのが痛すぎです。

やはりシステムはCドライブ、他のフリーソフト等はDドライブの方が気持ちがいいので、「ディスクの管理」からドライブレターの変更を試みました。


……できません。システムドライブのドライブレターは他のドライブのように簡単には変更できないのです。


グーグル先生に聞いてみると、MSのサイトに対処法が載っていました。
「Windows のシステム ドライブまたはブート ドライブのドライブ文字の復元方法」


↑を優々と試したら、起動しなくなりました。
セーフモードでも駄目です。



一応念のため、もう一度再インストールして↑の方法を実行してみました。



……やっぱりダメでした(‘A`)


さらにググると、「ブートドライブのドライブレターってホントに変更可能?」というページで、↑のMSの対処法を行えば確実に起動不可になると書いてあるじゃありませんか。

こんな一大事に発展するTipsをいつまでも正論のように掲載しておくMSは腹を切って死ぬべきだ。

仕方がないので、ATAの内蔵ハードディスクをUSB2.0に変換し(備えあれば憂いなし)、ノートに繋いでパーティションを開いて、Cドライブ(に、なる予定のパーティション)を「アクティブ化」させて事なきを得ました。



何だかトラブル続きですね。ですが、人はWindowsの青画面を見るほど強くなれるそうです。(もちろん対処できればの話ですが。)



明日はベンチ結果を掲載予定です。


このサイトは「ななついろ★ドロップス」をずっと、「なついろ★ドロップス」だと思っていたmontaがお送りしております。
Filed under: PC,日記 — monta @ 23:59