2008 年 11 月 9 日

HP-U24.OH 1500円


ジョーシンに行ったら

マクセルのHP-U24.OHが1500円で一杯売ってました。



USBオーディオコントローラと、


オープンタイプヘッドホン(オーテクのOEM)がセットになったモノです。

コレ、元値は確か2万円ぐらいしたはずですよ。
売れなかったのか結構前から各地で在庫処分が行われていました。
ジョーシンでも今年の頭ぐらいに3980円で売っていたのを自分で目撃しています。誰も買っていませんでしたけどね(ノ∀`)
あまりにも在庫が捌けないためついに1500円という価格になってしまいました。

『MP3圧縮等で失われた高音域を再現する!』というコンセプトの製品みたいです。
そんな売り文句の製品はこれまでもたくさんありましたが、そのどれもが「なんだよこのシャリシャリする高音は!補正しない方がマシ!」というレベルでした。こいつは果たしてどうでしょうか?

ちなみに


付属のヘッドホンはオーディオテクニカのATH-FC7と同等品のようです。
記録メディア屋のマクセルが一からヘッドホンを作るよりは安心できますw

このマクセルの音質補正ヘッドホンはシリーズ化していたようで、上位モデルは


……どう見てもATH-A500ATH-CM7です。
こっちが3000円ぐらいで投げ売りされてたら予備含めて3つぐらい買い漁っていたのにw


とりあえずUSBサウンドコントローラを分解します。 (はや!)

Texas InstrumentsのUSBコントローラ兼DACのPCM2704を使った回路になっています。PCM2704は自作のUSBオーディオキットでも定番ですね。
音質補正はドライバ側で「ソフトウェア処理」しているようです。


見た感じ特にノイズ対策をしているように見えないので恐らくUSBの汚い電源を直にぶち込んだ場合、非常に残念な音がはき出されそうです。



「USB Audio DAC」として認識されます。PCM2704の素のデバイス名。ここまでは特にドライバは要りません。OS標準のクラスドライバで認識可能です。


付属のドライバをインストールすることで「Vraison BR VC-24」という効果が選べるようになります。
これこそが音質補正の肝です。



こんなソフトが常駐して高域補正をボタン1つでオン・オフできます。


さて肝心の音を聴いてみましょう……。

『ノイズすげぇwww』


だからオーディオ機器でUSBから直に電源を取るのは止めろと言ったんだ!
PC内部から来るノイズを抑制するのが本当に大変なんです。
その点ではOPTOPlayは良くやってます。

とりあえず簡易的な対策としてACアダプタ付きのUSBハブ経由で繋ぎ直したところ、だいぶマシになりました。(それでも感度の高いイヤホンではノイズを拾う)

改めて高域補正された音を聞いてみると「何か不自然だなぁ……シャリついてる……」といういつもと同じ結論に達してしまいました。
昔からこの手の補正は眉唾でしたが、今も大して変わらないのですね……。
ただ、この補正は『ドライバ側』で行われるのでプレーヤー関係なしに効かせることができます。
さらに、ソフトウェアであるので(その予定は無いでしょうが)アップデートすることで簡単に補正アルゴリズムを変えることができます。
……でも流石に2万円出せる製品ではないですね。

まぁ1500円ならヘッドホンだけでも元が取れると思うのでちょっと興味がある人は買ってみるといいかも知れませんね。
リアル友人で欲しい人がいたら言ってください。買っておきます。


Filed under: Audio & Visual,日記 — monta @ 21:07