「PRESS START 2010 SYMPHONY OF GAMES」レポート
毎年恒例ゲーム音楽の祭典プレスタことPRESS STARTの季節でございます。
こんにちは、montaです。
以下は過去レポ
◆「PRESS START 2006 SYMPHONY OF GAMES」レポート
◆「PRESS START 2007 SYMPHONY OF GAMES」レポート
◆「PRESS START 2008 SYMPHONY OF GAMES」レポート
◆「PRESS START 2009 SYMPHONY OF GAMES」レポート
PRESS STARTの開催趣旨はmonta@siteに来てくださる皆様には今更説明する必要もないはずなので省略しますね。(検索から来た方は過去レポを順に見ていってね☆)
今年でPRESS STARTは祝5周年! 5周年を記念して今年のPRESS STARTはこれまでの公演の集大成的なプログラムとなっております。
info
「PRESS START 2010 -Symphony of Games-」
日時:2010年9月11日(土)
会場:東京芸術劇場(池袋)
客席数:2000
チケット代:S席7500円 A席5500円(全席指定)
開場(昼の部):13:30
開演(昼の部):14:00
開場(夜の部):18:00
開演(夜の部):18:30
指揮:竹本泰蔵
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
企画:植松伸夫・桜井政博・酒井省吾・野島一成・竹本泰蔵
ゲスト:崎元仁・古代祐三・近藤浩治・濱 剛
「題名のない音楽会」からの祝花あり
「PRESS START 2010 -Symphony of Games-」
日時:2010年9月11日(土)
会場:東京芸術劇場(池袋)
客席数:2000
チケット代:S席7500円 A席5500円(全席指定)
開場(昼の部):13:30
開演(昼の部):14:00
開場(夜の部):18:00
開演(夜の部):18:30
指揮:竹本泰蔵
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
企画:植松伸夫・桜井政博・酒井省吾・野島一成・竹本泰蔵
ゲスト:崎元仁・古代祐三・近藤浩治・濱 剛
「題名のない音楽会」からの祝花あり
プログラム
第1部 1:クロノ・トリガー/クロノ・クロス メドレー
・予感/クロノ・トリガー/風の憧憬/カエルのテーマ/魔王決戦/
エピローグ~親しき仲間へ~/凍てついた炎/マブーレホーム/Chrono Cross~時の傷跡~
2:New スーパーマリオブラザーズ Wiiメドレー
・Wiiメニュージングル/地上/プレイヤーダウン/城/地上/ゴールファンファーレ通常
[合唱]杉並児童合唱団
3:[昼公演]ファミコンここまで出てるのにメドレー 初級者編
(転載)
マリオ、魔界村、迷宮組曲、メタルギア、FE、謎の村雨城、イーアルカンフー、
アトランチスの謎、新・鬼ヶ島、Dr.マリオ、悪魔城ドラキュラ、ゼルダの伝説、
ディスクシステム起動音
3:[夜公演]ファミコンここまで出てるのにメドレー 上級者編
(転載)
スターソルジャー、たけしの挑戦状、ファミコンウォーズ、メタファイト、ヴォルガード2、
バベル、愛戦士ニコル、ドラゴンスレイヤー4、ウィザードリィ、トップシークレット、
ボコスカウォーズ、リンクの冒険、ディスクシステム起動音
4:「ICO」より
・You were there
[Vocal]Melody Chubak
5:「ゼルダの伝説」より
・メインテーマ(古代祐三バージョン from スマブラX)
6:「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」より
・HEAVENS DIVIDE
[Vocal]Donna Burke
7:「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」より
・TITLE/WOODMAN STAGE/AIRMAN STAGE/STAGE CLEAR/CRASHMAN STAGE/
STAGE CLEAR/GET A WEAPON/Dr.WILY STAGE 1
第2部 1:「ワイルドアームズ セカンドイグニッション メドレー」
・オープニング/バトル・VSロードブレイザー/荒野の果てへ/1st IGNITION
[口笛]早川章弘
2:「ナムコアーケードメドレー2010」
(転載)
ポールポジション、ギャプラス、パックマン、サンダーセプター、ワルキューレの伝説、
ドルアーガの塔、ドラゴンバスター、源平討魔伝、ディグダグ、メトロクロス、マッピー、
リブルラブル、スカイキッド
3:「朧村正」より
・メインテーマ
4:「リズム天国」より
・忍者
5:「ファイナルファンタジーX」より
・ザナルカンドにて
6:「MOTHER メドレー2010」
・POLLYANNA(I BELIEVE IN YOU)/BEIN’ FRIENDS/EIGHT MELODIES
[Vocal]Melody Chubak [合唱]杉並児童合唱団
アンコール 1:「ロコロコより」
・ロコロコのうた
[Vocal]Melody Chubak
2:「KORG M01 セッションステージ」
・世界変革の時(クロノトリガー)、飛翔(ゼノギアス)、四魔貴族バトル1(ロマサガ3)
[セッション]トリオ・ザ・DS-10(岡宮道生、佐野信義、光田康典)
3:「ロマンシング・サガ ミンストレルソング」より
・オーバーチュア~オープニングタイトル
[Piano]伊藤賢治
小粒ぞろいだった去年と比べて圧倒的にメジャータイトルばかりとなりました。第1部 1:クロノ・トリガー/クロノ・クロス メドレー
・予感/クロノ・トリガー/風の憧憬/カエルのテーマ/魔王決戦/
エピローグ~親しき仲間へ~/凍てついた炎/マブーレホーム/Chrono Cross~時の傷跡~
2:New スーパーマリオブラザーズ Wiiメドレー
・Wiiメニュージングル/地上/プレイヤーダウン/城/地上/ゴールファンファーレ通常
[合唱]杉並児童合唱団
3:[昼公演]ファミコンここまで出てるのにメドレー 初級者編
(転載)
マリオ、魔界村、迷宮組曲、メタルギア、FE、謎の村雨城、イーアルカンフー、
アトランチスの謎、新・鬼ヶ島、Dr.マリオ、悪魔城ドラキュラ、ゼルダの伝説、
ディスクシステム起動音
3:[夜公演]ファミコンここまで出てるのにメドレー 上級者編
(転載)
スターソルジャー、たけしの挑戦状、ファミコンウォーズ、メタファイト、ヴォルガード2、
バベル、愛戦士ニコル、ドラゴンスレイヤー4、ウィザードリィ、トップシークレット、
ボコスカウォーズ、リンクの冒険、ディスクシステム起動音
4:「ICO」より
・You were there
[Vocal]Melody Chubak
5:「ゼルダの伝説」より
・メインテーマ(古代祐三バージョン from スマブラX)
6:「METAL GEAR SOLID PEACE WALKER」より
・HEAVENS DIVIDE
[Vocal]Donna Burke
7:「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」より
・TITLE/WOODMAN STAGE/AIRMAN STAGE/STAGE CLEAR/CRASHMAN STAGE/
STAGE CLEAR/GET A WEAPON/Dr.WILY STAGE 1
第2部 1:「ワイルドアームズ セカンドイグニッション メドレー」
・オープニング/バトル・VSロードブレイザー/荒野の果てへ/1st IGNITION
[口笛]早川章弘
2:「ナムコアーケードメドレー2010」
(転載)
ポールポジション、ギャプラス、パックマン、サンダーセプター、ワルキューレの伝説、
ドルアーガの塔、ドラゴンバスター、源平討魔伝、ディグダグ、メトロクロス、マッピー、
リブルラブル、スカイキッド
3:「朧村正」より
・メインテーマ
4:「リズム天国」より
・忍者
5:「ファイナルファンタジーX」より
・ザナルカンドにて
6:「MOTHER メドレー2010」
・POLLYANNA(I BELIEVE IN YOU)/BEIN’ FRIENDS/EIGHT MELODIES
[Vocal]Melody Chubak [合唱]杉並児童合唱団
アンコール 1:「ロコロコより」
・ロコロコのうた
[Vocal]Melody Chubak
2:「KORG M01 セッションステージ」
・世界変革の時(クロノトリガー)、飛翔(ゼノギアス)、四魔貴族バトル1(ロマサガ3)
[セッション]トリオ・ザ・DS-10(岡宮道生、佐野信義、光田康典)
3:「ロマンシング・サガ ミンストレルソング」より
・オーバーチュア~オープニングタイトル
[Piano]伊藤賢治
「何度目だ、ザナルカンド……」と思うところもありますが、新規ファンを取り込む目的ではこれが正解です。
以下、短文感想
■クロノ・トリガー/クロノ・クロス メドレー
2008年の再演かと思いきや、新規編曲でした。
2008年版は「クロノ・トリガー」のサビに入る前に次に行ってしまうという生殺し状態でしたが、今年はちゃんとサビまで聴けて感激。
■New スーパーマリオブラザーズ Wiiメドレー
「わっ!わっ!」の部分は杉並児童合唱団(たぶん女子小中学生)が可愛らしく身振りを交えて合唱(*´д`*)
杉並児童合唱団なんて「絶対運命黙示録」の強烈なイメージしかなかったですよ(すごい偏見w)
■ファミコンここまで出てるのにメドレー 上級者編
ちょっと見栄張って夜の部に行ってみたら撃沈。愛戦士ニコルやヴォルガード2とか全く判らなかったです。
でも上級者向けの割にウィザードリィ(羽田健太郎)のようにイントロですぐわかる曲を持ってくるのは甘いかと。
■ICO -You were there-
メロディちゃんのボーカルが軽すぎたのが残念です。
■METAL GEAR SOLID PEACE WALKER – HEAVENS DIVIDE
1番有名なMGSのテーマは2006年のときに1度演奏されたのですが、それ以降は一切演奏されなくなりました。
やはり例の盗作疑惑の影響でしょう。
ちなみにHEAVENS DIVIDEを歌っているDonna Burke(ドナ バーク)さんはレイジングハートの中の人です。
■ワイルドアームズ セカンドイグニッション メドレー
2008年の再演。なるけファンのmontaとしてはこれが一番の目当てでした。
前回微妙だった口笛は本職の早川氏に代わり、原曲そのままの再現度で感涙
■リズム天国 – 忍者
例によってお客様参加型プログラム。
植松さんが忍者の黒装束で登場w
これには会場が爆笑。汚いなさすが忍者きたない
■「KORG M01 セッションステージ」
これは説明不足かとw
DSの画面映してKORG M01のパラメータをいじっていても、説明されなければ慌てふためいているようにしか見えません。
あと光田さんに自己紹介さしてあげてください。
買ったグッズ
なんとなく勢いで買ってしまったタンブラー。(1000円)
中身はステンレスではなく普通のプラスチック。
やっっっっっと発売されたライブCD『PRESS START The 5th Anniversary』
2008年、2009年の演目から収録されています。
(そもそも2006年、2007年はマイクすら吊っていなかった)
(今年はカメラも回していたみたいなのでひょっとしたら映像化もあり?)
で、気になるトラックリストなんですが、
1:『ペルソナ4』(アトラス)
・全ての人の魂の詩/記憶の片隅/Reach Out To The Truth
2:『イース』、『イースII』(日本ファルコム)
・FEENA/FIRST STEP TOWARDS WARS/TO MAKE THE END OF BATTLE
3:『サムライスピリッツ』(SNKプレイモア)
・男節 日/祭り奏でる
4:『かまいたちの夜』、『弟切草』(チュンソフト)
・レクイエム/悪夢/館までの道で/奈美の思い出
5:『スペランカー』(アイレムソフトウェアエンジニアリング)
・スペランカーのテーマ(タイトルBGM)/地底探険(メインBGM)~ステージクリア/
ミス~ゲームオーバー
6:『幻想水滸伝』(KONAMI)
・幻想の世界へ
7:『レイトン教授と不思議な町』(レベルファイブ)
・謎/レイトン教授のテーマ
8:『大神(OKAMI)』(カプコン)
・始まり/両島原 其の二/「Reset」~「ありがとう」バージョン~
9:『ファンタジーゾーン』(セガ)
・ファンタジーゾーンメドレー
(OPA-OPA!/SHOPPING/KEEP ON THE BEAT/SAARI/HOT SNOW/BOSS/
YA-DA-YO/GAME OVER/VICTORY WAY
う、う~ん。・全ての人の魂の詩/記憶の片隅/Reach Out To The Truth
2:『イース』、『イースII』(日本ファルコム)
・FEENA/FIRST STEP TOWARDS WARS/TO MAKE THE END OF BATTLE
3:『サムライスピリッツ』(SNKプレイモア)
・男節 日/祭り奏でる
4:『かまいたちの夜』、『弟切草』(チュンソフト)
・レクイエム/悪夢/館までの道で/奈美の思い出
5:『スペランカー』(アイレムソフトウェアエンジニアリング)
・スペランカーのテーマ(タイトルBGM)/地底探険(メインBGM)~ステージクリア/
ミス~ゲームオーバー
6:『幻想水滸伝』(KONAMI)
・幻想の世界へ
7:『レイトン教授と不思議な町』(レベルファイブ)
・謎/レイトン教授のテーマ
8:『大神(OKAMI)』(カプコン)
・始まり/両島原 其の二/「Reset」~「ありがとう」バージョン~
9:『ファンタジーゾーン』(セガ)
・ファンタジーゾーンメドレー
(OPA-OPA!/SHOPPING/KEEP ON THE BEAT/SAARI/HOT SNOW/BOSS/
YA-DA-YO/GAME OVER/VICTORY WAY
これは中堅ぞろい。
確かに何回もオケ版がCD化されているFFや、どのコンサートでも聴けるマリオを外したのは良い判断ですが、
このCDを持って「PRESS STARTってこんなステキなコンサートなんだよ、君もおいでよ!」と布教できるかと言われればノーでしょう。
権利関係でCD化できないメーカーもあるのでしょうが、もうちょっと頑張って欲しかったです。
※ちなみにこの中ではペルソナ4とかまいたちの夜とスペランカーとレイトン教授とYA-DA-YOが良アレンジです。
イースは散々CD化されているので意外性は少ないです。
というわけで駆け足ですがこの辺で。
また来年お会いしましょう。