[レビュー]緑色LED採用 キングブレード スーパーグリーン
[最終更新:2013.01.28 AM00:15]
メーカー | 株式会社ルイファン・ジャパン |
発売日 | 2013年01月24日 |
定価 | 2,100円 |
購入日 | 2013年01月25日 |
購入店 | でらなんなん秋葉原店 |
購入価格 | 1,775円 |
ペンライト色 | グリーン |
光源 | 3W 緑色LED |
電池 | 単四x3 |
光量切り替え | 4段階 |
連続点灯時間 | 2.5~10時間(メーカー公表値) ※光量によって異なる |
全長 | 25cm |
重量 | 95g(電池・ストラップ含む) |
ストラップの有無 | 付属 |
ルイファンジャパンより待望の緑色LED採用キンブレ「SUPER GREEN」が発売されました。
これによりR,G,Bの三原色が揃うこととなりました。サンダーに遅れること4ヶ月です。
(ただし、赤色は旧タイプなのでフリッカーの発生にご注意ください)
パッケージスキャン(※2350×3286ピクセル)
パッケージで特筆すべきは、
【特許出願中】 という表記が加わったことでしょうか。
Webサイトにも出願中であることが明記されています。
※あくまで出願中であり、まだ申請が通ったわけではありません。
■外観■ 全体の外観、寸法は従来のキンブレシリーズに準拠するので割愛します。
気になった点のみ記載します。
先端処理の裏側ですが、仕様が二転三転しているようです。
初期キンブレは黒色でしたが、交換チューブおよびSuperBlue初期ロットは白色となっています。
2012年12月に購入したSuperBlueは黒色に戻っており、今回購入したSuperGreenも黒色になっています。
これの何が重要かと言いますと、
裏が白だと光漏れが非常に目立つのですね。
確かに反射率を良くするには白の方がいいのでしょうが、それで外部にまで漏れてしまっては本末転倒というものですからね。
■照度・消費電流■ 例によって照度は「コンサート用ペンライトの照度比較」ページにまとめていますのでそちらをご覧ください。
安定化電源を4.5Vで定電圧動作させた場合の消費電流値をテスターで測っておきました。
光量レベル | SuperTube(白色LED) | SuperBlue(青色LED) | SuperGreen(緑色LED) | 従来のキンブレ(白色LED) |
LV1 | 250mA | 230mA | 240mA | 110mA |
LV2 | 330mA | 320mA | 320mA | 190mA |
LV3 | 410mA | 400mA | 410mA | 280mA |
LV4 | 490mA | 470mA | 490mA | 400mA |
■発色■
フィルムは従来のシャイニングと共通のようです(実際に照度もほぼ同じでした)
色ムラはほぼ解消され、キレイに先端まで光ります。
ただし、問題は緑色です。
他の緑色LEDを採用したペンライトと比べると、SUPER GREENの異質さが際立ちます。
筒を外してLED単独の色を見ればご覧の通り、SUPER GREENは青に近い緑になります。
HTML的にはMediumSpringGreen(#00FA9A)に近いです。
大電光で言えばグリーンとエメラルドグリーンの中間ぐらいですね。
確かにこのLEDの方が照度に優れますし、初音ミク的には普通の緑色LEDよりSUPER GREENの方がイメージに近い感じです。
憶測ですがSUPER GREENはケミカルライトの緑色を再現したかったのかも知れません。
■まとめ■
■良い点
・定番のキンブレ準拠
・実売価格が安い(でらなんなん)
・色ムラが改善
・フリッカーなし
■賛否両論
・緑色の定義
■悪い点
・特になし
サンダー110が戦略的価格で登場したので、どちらを選ぶかは個人の感性にお任せします。・定番のキンブレ準拠
・実売価格が安い(でらなんなん)
・色ムラが改善
・フリッカーなし
■賛否両論
・緑色の定義
■悪い点
・特になし
ペンライトを収集するのが趣味になっている人間にとって、この緑色は他では見られないものなので押さえておきたいですね。
なお、緑色のSuperTubeも予定されているので、急ぎで必要ない方はそちらの発表を待ってからでも良いと思います。