2009 年 1 月 18 日

キーボード:「SKB-SL09」(サンワサプライ)


プロが使うアニメ制作ソフトが160万から3万まで値下げ – MSN産経


凄い。
RETAS!(レタス)が3万6750円にまで下がってる。
160万円ってのはホントに初期の価格ですが、それでもつい最近までセットで40万円ぐらいしていたソフトだったはず。

・デジタル作画ツール「Stylos(スタイロス)」
・スキャン&トレースツール「TraceMan(トレースマン)」
・彩色ツール「PaintMan(ペイントマン)」
・撮影ツール「CoreRETAS(コアレタス)」
の4つが入っているそうです。

ちなみにPCで(フルデジタルで)漫画を描くのに便利なComicStudioもこの会社(セルシス)が作ってます。

アニメ制作会社がほとんど導入してしまってこれ以上収益を上げることが難しくなったので、薄利多売路線でアマチュア価格に降りてきたのだと思いますが、個人でアニメ作るのって漫画を作る比じゃない労力ですよね。
一枚絵だってロクに描けない人間には膨大な中割り動画を描くなんてとてもとても……。



唐突ですが、


サンワサプライのコンパクトパンタグラフキーボード、「SKB-SL09SV」を買いました。

コンプモトさんで送料無料2194円でした。

■1月7日(水):注文&入金(ゆうちょ銀行)

■1月8日(木):「商品手配完了」のメール。

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★☆★ 「メーカー在庫品」表記商品ご注文のお客様(代金引換便以外) ★☆★
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代金引換便以外の決済方法にてご注文いただきましたお客様で
「メーカー在庫品」と表記の商品をご発注のお客様は本日、
メーカーに手配依頼を致しました。
翌営業日・もしくは翌々営業日にメーカーの物流センターより「メーカー名」にて
発送されます。(本日が金曜日の場合、月曜日、翌日が祝日の場合は
その翌日発送となりますのでご了承下さい)

■1月9日(金):サンワサプライから着弾!



サンワの発送が早すぎて感動w




今まで使っていたBKBC-J91SBK(BTC 6100C)と比較。

マルチメディアキーが無くなり、フレームも狭縁になった結果、非常に洗練された見栄えになりました。
ちなみにSKB-SL09にはブラックモデル(SL09BK)とホワイトモデル(SL09W)がありますが、「ブラック一色だとフレームとファンクションキーの境い目が判りづらい」、「(光沢のない)ホワイトは何か安っぽい」という理由でツートーンのシルバーモデルにしました。

テンキーが付属していると貴重な机の作業スペースを占有して美しくないので、テンキーレスキーボードを愛用。



別途にテンキーを用意した方が机のレイアウトが自由になったり、MagicKeyPadでランチャーに使ったりできるので便利ですよ。
マジオススメ。




話題のVAIO typePとも比較


typeP小さすぎだろ! このキーボードにすっぽり収まってしまうってw
さすが名機C1の後継。
monta的にtypePは「高密度実装(*´д`*)ハァハァ」な人間にはたまらない機種なんですけどねぇ。
505エクストリームのMDサイズのマザーボードで培った技術が今も生きているようで何よりです。




SL09全景。
Windowsキーには若干の凹みがあります。
これで、「2DCG作業でShift、Ctrl、Altキーを駆使しているときに誤ってWindowsキーを押してスタートメニューがポップアップして発狂」なんて事態を避けることができるかも?
そう言えば、エロゲ会社のグラフィッカーのキーボードは『ソフトで使用しないキーはキートップが外されている』らしいですよ……。
確かに効率が上がりそうです。



エンターキー周り。
右Ctrlキーはありません。
Insertキーがファンクション併用なのがちょっとマイナスですね。「挿入←→上書き」モードの切り替えで使うので。



緩やかなカーブを描いた形状になっています。
人間工学に適っているらしい。



Num Lock等のLEDは緑。普通。
高輝度な青が良かったなぁ。



自立させることも可能です。
コードは上左右のどこからでも出せます。(立たせるには左右から出す必要あり)


さて、一週間近く使った感想ですが、「ちょっとキーがフカフカしてるかなぁ……音も大きい……滑らかさも足りなく、滑るように指を運べない」という感じです。
今まで使っていたのがパンタグラフの中でも特にキビキビした跳ね返り&ツルツルキーのBTC 6100だったので、余計にそう感じるのだと思います。
同じキーボードをかれこれ4年(1度買い直した)は使ったわけですから、急には慣れませんよね。
比較対象がパンタの定番BTC 6×00ってだけで不利でしたね。

もちろん、一般的なメンブレンやメカニカルに比べれば圧倒的に浅いストロークで高速に打てることには変わり有りません。

2100円なら十分元は取れると思いますよ。
そもそも自分が欲しい条件を満たすキーボード(パンタグラフ、テンキーレス、変態キー配列じゃない、スペースキーが短すぎない)が極わずかしかないので贅沢は言ってられませんね。
Filed under: 入力デバイスマニアックス,日記 — monta @ 23:42