2010 年 12 月 7 日

SG-305が公式にエネループ対応


皆さん閃ブレの具合はどうですか?
時には有明で、時には国際フォーラムで、時には武道館で、時には横アリで、時にはSSAで、時には西武ドームで、将来的には東京ドームで輝かせていることと存じます。
マクロスFのクリスマスライブは、「抽選が当たらなかったから行けない」のではなく「忙しいから敢えて行かない」のが正しいです。か、勘違いしないでください><;

こんにちは、motnaです。


今年のmonta@site最大のヒットエントリと言えば、
GENTOS閃で閃ブレ(電池式UO[ウルトラオレンジ])を作る

なのは、どこまでも伸びるコメント欄を見ても揺るぎない事実です。
ちなみに↑のページがこの半年間で表示された回数ですが、『3万ページビュー』となっています。
(;゚Д゚)< 恐ろしい時代になりました。
一体世に、何本の閃ブレが誕生したのか見当も付きません。



さて、普段なにかとお世話になっているよもぎさん(Twitter)から、

 『SG-305のパッケージにもエネループ対応の表記が。』

というレポートを頂いたので早速検証としてウチでも購入しました。
※従来のSG-305はエネループに非対応で、公式にはSG-355Bから対応となっていた。




表のパッケージは従来通りだと思います。
従来のと比べると、若干緑がかった青色になったような気もします。単にホワイトバランスの違いかも知れませんが。
(古いパッケージを捨ててしまったので並べて比較ができないのです)


裏面を見ると、
『Ver._2.0』の表記と『エネループのロゴが!』
「08/10」というシールから察するに、2010年の8月に生産したものでしょう。
5月にmontaが買った305には「04/10」という表記がありました。


注意書き
※アルカリ電池に加え、充電池(エネループ)も使用可能です。
※商品の性能表記はアルカリ電池を使用した場合の数値であり、エネループを使用した場合には、表記の明るさ・点灯時間に満たない場合もございます。
※エネループ(eneloop)は三洋電機株式会社の登録商標です。

SG-305には昇圧回路がなく、電池の電圧が直接LEDにかかるダイレクトドライブ仕様なので(電流制限抵抗はある)、当然かかる電圧が高いほど電流も多く流れ、結果としてLEDは強く発光します。(もちろん定格以上の順電流を流せば壊れます)

■初期電圧の比較■

エネループ(というかNi-MH充電池)の場合:1.2V x 3 = 計3.6V
アルカリ乾電池の場合:1.5V x 3 = 計4.5V
(販売終了)オキシライド乾電池の場合:1.7V x 3 = 計5.1V

ですので基本的にはエネループ等の充電池より初期電圧の高いアルカリ乾電池の方が明るさの最大値は上でしょう。
あくまで最大値であって、平均値ではないのでご注意ください。
一般的にアルカリ乾電池は放電容量と共に放電電圧がダダ下がりなので、すぐに暗くなります。

参考

出典:「三洋電機:エネループ よくあるご質問」
つまり、エネループの方が点灯ランタイムは上だと予想されます。

SG-305を閃ブレとして運用する場合、
・UOの代わりとして少しでも明るさの最大値を求めたい → 乾電池
・とにかくコストパフォーマンスを追求したい → エネループ

という棲み分けになるかと思います。
もちろんエネループを使っても閃には変わりないので、そんじゃそこらの市販品サイリウムなんて目じゃないほど光量がありますのでご安心ください。


マニュアルの比較。
左が旧Ver、右がVer._2.0。サイズが微妙に異なります。

注目は電池についての注意書き。

旧Ver.


!警告

充電式乾電池は使用しないでください。電池からガスが出て破裂することがあります。
使い切った電池は必ず器具から取り出してください。
ガスが出て破裂することがあります。



Ver._2.0


!警告

エネループ以外の充電式乾電池は使用しないでください。
電池からガスが出て破裂することがあります。
使い切った電池は必ず器具から取り出してください。
ガスが出て破裂することがあります。


あれれ~??
まさかエネループからはガスが出ないとでも!?

三洋のページにも次のように書いてあるのに?

Q 水中ライトなどでは使えない?

A eneloopを水中ライトなどの気密構造の機器でのご使用はお止めください。
こうした機器は放電をストップする機能が付いておらず、電池を2個以上便われる場合、電池が過放電になる可能性があり、その場合、電池内部から水素を含んだガスが発生する可能性があります。
ご便用の機器が気密構造でガスが拡散しない状態であれば、内部にガスがたまり、もし、スイッチの火花などのなんらかの着火源があれば、破裂・発火の恐れもあります。

ん~、構造的には単なるNi-MH充電池なエネループだけを特別扱いするのはどうかと思うんですよね。
もちろんNi-MH充電池には得体の知れない有象無象な謎メーカーがあり、品質のよろしくない充電池を使われた場合を危惧してこういった注意書きをPL法の予防線として書いておいたのだと好意的に解釈します。


では、305自体の内部構造に変化があったのか見ていきましょう。

上:旧Ver. 下:Ver._2.0

まるで成長していない……

いや、まじで違いが判りません。
唯一の違いと言えば、

内部のシールぐらい……w


もちろんどこにもガス抜け用の穴なんて空いていません。

ということでこの度のSG-305 Ver._2.0は、

『サンジェルマン社がエネループでの動作検証を終えて、特に問題がないことが判ったため太鼓判を押しただけ。製品自体は変化なし。』

とmontaは考えます。

もっとも、これはただの持論でしかないので、もし仮に旧Ver.でエネループを使用して何か問題が発生しても当方は一切責任を負いません。
一応サンジェルマン社にどこが変わったのかメールで問い合わせてみますので、返答が来たら追記しますね。
追記:サポート窓口が電話しかなく、しかも平日昼間しか受け付けていないようなのでちょっとmontaに問い合わせは無理そうです。