2012 年 5 月 10 日

[レビュー]ターンオン ネオンスティック2012版


[最終更新:2012.05.13]



ネオンスティックが改善されたという情報を得たので、早速購入して参りました。
パッケージからして今までのネオンスティックと異なりますが、一番違うのは、


底がスクリュー式になったことでしょうか。
イベンターでなくともわかると思いますが、この仕様は「○○公式ペンライト」と同様のものです。(○○には声優名だったりグループ名が入ります)



光源はいつもどおり低輝度な橙LED。


「閃電(イナズマ) ネオンスティック」と比べると、点灯しているのかワカラナイぐらい暗いです。

しかし、ネオンスティックで一番重要な点である「フィルムの濃さ」ですが、薄い薄いと評判の2011版(いわゆる新オレンジ)に比べて大幅に改善。


外見の色自体も従来の赤みが強いオレンジ色から、明るいオレンジ色に変わっています。
区別のため、『2012版』と呼びます。
なお、2012版のフィルムはイナズマネオンスティックと全く同一でした。

閃ブレとして点灯した場合、初期オレンジ(旧オレンジ)と2011版(新オレンジ)の中間ぐらいの濃さになります。


参考までに煌ヘッド、2012オレンジ1枚、2012オレンジ+2011イエロー、2011オレンジ+2011イエローを並べました。
2011オレンジ+2011イエローよりも明るい発色です。
なお、2012版オレンジに2011版イエローを加えると若干オレンジ色が強くなる程度の変化です。現行の2012版イエローの発色については未確認ですのでご注意ください。


■まとめ■
■良い点
・相変わらず軽い
・電池交換が簡単になった
・オレンジ色の発色が改善された(その他の色は未確認)
・先端から盛大に光が漏れる仕様ではなくなった
 (少しは漏れるので閃ブレ化する場合は先端処理必須)

■微妙な点
・ストラップが付属しない
・あくまで最低限の明るさしかない
「もし」今から閃ブレを1から作るという場合には良い材料となります。
改造ペンライトが禁止の場合、市販のイナズマネオンスティックもしくはキングブレードをお買い求めください。