[レビュー]サンダー220 キラキラスティック 彩オレンジ
[最終更新:2013.11.30 PM17:50]
メーカー | ターンオン有限会社 |
発売日 | 2013年11月21日 |
定価 | 2,100円 |
購入日 | 2013年11月21日 |
購入店 | でらなんなん秋葉原店 |
購入価格 | 1,980円 |
ラインナップ | レッド、グリーン、ブルー、オレンジ、Sホワイト、シルバー イエロー、ピンク、ピーチ、バイオレット、パープル、ブラック |
光源 | 単色カラーLED or 白色LED |
電池 | 単四電池x3 |
光量切り替え | 3段階 |
先端処理 | あり(スポンジ) |
フリッカー、色分離 | なし |
連続点灯時間 | 2.5~10時間(メーカー公表値) ※光量によって異なる |
全長 | ノーマル:24.7cm Sタイプ:20cm |
重量(電池含む) | 約89g(電池含む) |
ストラップの有無 | 付属 |
定電圧・定電流回路 | なし |
ロット情報 | 初期ロット:2013年11月~ |
公式サイト | ターンオン コンサートペンライト サンダー220スティックシリーズ |
全12色(レッド、グリーン、ブルー、オレンジ、Sホワイト、シルバー、イエロー、ピンク、ピーチ、バイオレット、パープル、ブラック)×長さ2タイプ(通常の長さ、Sタイプ)の計24種類がラインナップされています。
形状はサンダー220ピュアスティックから進化していないので、今回はピュアスティックにはないオレンジ(橙)LEDを採用した「彩オレンジ」だけを購入しました。(金銭的な工面ができない事情もありますが)
なお、サンダー110にあった特殊色(スカイブルー、アクアブルー、ロイヤルブルー、フレンチローズ)は220シリーズでは今のところラインナップされていません。
■外観■
ピュアスティックSとキラキラスティックSの寸法は同じです。
キラキラスティックの彩オレンジはオレンジLEDを使用しているのでラベルも白からオレンジになりました。
オレンジLEDです。
続いて従来のサンダー110キラキラスティックからの変化を見てみましょう。
持ち手は110シリーズと220シリーズでは断然220の方が細くなっています。
フィルムシートと先端処理にも違いがあります。
■先端の円状シート:
110シリーズはキラキラスティックであってもネオンスティックと共通のマット仕様
220シリーズはキラキラスティックならキラキラ仕様
■先端処理スポンジの裏側:
110キラキラスティックシリーズはオレンジ着色(ネオンスティックは白色です)
220シリーズは白色&凹みがある
■内側の透明シート:
110シリーズはあり
220シリーズはなし
といった違いがあります。110シリーズはキラキラスティックであってもネオンスティックと共通のマット仕様
220シリーズはキラキラスティックならキラキラ仕様
■先端処理スポンジの裏側:
110キラキラスティックシリーズはオレンジ着色(ネオンスティックは白色です)
220シリーズは白色&凹みがある
■内側の透明シート:
110シリーズはあり
220シリーズはなし
先端処理のスポンジについては、220からオレンジLEDになったことで白いスポンジのままでも十分だと判断したのかも知れません。
このようにオレンジLEDだと白飛びしやすい先端裏側までオレンジにできますから。
■発色■
※ロット違い、LEDの個体差により写真と同じ色になるとは限りません。あくまで目安として参考にしてください
比較対象はキンブレMAX II(シャイニング)、キンブレMAX II SuperTube、サンダー220ピュアスティック、サンダー110Sです。サンダー220ピュアスティックが(折った直後のUOのような)黄色に近いオレンジなのに対し、キラキラスティックは正統派オレンジと言いますか長時間用ケミカルのオレンジ色を強調したような発色となります。
オレンジ色がメインカラーの演者に振るならサンダー220彩オレンジの光源は良い選択です。
同じくオレンジLEDを採用しているキンブレMAX IIシャイニング(オレンジ)とは光の色が異なります。
サンダー220が黄色に近いオレンジ、キンブレMAX IIの方が赤色に近いオレンジとなります。
好みで選んでください。
■照度・消費電流■
※ロット違い、LEDの個体差により同じ電流値、照度になるとは限りません。あくまで目安として参考にしてください。
※消灯状態から点灯した直後の値を測定しています。長時間点灯した場合の値とは異なります。
安定化電源を4.5Vに設定した場合の消費電流値を測定しました。※消灯状態から点灯した直後の値を測定しています。長時間点灯した場合の値とは異なります。
どの色が電池を消耗するかの目安にしてください。
LED色 | 消費電流値[mA] | |||||||||
サンダー220 | キンブレMAX II | |||||||||
LV1 | LV2 | LV3 | LV1 | LV2 | LV3 | LV4 | ||||
オレンジ (サンダー220は彩オレンジ) |
180 | 440 | 690 | 130 | 220 | 360 | 580 | |||
ホワイト | 160 | 290 | 610 | 130 | 210 | 370 | 620 |
LEDの色 | 筒の色 | 10cm照度[Lx] | ||
サンダー220 | ||||
LV1 | LV2 | LV3 | ||
白色LED | オレンジ(ピュアスティックヘッド) | 257 | 443 | 834 |
白色LED | オレンジ(スティックヘッドSタイプ) | 271 | 466 | 872 |
白色LED | オレンジ(スティックヘッドロング) | 214 | 366 | 672 |
白色LED | オレンジ(サンダー220 彩オレンジS付属品) | 258 | 449 | 823 |
白色LED | オレンジ(キラキラスティックヘッドタイプS) | 263 | 451 | 825 |
白色LED | オレンジ(キラキラスティックヘッドロング) | 207 | 364 | 636 |
橙色LED | オレンジ(ピュアスティックヘッド) | 227 | 489 | 693 |
橙色LED | オレンジ(スティックヘッドSタイプ) | 230 | 498 | 705 |
橙色LED | オレンジ(スティックヘッドロング) | 207 | 440 | 632 |
橙色LED | オレンジ(サンダー220 彩オレンジS付属品) | 239 | 515 | 724 |
橙色LED | オレンジ(キラキラスティックヘッドタイプS) | 231 | 501 | 710 |
橙色LED | オレンジ(キラキラスティックヘッドロング) | 202 | 433 | 614 |
・サンダー220彩オレンジは明るいが電池の消耗がやや早い
・サンダー220彩オレンジSと市販のキラキラスティックヘッドSのフィルムは同じ
・単純な照度で比較すれば白色LED
・発光部の中点を計測する方法ではロングよりSタイプの方が照度は高くなる(既にご存知だと思いますが念のため)
・サンダー220彩オレンジSと市販のキラキラスティックヘッドSのフィルムは同じ
・単純な照度で比較すれば白色LED
・発光部の中点を計測する方法ではロングよりSタイプの方が照度は高くなる(既にご存知だと思いますが念のため)
■まとめ■
■良い点
・ターンオン初のオレンジ色パワーLED
・先端の裏側までオレンジ色
・持ち手が細くなり握りやすくなった
・重量が軽い
・持ち手のラベルでLED色が判別可能
■賛否両論
・新製品を発売するスパン(サンダー110は2013年1月発売)
■備考
・彩オレンジ以外のサンダー220キラキラスティックシリーズは購入していないため、発色については答えられません
昨年から本気を出しているターンオンのペンライトなので特に懸念点はなく、ラメ感が好みなら買って損はありません。・ターンオン初のオレンジ色パワーLED
・先端の裏側までオレンジ色
・持ち手が細くなり握りやすくなった
・重量が軽い
・持ち手のラベルでLED色が判別可能
■賛否両論
・新製品を発売するスパン(サンダー110は2013年1月発売)
■備考
・彩オレンジ以外のサンダー220キラキラスティックシリーズは購入していないため、発色については答えられません
今のところサンダー220シリーズはピュアスティックとキラキラスティックのみが発売されており、従来のマット感があるネオンスティックシリーズは出ていないようです。
結果的にラインナップはキンブレと近い構成になりました。