「第3回ライブ&イベント産業展」レポート
遅くなりましたが7月6日(水)~8日(金)に幕張メッセで開催されていた「第3回 ライブ&イベント産業展」のレポートをお届けします。
今年で3年目となる「ライブ&イベント産業展」ですが、年々規模を拡大して2017年はさらに面積50%増、名称も「第4回 ライブ・エンターテイメントEXPO」になるとのこと。勢いがある業界ですね。
※一般人向けではなく、あくまで機材・設備の導入を考えている企業間の商談の場ですので行かれる場合はご注意ください。
■ルイファン・ジャパン
今年のルイファンジャパンはブースが2つもあり、それぞれ「機材・演出ゾーン」と「グッズゾーン」に出展していました。
機材・演出ゾーンはRAVEや後述のブライダル向けのデモがメインで、グッズゾーンはOEM向けペンライトの展示がメインとなっています。
RAVEのデモは動作の切り替わりの速さをアピールしていました。40flame/sec(1秒間に40回応答)が可能だとか。
詳しくは先月アップされたYoutubeの動画をご覧ください。
ブライダル業界向けにハート型とランタン型のRAVEも展示していました。
サプライズ的な演出で使うと楽しそうですね。
また、無線制御ユニットもワンボックス化し、
RAVE MASTERとして展示してありました。初心者でも簡単に扱えるようにしてあるとのこと。
コラボブレードの新しいバリエーションとしては、
プレートインタイプのキンブレJr.とiLiteが展示してありました。
従来プレートタイプのペンライトには光漏れが激しいものがありましたが、このプレートインキンブレJr.の発光部はスモークされていてそこまで鋭い光が漏れてはいなかったです。
プレートが入ることで重量は増しますし筒全体に拡散もしないですが、クリスタル的な輝きが綺麗かつ文字が読みやすいというメリットがあります。
ちなみに、
乃木坂46では先月から採用されています。(しゅうと(@syuto828)さん、ありがとうございました。)
以下はルイファンジャパンの最新OEMカタログです。先述のハート型ランタン型RAVEもプレートインチューブも載っています。
■ソニー・ミュージックコミニュケーションズ
フリフラです。ほっちゃんイベントで有名な初期型フリフラは姿を消し、ブレードタイプ(※カタログ上の表記はペン型ライト)のフリフラがぎっしりと並んでいました。
少しかゆくなります。
以下はチラシです。リストバンド型もまだ健在のようです。
スタッフさんに「他社からも無線制御ペンライトはいくつか出ていますが、フリフラの強みは何ですか?」と聞いたところ、
『国立競技場のような大きな会場でも安定した運用ができる実績があるのはウチだけです』とのことでした。
ブース前面のモニターにはソニー系アーティストの映像が流れており、宣伝の強みはあるなと思いました。
■PIKABON
初めて知った会社ですが、無線制御ペンライトを手がけていました。
公式サイトはhttp://www.pikabon.com/になります。
会社概要がいまいちわからないのですが、こちらのオリコンの記事を読む限りでは韓国系企業のようです。
気になったのは「カラオケルームはコンサート会場とつながる!」というシステムです。
説明を読む限りではコンサートで使った照明演出を、カラオケルーム内の照明とペンライト(PIKABON)で再現できるようです。現在はJOYSOUND渋谷南口駅前店、新宿西口店でサービス中とのこと。
■やまと興業
「撮影はごめんなさい」ということだったので、写真はないのですが例のスマホで遊べるチアライト○○○が展示してありました。
詳細は差し控えますが、発売は近いとのことです。
簡単ですがレポートは以上です。
※昨年出展していたルミカさんは今年は不参加です。