マウス:ロジクール『V450 Nano』
最近ツクモの店頭でロジのV450 Nanoがよく1980円で売られているので買ってみました。
処分価格の原因は、レシーバーが恐らくUnifyingレシーバーに切り替わる直前だからだと思われます。
(すでにVX-NanoはUnifyingに切り替わりました)
普段のmontaはデスクトップでVX-Rを常用しています。
このV450 Nanoの寸法は(右利き向けの傾斜をのぞいて)ほぼVX-Rと同等でして、VX-R使いにはこれ以上ないセカンド機になっています。もちろんレーザー&2.4GHz無線。
ボタン数はV450 Nanoは3ボタン+チルトホイールだけですが、ロジのマウスだけあって、チルトホイールの左右に任意の機能を割り当てることが可能です。
あえて強調したぐらい、この機構は超重要項目です。
左右スクロールはそのままでは使い道が非常に限られるので、
左スクロールにコピー、右スクロールに貼り付けを設定しています。
これが非常に便利なんですねぇ。
ブラウジングやエクスプローラーのオペレーションでよく使う機能の筆頭にあがるのがコピー&ペーストですよね。
スクロールホイールの位置が左クリック右クリックの次ぐらいに押しやすい位置にあることから、ごく自然に素早くコピー、貼り付けができます。
「キーボードに触りたくないあぁ……」っていう怠けモード時に真価を発揮するので、ぜひお試しください。
さらにPhotoshop、SAIのときにはズームイン(Ctrl + ;)、ズームアウト(Ctrl + -)に設定してやると作業が捗りますよ♪
これが設定できないと作業する気になれないぐらい手放せません。
ですので、チルトホイールに任意の機能を設定できないマウス(バッファローやエレコム、etc)はいくら安くても買う気にはなれないのです。
で、montaは基本的には多ボタンマウス信仰で、そういったマウス・トラボを好んで買っているのですが、使っているうちに判ったことがあります。
『押せないボタンに意味はない』
ということです。
別にどのマウス、トラックボールとは言いませんが、ボタン配置が常軌を逸していて(アメリカンサイズ基準なのか、人間工学を3周ぐらいしてあさっての方向に進化してしまったのか)、「どこに指を置けば全部のボタンが自然に押せるんだよ!!」と指を攣りながらイライラしてしまうことがあります。
結局、多ボタンマウスであってもいくつかのボタンは実用に耐えないという結果になってしまうことがほとんどです。
例えば愛用のVX-Rであっても、人差し指で使うであろうズームボタンは非常に押しにくいので封印しています。
バッテリーも単3×2本で12ヶ月と格段に持つのでおすすめマウスの1つです。