2008 年 9 月 21 日

攻略本コレクター~FE聖戦の系譜


唐突ですがmontaは


『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』が大好きです。

FEシリーズは「紋章の謎」や「トラキア776」もやっていますが、やはり「聖戦」の世界観、難易度、キャラ、音楽が一番バランスが良いと思います。
(GBAのFEシリーズは音質が終わっていたので窓から放り投げました。GBAの音源はゲーム史上最悪だと思ってます)

他のFEシリーズが細々とした城内マップや洞窟内マップとかあるのに対して、聖戦は城内マップは無く、章ごとにとにかく広いマップを何10ターンもかけて横断するので「世界の大きさ」を体感できます。
マップが広い故にペガサスナイトや騎兵ユニットの足の速さが際だち、足の遅い歩兵ユニットと完全に役割を分担できるので「より高度な戦術を考えなければ!」…となるところですが、そんな難しいことを考えずとも、強いキャラを数名使っていればクリアできる難易度がステキですw (時間はかかりますけどね)
前半で言えば、シグルド(主人公補正で強い)、アイラ(連続10回攻撃)、レヴィン(回避率がチート)の3人縛りでも十分勝てます。というか初回プレイはこの3人しか使っていませんでした。
ラケシス(ブラコンのお姫様)もクラスチェンジさせれば鬼神になりますね。

後半ならセリス(主人公補正で強い)、ラクチェ(連続10回攻撃)、セティ(回避率がチート)の3人ですか。

ここで「前半も後半も3人とも同じ特性じゃないか!」と思った人、鋭いです( ̄ー ̄)

聖戦の系譜というゲームは物語前半のクライマックスで主人公及び共に戦った仲間の大半が敵の罠により散ってしまいます。
それから17年後、前半で活躍したキャラ達の子供達がすっかり大人に成長し、親の意志を継ぎ主人公(前半の主人公の子)の下へ集結するのです。
初回プレイ時は「コイツがあのキャラの息子なのか!親父と瓜二つじゃないかw」と涙腺をウルウルさせること受け合いです。
この際、前半でちゃんとキャラ同士をカップリングさせておかないと物語後半で強い子世代が登場せず、ただの平民キャラに置き換わってしまうので注意です。(あえて平民キャラ縛りも良いですが)


聖戦はそんなナイスなゲームなのですが、その後のFEシリーズで聖戦ライクなシステム(武器無限修理、広大なマップ、カップリング、最初から最後まで強いキャラ)が採用されたタイトルが出た話は聞いたことがありません。

『はぁ~、誰かインテリジェントシステムズ(FEの開発元)に入って、聖戦の後継を作ってくれないかなぁ……(´・ω・`)』
あ!そういえば、フローレンスさんはゲーム会社を志望していた気がしましたがどこに決まったのでしょうかね?
「街」や「シレン」が好きらしいのでチュンソフトかも知れませんね!


閑話休題

さて、聖戦の系譜は攻略本が多いゲームとしても有名です。
その数なんと!20冊以上も出版されてます。

当時は攻略本ビジネスの絶頂期だったのでしょうね。今はネットが普及してしまったので攻略本は一部の資料的価値が含まれるモノ以外は売れていませんが。

で、montaも



12冊ぐらい持っています^^;

もちろん全部新品で買ったのではなく、中古で買ったのが大半です。



右端のファミ通から出ている「聖なる書」が攻略本としては一番詳しかったはず。



本によってオリジナルのキャライラストを描き起こしていたり、武器の3Dモデルを作っていたり、主観入りまくりな勝手なコラムが入っていたりと比較するのも面白いはず。
「~を一生楽しむ本」を出していたケイブンシャは2002年に倒産しています。




こちらは紋章の謎。



こちらはトラキア776が書き込まれたSFメモリカセット。(ローソンで書き込むやつ)
ちなみにトラキア776のプリライトROM版はプレミアが付いてます。


攻略本を探すので物置部屋を整理していたら、



FCのカートリッジが発掘されてしまった(ノ∀`)
これでも一部なんですよ。



初代岩男。カットマンステージのBGMこそ至高。



ドラクエ2。今やってもFC版は難しい。



最近フローレンスさんらと密かなブームなマリオUSA。
あの世界観がマジキチ。


さらにさらに色々な攻略本が出土されてしまいました(ノ∀`ノ∀`)



NTT出版のスクウェア攻略本シリーズ。
このシリーズは基礎知識編とか攻略編とか詳細に分かれていて1タイトルにつき、全部で何冊あるのか把握が不可能w



FF4に4冊なんて絶対イラナイだろ……w
シナリオはサブイベント無しの1本道だし、システムだって単にレベル上げしていくだけだし。



こんな感じに武器や防具の詳細な設定解説を見るのが好きでした。



発売から13年経った今でも同人で辱めを受け続けているリースたん(*´д`*)
つか、身長167センチで体重54kgの設定が妙にリアルすぎる!アンジェラは165センチで48kgなのできっとリースは筋肉質なだけだよ!アマゾネスだし。




エニックス方面。
攻略本コレクターなので安いとついついダブっていても買ってしまうんだヽ(´ー`)ノ




ゼルダ。
時のオカリナ百科に50円の値段を付ける店が許せない!買ったのは確か2001年ぐらいですよ?




FC版ティンクル・ポポ。

最近じゃブックオフに行ってもPS以前の攻略本が置いて無くて寂しい限りです(´・ω・`)




解体真書&アルティマニアシリーズ。人が○せる重量w
同じモノが複数あるのはmontaが攻略本コレクターだから( ´∀`)
※montaは持っていないゲームの攻略本だって余裕で買ってしまう人間。
設定資料的なモノがたくさん載っていると尚良し。というわけでアルティマニアは格好の好物。

集めた攻略本の数は既に把握不可能で、そこらの古本屋よりよっぽど充実した棚が完成しているレベル



だって50円とかで売っているとついつい買いたくなってしまうじゃないですか。
というか解体真書に50円の値札を貼る店が許せない!!買ったのは確か2000年ぐらいですよ?おかしいでしょ。もっと価値ある本なのに。





クロノクロス アルティマニア。表紙のキッドさんのおっぱいについつい目が行ってしまい3冊もw
キッドのおっぱいに夢を抱かない奴は不能者。

たぶんここに武蔵伝の解体真書が入ればプレステ時代のスクウェアゲーはコンプできるはず。

ちなみに解体真書&アルティマニアシリーズでお馴染みの攻略本執筆集団「スタジオベントスタッフ」の商業的な初攻略本は、たぶん↓


サムスピの斬紅郎無双剣 剣術指南書。





これはファイナルファンタジー大全集とかいう大型本です。テラ高スw



中身はFF1~6までの世界観設定やシナリオを体系的にまとめたものです。



忘れたころに7~10までをまとめたVol2が発売されました。

そんなわけで今日の唐突な企画はこれで終わりです。

バンダイナムコ、PSP「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」。「PSP-3000」を同梱した「プレミアムパック」を同時発売


≫「プレミアムパック」は、PSP用ソフト「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」とオリジナルデザインが施された新型PSP「PSP-3000」、さらに「『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』特製クロス」がセットになったパッケージ。



ダサすぎて吹いたww
デザインした人のセンスを疑うレベル。
これがガンダムですか。ガッチャマンが飛び散っているようにしか見えないw


web拍手アルティマニア
うわぁチケ取るの忘れてた…ただ、気になった曲はソニックだけだし、まあいいか…by某軍(ry
今年は先行抽選予約でも落選者がたくさん居たぐらい盛況だったようなので、気付くのが例え開催1ヶ月前であってもチケットの入手は難しかったと思いますよ!
……と、フォローにもなっていない言葉をかけてみます。


運送会社は配達する荷物の個数で金額増えるからとてもおいしいよ!(バイト経験者より)
よ~し、じゃぁパパもっとたくさん歯ブラシを頼んじゃうぞ~~!


このサイトはエムブレムサーガのポスターを持っているmontaがお送りしております。(not ティアリングサーガ)
Filed under: GAME,日記 — monta @ 23:59

2008 年 9 月 17 日

amazonプライムで遊んでみる。


amazonで



『メタモフィギュア 涼宮ハルヒの憂鬱 長門有希 (ネコVer.)』80% OFF791円で叩き売られていたのでついつい買ってしまいました。
※現在は通常価格に戻っています。


こんにちは、montaです。


このメタモフィギュアは今年の2月に発売されたものなのですが、作りすぎたのかあまりデキが良くなかったのか、単にamazonが大量に仕入れすぎてしまっただけなのか判りませんが数ヶ月前から1500円→1200円→1000円→900円→791円って感じ値下げされてました

まだ1200円ぐらいだったころに、フィギュア☆マイスターであるすくけんのたけ。さんに『コレ安くね?買いじゃね?』と尋ねたら『ん~、これは俺がイメージしている長門とは違うんだよmontaくん。顔が長門じゃないし、そもそも俺の長門はこんなポーズしない。あと、髪のディテールやシワのモールドが甘い』な感じにダメ出しされてしまったのでその時は買うのを止めました。

で、先週末久しぶりにamazonのカートを見たら「以前の追加時よりも価格が下がりました!」的なメッセージがあり、なんと791円にまで下がっていたのでイマイチなデキと判っていても購入を決意。

注文時に『今ならamazonプライムが1ヶ月間無料でお試しできます!』と出てきたのでせっかくなのでトライアルに参加してみました☆

※amazonプライムとは、関東なら注文からほぼ1日以内に商品が届く「お急ぎ便」が追加料金無しに使い放題、1500円以下の商品でも「送料無料」 というサービスです。年会費3900円。


■13日(土) PM22:00 注文確定


■14日(日) AM11:00 船橋のamazonからクロネコで発送




■14日(日) PM16:50 埼玉の自宅まで到着


約19時間で到着しました。速いです。物流革命です。



さて、どうしたものでしょう?w


で、せっかくamazonプライムを無料で試せるのでちょっとamazonさんをボロ雑巾のようになるまで使い込んでみたくなりました☆
いつもamazonさんにはkonozamaされたりお世話になっているので感謝の気持ちです( ´∀`)

amazonサブプライムは対象商品であるなら1500円以下のものでも送料無料になります。
というわけで100円以下の商品を個別に注文してみることにしました。
テラ鬼畜w これでは送料分で完全に赤字ですww

ただ実際にamazon内を探してみると数百円ぐらいでヨサゲなモノって全然無いのですね。
過去にはサンプルコーラが1円で売っていたりしたことがあったみたいですが、今はもう無いです。

持っていないiPodの保護ケースとか買っても仕方ないので実用的な消耗品ってことで、



92円の歯ブラシ




88円のフラワー石けんを注文してみました。
これらなら無駄になることは無いでしょうw



■15日(月) PM15:00 注文確定




■16日(火) PM17:00 到着




こんな大きな段ボールにちょこんと歯ブラシと石けんが鎮座しているのがシュールすぎます。

あ!届けてくれるクロネコ的には荷物の個数によってamazonから支払われる代金が増えるので、たぶん恐らくこのような軽くて個別になっている荷物は美味しいはずです。


このサイトは空しさだけが残るmontaがお送りしております。
Filed under: リアルレポート,日記 — monta @ 16:01

2008 年 9 月 14 日

「PRESS START 2008 SYMPHONY OF GAMES」レポート


というわけでやっぱり今年も行ってきました。


PRESS START 2008 SYMPHONY OF GAMES


もはや毎年恒例行事になってますね。
monta@siteの過去レポートは以下からどうぞ。
「PRESS START 2006 SYMPHONY OF GAMES」レポート

「PRESS START 2007 SYMPHONY OF GAMES」レポート


なんと今回3年目にしてついに!ステージ上部にマイクが吊されてました!!
これはどういう事かというと、「CD等、何かしらに音源化される」ことを意味しています!(そうでなければマイクなんて吊さない)
楽しみですね( ´∀`)

あと、アンコールで大トリを飾ったのは予想していましたがやはりクロノトリガーでした。(クロノクロスとメドレーになってます)
光田氏も生で見られて感激です。






info

「PRESS START 2008 -Symphony of Games-」

日時:2008年9月14日(日)
会場:渋谷Bunkamura オーチャードホール

規模:2000人ほど
チケット代:S席7500円 A席5500円(全席指定)
開場:16:00
開演:17:00
終演:19:30ぐらい

指揮:竹本泰蔵
演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団

企画:植松伸夫・桜井政博・酒井省吾・野島一成・竹本泰蔵
ゲスト:なるけみちこ・近藤浩治・横田真人・岩垂徳行・廣原武美・桜庭統・白鳥英美子・窪田晴男・光田康典
会場は渋谷のオーチャードホールです。もう何回も来てるので道に迷う心配はありませんw

来る途中に


駅前で祭りが開催されてました。
あ!渋谷を舞台にしたアニメのキャラクターを神輿に貼ればきっと楽しくなると思いますよ!
(……渋谷を舞台にしたアニメって何かあったかなぁ?Chaos;HEAdとか?w)



bunkamuraオーチャードホールは東急に併設されています。
初めて行く人は入り口が裏手にあるので判りにくいと思います。


プログラム(メドレー内の曲名は判るものだけ。)
第1部
1:「ワイルドアームズ&ワイルドアームズ 2nd IGNITION」より『メインタイトル(WA2)~どんなときでも、ひとりじゃない~荒野の果てへ~1st IGNITION』

2:「スーパーマリオギャラクシー」より『スーパーマリオギャラクシー2008メドレー(マリオギャラクシー~エッグプラネット~ウィンドガーデン)』

3:「スペランカー」より『タイトルロゴ~ステージ曲(ときどき死亡BGM、ときどきゲームオーバー)』

4:「逆転裁判」より『御剣のテーマ~成歩堂のテーマ~追求』

5:「サムライスピリッツ」より『男節 日』 「ニンジャウォーリアーズ」より『津軽じょんがら節』

6:「若かりし時の植松メドレー」(ALPHA~キングスナイト~とびだせ大作戦~魔界塔士Sa・Ga~半熟英雄)

7:「モンスターハンター」より「英雄の証」(2006年の再演)  


第2部
1:「バテン・カイトス」より『光星煌めく旅路の果てへ』

2:「Touch! Generations メドレー」(脳トレ~nintendogs~はじめてのWii~大人の常識力トレ~もじぴったん~やわらかあたま塾~もっとえいご漬け~DSお料理ナビ~Wii fit~Wii Sports)
3:「イースI・II」メドレー(2006年の再演) 「FEENA」(YsI タイトルバック)~「FIRST STEP TOWARDS WARS」(YsI 草原)~「TO MAKE THE END OF BATTLE」(YsII OP)~「FEENA」

4:「レイトン教授と不思議な町」より『謎~レイトン教授のテーマ』

5:「ロックマン2」より 『タイトル~ウッドマンステージ~エアーマンステージ~クラッシュマンステージ~ステージクリア~ワイリーステージ1』

6:「ファイナルファンタジーIX」より『いつか帰るところ~Melodies of Life』


アンコール:「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」より『OP~ステージ1→ステージ2→ステージ6→ボス戦→OP』

アンコール:「クロノ・トリガー」&「クロノ・クロス」より『クロノとマール ~遠い約束~ → クロノ・トリガー → カエルのテーマ → 魔王決戦 → RADICAL DREAMERS ~盗めない宝石~ → 遥かなる時の彼方へ → 時の傷跡』
演奏は今年が一番良かったです。
monta的に鳥肌だったのはWAとスペランカーとクロノですね。
これほど秀逸なメドレーは海外でも演奏されていないです。クロノなんて7分半もありました。

とりあえず全ての曲にコメントしていたのではとても時間が足りないので、お気に入りのものだけコメントさせていただきます。


■1:「ワイルドアームズ&ワイルドアームズ 2nd IGNITION」より『メインタイトル(WA2)~どんなときでも、ひとりじゃない~荒野の果てへ~1st IGNITION』


何を隠そう、montaはワイルドアームズシリーズ(以降WA)の大ファンなんですよ。
プレステ本体と同時に買ったのがWA1だったのがキッカケです。

アークザラッド1、2を買うか迷いましたが今から思うとWA1を選んで正解でした。(※ほぼ同時期だったFF7は周りに持っている友人が大勢いたのでいくらでも借りることができた)

買った時は『うわ!OPが綺麗なアニメだよ!!フィールドや街中は暖かみのある高解像度なドット2Dだし(※WA1は戦闘だけ3D)、ストーリー構成・演出も良いし(※特に主人公達のプロローグ的なシナリオをクリアしてから、つまりプレイから数時間経って初めてスタッフクレジットとタイトルが出るところにスタッフの本気を感じました。WA4ではこれが無くなっていて×)、そして何より音楽がスバラシイ!!アコギがッ!口笛がヤバイッ! プレステのゲームは全てこんなに凄いレベルなのか!』と驚愕していた記憶があります。
……最後のは他の有象無象にあったタイトルを皮肉っているんですけどね^^;
あと、WAと言えばダンジョンの謎解きなわけですがmontaはデ・レ・メタリカで1週間積みましたよ。あそこは小学○年生にはキツイw 『知識と宝は同一』なんですよ。

個人的な思い出話はこの辺にしておきましょう。

メドレーのメインタイトル(WA2)の部分はWA2サントラに収録されているオケ版の「ワイルドアームズ2メドレー」の冒頭のものと同一です。短い曲ですがプレイ時は毎回聞いていたぐらい好きな曲でした。大河ドラマのイントロみたいです。
で、montaはサントラのメドレーを何回も聴いていたものですから、「メインタイトル」の次に来る曲は当然「出動準備」だろうと脳が勝手に思ってしまっていました。頭の中で出動準備のスネアドラムが鳴っているぐらいw
ですが実際に来たのはWA2OP1の「どんなときでも、ひとりじゃない」でした。※当然ボーカル無しのオケアレンジ。
ラスボス戦でもインスト版が流れるのでWA2プレイヤーに取っては特に思い入れの強い曲でしょう。



ちなみにWA2にはOPが2つあって(↓は後半のOP)


どちらもProduction I.Gが手がけています。I.GにOPアニメを2本も作ってもらうぐらい当時は予算があったのですね……(以降の3、4はI.Gではなくクオリティが右肩下がり。5に至ってはアニメではなく3Dのハイポリキャラを使ってのムービー(‘A`) )

そうそう最近DAMで『どんなときでも、ひとりじゃない(Full size ver.)』が配信されたみたいです。何で今さらw


続いてはWA1OPの『荒野の果てへ』です。


「荒野の果てへ」は口笛がメインメロでゲーム音楽としてはかなり異色です。内蔵音源オンリーの時代には決して再現できない曲ですね。
口笛 = WAという今後のシリーズの音楽の方向性を決定づけたと言っても過言ではない曲です。

ただ、このオケ版は口笛の人が下手でした。音程がずれていたり、入りが遅かったり。「こういうアレンジだ」と思えば良いんでしょうが、原曲を完全に脳内再生できるぐらい聞き込んでいる人間は違和感を覚えてしまうんですね。
口笛の演奏は本職ではなく神奈川フィルの主席トローンボーン奏者の人が務めていたのですが、やっぱり難しかったのでしょう。

メドレーの最後はWA2のストーリースタート曲『1st IGNITION』(アナスタシアたん(*´д`*)ハァハァな曲)
ストーリー終盤のフィールド曲にも使われるぐらいカッコイイ曲ですよね。ベースとなったのは先ほども言ったサントラのオケ版。
盛り上がった後に短時間でトランペットソロ(サントラだとアコギソロ)→(たぶん)フルートソロ→大団円的な締めに入るのが何ともステキな構成ですよね。
最後のチューブラーベル(オーケストラチャイム)のタイミングも完璧でした。

ゲームの知名度も所詮は中堅RPGクラスながらコンサートの1曲目、しかも6分半もある大作に仕上がっていてファンとしては誇らしいところです。
2chスレなどを見るとゲームをプレイしていない人も「良い曲だった」と感想を述べてくれているのでさらに嬉しいですね。

この後は企画者の皆さんの挨拶や、ゲストでWAの作曲家である「なるけみちこ」さんも登場しました。
なるけさんは普段滅多に表に登場されないので超レアです。
マカロニ・ウェスタンの影響を受けたWAの世界観をどう音楽で表現するか苦労したようで、時代劇の音楽を聞き込んだりしたそうです。


■3:「スペランカー」より『タイトルロゴ~ステージ曲(ときどき死亡BGM、ときどきゲームオーバー)』

「スペランカーのタイトルロゴ曲ってこんなに綺麗だったのか!?」とちょっと感動w
ステージ曲が始まったと思ったら3秒もしないうちに即死して吹いたw そのあとも10秒足らずで死亡 x 2で結局ゲームオーバーにww
皆さんゲームプレイ中の光景が頭に浮かんでいるそうで、オケのコンサートですが会場から笑い声が漏れてます( ´∀`)
ゲームオーバーのあとはまたタイトルに戻りまたまた探求の旅へw ここでもやはり即死w


■6:「若かりし時の植松メドレー」(ALPHA~キングスナイト~とびだせ大作戦~魔界塔士Sa・Ga~半熟英雄)

もっとスクウェアの黒歴史な曲ばかりになるだろうと思っていたらSa・Gaや半熟英雄も混ざっていて悪い意味でビックリw
「中山美穂のトキメキハイスクール」とか「スクウェアのトム・ソーヤ」とか「ディープダンジョン」とかCDすら発売されていなく歴史の表舞台に決して上がってこない作品が目白押しなのに。
スクウェア単独でコンサートやればパシフィコ横浜ぐらいなら即効でチケット売り切れると思うんですけどね。


■5:「ロックマン2」より 『タイトル~ウッドマンステージ~エアーマンステージ~クラッシュマンステージ~ステージクリア~ワイリーステージ1』

ロックマン2は桜井さんが大好きだったみたいで自らディスプレイ用の映像を手がけたという力の入れよう。
ちなみにウッドマン→エアーマン→クラッシュマンは弱点順ですw
金管を全面に押し出したワイリーステージ1は骨太で力強かったです。


■アンコール:「クロノ・トリガー」&「クロノ・クロス」より『クロノとマール ~遠い約束~ → クロノ・トリガー → カエルのテーマ → 魔王決戦 → RADICAL DREAMERS ~盗めない宝石~ → 遥かなる時の彼方へ → 時の傷跡』

数々の名曲を生み出してきたコンポーザーが集うスクウェアサウンズに於いて、montaがもっとも恐れおののいているのが『光田康典』氏という才能です。
当時若干22、3歳でクロノトリガーのほぼ全曲を作曲したというのですからその早熟度が判ると思います。
作曲中は本人も徹夜続き、プレッシャーで倒れかかったり(※ドリームプロジェクトの音楽という大役を新人の身分で任せられるわけですから……)したそうですが、その甲斐あって発売から13年経った今でも日本はおろか世界中で人気のタイトルとして愛されています。(いや、マジで外人のトリガー好きは異常。OCRemixのアレンジ数とか群を抜いてる)

メドレーは7分半にも渡り、ホールの中には涙を流す人も見受けられました。
カエルのテーマから魔王決戦に移るのは卑怯ですよw 今にもグランドリオンが覚醒しそうな勢い。
その直後の「盗めない宝石」(※ちゃんとギターで伴奏されてました)、「遥かなる時の彼方へ」でエンディングの光景をフラッシュバックさせている間に「時の傷跡」に入り、怒濤のうちに最後を締めてしまうのですから見事です。
思い入れの深い人ほど死にますねコレは……(*´д`*)
欲を言えばメドレーで「クロノ・トリガー」のサビの部分を1回演奏してからカエルのテーマに移って欲しいのと(一番良いところでカエルのテーマに移っちゃうんだもん)、時の傷跡はやはりブラスよりストリングスに頑張ってもらった方がより原曲昇華になるかと。できればあの民族楽器の高い音も欲しいです。


まとめとしては、過去2回のうち今回のプログラム・演奏が一番良かったと思います。

また来年も当然の如く行きますよヽ(´ー`)ノ
Filed under: リアルレポート,日記 — monta @ 22:11

2008 年 9 月 10 日

GigaWorks T20……のレフトだけ。


アキバのPCネットで


CreativeのGigaWorks T20レフトスピーカーだけが1本980円(未使用品)でたくさん売っていたのでペアで買ってみました。


こんにちは、montaです。

本来T20はアンプが内蔵されたアクティブスピーカーなのですが、これはアンプが入っていないレフトスピーカーだけなので実質的にパッシブスピーカーとして使うことになります。
※「アクティブスピーカー」と「パッシブスピーカー」の違いはググってください。外付けアンプを必要とせず、スピーカーだけで音量をコントロールできるのはアクティブスピーカーです。




バスレフポート



ツィーター付きの2Way方式。
元値が12800円だけあって結構本格的な作りです。
ツィーターが下に付いているのって珍しいですね。
※ツィーターは高音域を鳴らすためにある。高音域は指向性が強いのでツィーターは耳によく音が届く位置に配置しなければならない。反対に低音域は指向性がほぼ無いので例えばサブウーファーは部屋のどこに置いてもOK


で、なんでこんなモノを買ったかというとこの間買った鎌ベイアンプをせっかくだから有効活用しようと思いましてねw




VH7PC付属のスピーカー(LS-VH7)は大変優秀なのですが、如何せんサイズが大きくて机の上に置くって言うレベルじゃないのですよw
そこで「手頃な大きさでそこそこの音質で、かつ、お安いパッシブスピーカー」は無いかなぁと思っていたらT20に巡り会えました。



ただ、元々がアクティブスピーカーとして単体で完結するように、コネクタ類も外部アンプへの接続を想定していないRCAプラグです。
仕方がないのでRCA延長ケーブルのオス側を切断して力技でより線を引き出すことに。
ちょっと細くてか弱いですがまぁ繋がりますよw バナナプラグでも繋げますか?
元が14W x2が定格出力なので鎌ベイアンプでも十分過ぎるほどドライブできます。



完成したぼくのおーでぃおシステム。サウンドカードはE-MU 0404。
音は6000円という価格で揃えられる製品と比較すればずいぶんまともなのではないでしょうか。
(対抗できるのはEdifierのR1800ぐらい?※既に生産終了)

まぁ、普段はイヤホンかヘッドホンで聴くスタイルなんですけどね!


アップル、コントローラ/マイク付き純正カナル型イヤフォン


ドライバがバランスドアーマチュアで、しかも2way式。そして価格が定価9400円

バランスドアーマチュアで2wayのイヤホンは今まで3万~5万円だったんですよ?
なめてるの?Etymotic ResearchとかUltimate EarsとかSHUREどうするの?死ぬの?ww

いやマジで冗談抜きでこれは価格破壊です。ジョブスめ、やりおったわ!
初代iPod nanoでメモリタイプのDAPの価格破壊を引き起こしたappleがついにイヤホン界に進出してきたのはイヤホン専業メーカーにとっては脅威以外の何者でもないですね。
向こうは大量発注できるというスケールメリットを生かしてとんでもない低価格を付けてきますから。
マイナーバージョンアップのiPodよりもよっぽど大きなニュースですよコレは。

というわけでmontaも買いそうです!どうせならコントローラとマイクの付いていないモデルも出してくれませんかね。


リードテック、東芝のメディアプロセッサ「SpursEngine」搭載PCIe拡張カード
≫SpursEngineを使ったSD画質からHD画質への超解像度変換(アップコンバート)、ビデオ編集、オーサリング、トランスコード、AVCHDディスクの作成/再生などの機能が利用できる。
既にGPUだけで似たような処理が出来ている気が……。
Cellの商品価値が凄い勢いで落ちてきてますね…。商品化が遅すぎた。


VIPワイドガイド:マスオ「やぁカツオくん。今日は靴を舐めればいいのかい?」


これ全部を1人で考えたスレ主は鬼才。


いま手に入る“高音質CD”「SHM-CD」を聞き比べる


SHM-CDだろうとK2HDだろうとガラス製CDだろうと、16bit 44.1KHzで記録されている限りPCでEAC使ってリッピングすればどれもバイナリレベルで一緒ではなかろうか。


このサイトは背景が描けないmontaがお送りしております。
Filed under: Audio & Visual,日記 — monta @ 23:59