2008 年 4 月 6 日

THE 世界遺産がクソすぎる……


イエス!ユア、ハイネス!!
こんにちは、montaです。


いや、ギアスR2が安定株なのは規定事項なのでどうでもいいのです。
問題はその後のPM18:00に左遷された『世界遺産』です。

今まで何回も言ったように世界遺産はソニーの技術提供による超ハイクオリティな映像美の番組で、日曜23時半という週末を静かに締めくくる時間帯に放送していたのですが、この度、PTAが「世界遺産は良い番組だから子供たちにも見せてあげたいんだお……。でも23時半じゃウチの子はもう寝てしまってるんだお…… だから夕方にやるお!!」という何ともありがたい提案をしてくださり、やさしいTBSはその意見を真摯に受け止め、日曜夕方18時という全国的には福澤朗 or まる子が夕食時のお茶の前を席巻している時間に殴り込んで来ちゃいました……

今までのただただ綺麗な映像と淡々としたナレーションと世界各国のインスト盤を選りすぐったヒーリングBGM(当然、著作権の関係でDVD版ではフリーの楽曲に差し替え)で構成されていた番組スタイルは改悪!! 感情がこもりすぎて厚かましいナレーション!世界遺産とは関係なしに旅番組のようにご当地の食べ物屋に寄る!画面に度々出る説明テロップ!!テーマソングだったsong of lifeが流れない!
……あのな、そういう番組はNHKでやってるじゃん。探検ロマンなんとかってやつ。
松本零士のキャラとかレポーターがうじゃうじゃ出てくる騒がしい番組。

PTAはNHK版のを子供に見せればいいじゃん。TBS最後の良心だった世界遺産を潰してどうするのよ。
もうTBSは完全にアニメしか映らなくなっちゃったよ……。

このサイトはヴァルベルイの無線電信局に行ってみたいmontaがお送りしております。
Filed under: 日記 — monta @ 23:59

2008 年 4 月 5 日

オリエン080405


今日も新入生を部活に勧誘するオリエンテーション日です。

今日だけで50人以上も見学しに来てくれたみたいです。
いつの間にこんなに人気な部になってしまったのでしょう?
まぁ確かに取っつきやすい部ですけどね( ´∀`)

それはそうと、珍しく苦言を呈します。
新2年生の人で勧誘教室の部のブースに居ながら、1年生が見学に来ても何にも反応しないでずっとPSPでモンスターハンターをやっているのはどうかと思います。
幽霊部員になってしまうのに比べれば、まだゲームのためとはいえ部活に顔を出してくれるのは評価します。でも、1年生がいる前で部の活動と直接関わらないモンハンをやる必要性はないじゃないですか。
モンハンやるなら、ブースから離れて1年生の目が届かない空間でやってください。




オーディオ研のヘッドホンアンプです。(正しくはオーディオ研の部長さん所有の自作ヘッドホンアンプ)
トランジスタだけで作ったディスクリートアンプです。電源も既存のACアダプタではなく、ちゃんとトランスとブリッジダイオードを使って交流から直流を作ってます。
ボリュームはミニデテント。
筐体もつまみも金属なので、総額で1万円ほどかかっているそうです。

ただ、部長さん曰く「オーディオ研でもこうやってヘッドホンアンプでも何でも、作ってくれる人は少ない。」とのことです。
作っているとメーカー製品の原価が解っておもしろいんですけどね( ´∀`)

このサイトはヤフオクで売っている自作ヘッドホンアンプ(LM4562を使った携帯モデル)の落札価格を見て、自分でも商売できそうな気がしてきたmontaがお送りしております。まぁ、LM4562一個で600円以上するのですがw
Filed under: 日記 — monta @ 23:59

2008 年 4 月 4 日

オルタG買った




今さらですが、フタコイ オルタナティブG買いましたヽ(´ー`)ノ


こんにちは、montaです。


元は電撃G’Sマガジンに連載されていたアニメのフタコイの続編です。
それなりに厚いです。テキストはもちろん金月龍之介氏。


普通に買うと2200円もするのでちょっと買うのを躊躇っていました。
最近やっとamazonマーケットプレイスで帯付きの中古が送料含めて1000円以下にまで下がったので買ってみました♪
そう言えば以前にも
マーケットプレイスでフタコイ オルタナティブ THE NOVELを買いましたねw ヤフオクに中々流れない本も格安で売っていたりするので侮れません。

制作側に貢献するためにはホントは新品を買った方がよろしいのですが、どうしても予算がですね。



アニメ本編に即したノベライズと原画も載っています。
フタコイオルタは全編通して綺麗なカットばかりだったので原画集を出して欲しいところですね。無理でしょうが。



G’sの付録でアートワークス(ミニ原画、絵コンテ集)もあるのですが、これは8話までしか載っていないのですよ。


ベア速 俺が風景画を完成するまでの過程をうpするスレ


描き方を頭で理解していても、実際にこのような写実的な背景を描くのは難しいです。


このサイトはゴスロリ仮面の存在を忘れていたmontaがお送りしております。
Filed under: 日記 — monta @ 23:59

2008 年 4 月 3 日

USBサウンドデバイス:M-AUDIO 『sonica』 & Audiotrak『OPTOPlay』




DTM用のオーディオカードからキーボード、ミキサーまで幅広く販売しているM-AUDIOの『sonica』というUSBサウンドデバイスが手に入ったのでレビューします。


こんにちは、montaです。


見ての通り、箱が半壊した中古品でお値段の方は2000円ほどでした。
日本での発売は2002年の8月下旬(PC Watch)だったようです。当時の店頭価格は1万円弱程度。
さすがM-AUDIOだけあって結構なお値段がしたようです。(実際のところM-AUDIOのポジションってプロへの入門向け製品量産メーカーみたいな感じなのですが。所詮、さらなるステップアップのための踏み台に過ぎないポジション…)




スペックとしては、
カテゴリ:USBオーディオデバイス
出力:アナログライン出力 x1 (24bit 96KHz DAC搭載) S/N比 97dB
    光デジタル出力 x 1 (24bit 96KHz 対応) (ドルビーディジタル5.1chやdtsのパススルー可)
    
その他:バーチャルサラウンド技術『TruSurround XT』搭載
という非常にさっぱりしたものとなっております。
DTM機器メーカーのM-AUDIOのクセして、ASIOにも対応しておりません。



ライン出力と光デジタル出力の2つだけ。ライン出力は3.5mm



USB タイプBコネクタと付属のケーブル。




周りが青いボディなのに青色LEDを付けるセンスが解りません…。これでは青色LEDの視認性の良さが全く発揮できませんw

ここで写真レポートが終わるのが普通のサイト。
monta@siteは技術系評論サイトを目指すので当然分解します(゚∀゚)




普通にもっと小型化できるであろう基板。まぁ、あまりに製品が小さいと信頼されなくなるのでこれぐらいがいいのかも知れません。




DACは旭化成エレクトロニクスのAK4353VF スペック上のS/N比は102dB。
近年のサウンドカードにおける旭化成DACのシェアは異常です。それもこれもラインナップにそこそこの品質の安い製品からハイエンドまで網羅されているからなのですが。(このAK4353は安い方に属すはず。)




USBオーディオコントローラはTexas InstrumentsのTAS1020A



8ピンのDIPソケットだったので一瞬「まさか、出力段のオペアンプを取り替えられる仕様なのか!?」と思いましたが、この24LC64はただのEEPROMだったようです。残念。



光デジタル用のTOSリンクは東芝のTX141P




コンデンサは粗悪品。もう少し何とかしてよM-AUDIO…。



『USB AUDIOSPORT』はM-AUDIOのUSBオーディオデバイスのシリーズ名。後ろの『MD1』はおそらく開発コード名でしょう。



設計は2001年に完了していたようです。



ドライバは現在でもM-AUDIOのサイトからダウンロードできます。(たぶんオフィシャルのドライバを入れなくても、OS標準のUSBオーディオドライバで動作すると思います。)
2chスピーカでサラウンド感を感じることができるTruSurround XTのオン・オフの切り替え、デジタル出力のCDコンパチビリティモード(正確にバイナリ一致ができるモード?)の切り替えが可能。
それだけです。


気になる音質はというと、『普通』です。
ノイズは無いのですが、出音に全くおもしろみがないです。解像度が足りない気がします。
あと、sonicaのアナログ出力は「ライン出力」であって『ヘッドホン出力ではない』ので、ヘッドホンを繋ぐとインピーダンスの不一致でかなり音割れしてしまいます。ですのでヘッドホンを使いたい場合は別途にヘッドホンアンプを用意してやる必要がございます。

持ち運び可能なサイズのクセしてヘッドホンの直刺しが出来ないので、正直、どういった用途で使うものなのか理解に苦しみます。
考えられる使い方としては、『リビングにホームシアター設備があるけど、PCは置いてない。PCの中のサウンドファイルなりムービーをホームシアターで聞きたい。ノートPCは持っているけど、このノートのオンボードサウンドはクソ。どうしよう…… → そうだね!sonicaがあるね!!』的なものでしょうか。


さて、この今イチ使い勝手の悪いsonicaを改善した製品があります。


それが、AudioTrakの『OPTOPlay』です。

OPTOPlayもsonica同様、24bit 96KHz対応のUSBオーディオデバイスです。
というか、基幹のDACとUSBオーディオコントローラが同じですw



オーディオコントローラのTAS1020BとDACのAK4353VF。

sonicaと異なる点は、
・コンデンサが耐久性に優れる個体コンデンサ
・ヘッドホンアンプとしてAB級動作のMS6308を搭載 (最大 2×60mW出力可能)
・アナログ出力と光デジタル出力が兼用(よくMDに採用されているやつです)
の3点です。たぶん。

ちなみに2005年の7月に秋葉原のアークにて2980円で大量にバルク品が売られていました。(確保)

音質はそこらのオンボード以上、1万円クラスのサウンドカード未満といったところでしょうか。
ノイズはありませんが、やはり何か物足りない気がします。
ドライバはOS標準のUSBオーディオクラスドライバを利用。

ヘッドホンが直刺し出来るのでノートPCでは便利だと思います。
持ち運びが「楽に」出来て、そこそこの音質のサウンドユニットってあまり無いのですよ。
Xmodはヘッドホン出力が残念らしいですし、PCカードタイプのECHO Indigoは2万円オーバーで手が出せない。
Audigy 2 ZS Notebookなら最近6000円で落札されてました。(買っておけば良かったです)

※PCからデジタルで出力させてポータブルMDプレーヤーをDACとして使う方法もあるにはあります。

OPTOPlayは中古でも割と見るので(リアル店舗、ヤフオク共に)、そこそこの音質で妥協できる人なら買ってみるといいかも知れませんね。

このサイトはsonicaを使いそうもないmontaがお送りしております。
Filed under: Audio & Visual,PC,日記 — monta @ 23:59