2009 年 10 月 31 日

バランスド・アーマチュアイヤホン「AURVANA In-Ear」



先週紹介したCreativeのAURVANA In-Earです。
定価9800円のところ、現在amazonで54%OFFの4500円で格安販売中です。



ごく一般的なダイナミック型ドライバユニットのイヤホンからすれば4500円は、まぁ普通の価格帯ですが、このAURVANA In-Earは普通は最低でも1万近く出さないと買えないバランスド・アーマチュア型ドライバを持つイヤホンなのです。
※数万円オーバーのいわゆる高級イヤホンと呼ばれるカテゴリでカナルタイプは大抵がバランスド・アーマチュア型です。(ゼンハイザーのIEシリーズはダイナミック!)

もちろんバランスド・アーマチュアドライバユニットの音質も価格によってピンキリなので、このAURVANA In-Earが必ずしもダイナミック型よりも高音質だというわけではないことを念頭に置いておいてくださいね。

余談ですが、iPod touchを買ったので、リモコン付きのApple In-Ear Headphones with Remote and Mic(デュアルバランスドアーマチュア)が気になり出してます(病気)




パッケージに凹みがありましたが、まぁ在庫処分価格らしいので許します。


梱包。
そこらのブリスターパッケージのイヤホンよりかはマシですが、そこまで高級感は感じません。
専用ケースも付属していますが、わざわざ出先でケースにしまったり出したりすることはまずないので、不必要です。


飛行機シート用の変換アダプタと、クリーニング用の治具も付属しています。



イヤホン本体もプラスチック感丸出しでそこまで高級感は感じません。ちょっと細長い形状がカッコイイぐらいです。
元々バランスドアーマチュアユニットはダイナミック型よりも軽いので、重量感がなく余計にチープに感じます。(耳に対しては軽い方が良いです)

ちなみに何でホワイトモデルを買ったかというと、先週土曜(24日)の時点でブラックモデルが「1~2週間以内に発送」、ホワイトモデルが「1点在庫あり!26日にお届けします!」とあったからですw
(実際には25日の夕方には届いたわけですが)

さて、肝心の音質です。

初めて聞いたときの感想
「なにこの、カマボコサウンド……中音域しか出てないじゃん……しかもBA型なのにそこまで解像度が高くないし」

な印象でした。初めてMX400、MX500を聞いたときの印象と似ています。
確かにバランスドアーマチュアではダイナミック型のような派手さは無理なのは判っています。
構造上、特に低音域が出にくいことをどのメーカーも頭を悩ませていることも知っています。
(低音は酔うのでそんなにイラナイけどね)

でも、もう少し煌びやかな高音が出てくれてもいいかなぁと。

で、バランスドアーマチュアでエージングの効果があるのか半信半疑でしたが、とりあえず30時間ぐらい鳴らしっぱなしで放置しておきました。

その結果、
・全体的に音に厚みが出てきた(解像度はやっぱり高くない)
・最初より高音がちょっとは出るようになった(でも相変わらずの中音重視)

そこまで劇的な変化はありませんが、一応「こういうキャラクターのイヤホン」として使えるレベルにはなりました。
バランスドアーマチュアである意味があるかと言われればちょいと疑問符です。

普通のインナーイヤータイプとの比較ですが、ATH-CM700に並ぶ「高音の伸び、視界のクリアさ」がカナルタイプにも欲しいのですよ。誰か知っている人が教えてください。


フォント萌え同人誌の商業誌化 「書体の研究 for Digital Creators」発売 – アキバBlog

ゆず屋さんの「書体の研究」は以前、同人誌のころに買ったことがあるのですが、いつのまにか晋遊舎から一般流通ルートで発売されることになったようです。
おめでとうございます。最近の晋遊舎はCGテクニック本やこういったDTP本など、一部の層に媚を売ってきていますね(笑)



つか、amazonのランキング見たら昨日まで1000位台だったのに、今日は64位になってる。
アキバblog効果って凄いんだなぁ……

ただ、2600円で欲しいかと言われれば微妙なんですよ。
アニメのタイトルロゴや劇中のキャプションに使われているフォントをこの本で知ることは可能ですが、『知ってどうするの?』という感じで。
例えば同人誌でもCGイラストでも何でもいいですが、隅っこに元の作品のタイトルロゴをいれたい!という時に使えるかと言うと、これは極めて黒です。

タイトルロゴは基本的に「商標」なので、第3者が勝手にロゴを使ってはダメなのです。
登録商標であったら尚更です。
難しい話は専門家に聞いてください。トラブルを起こしたくないなら無理に使わない方が無難です。

では、元のロゴに「似せる」のはどうかというと、これは完全な白ではないものの大丈夫なようです。
少なくとも、本家の売り上げをニセモノに誘導させるような悪意あるものでなく、こういったお遊び・パロディ的なものであればお咎めなしのようです。(※保証はしません)

上記の本家に「似せる」パターンであれば、この書体の研究も役に立つかも知れませんが、大前提として使用されているフォントを持っていないと意味がないのです。(リュウミンなんて持ってないですよ)
「モリサワ」「フォントワークス」「大日本スクリーン」など多岐に渡る会社のフォントを持っていないと、作例を再現できません。

「じゃぁ、似たようなフォントを使うか、手書きで似せるよ!」となり、結果として、『アレ?この書体の研究を見なくても、自分でそれっぽいロゴを作れるんじゃね?』となってしまうわけです。
そんなことはPhotoshopでCGイラスト描いているような人間なら誰でもできるはずです。

「フォントを持っていないと意味がない」と先ほど言いましたが、そもそもプロ用のフォントを持っていて、数々のデザインフォントのデータベースも脳内に持っている本職の人間なら、この本を見ずともロゴを見ただけで使われているフォントが判ると思います。


「いや、似せるとかじゃなくて、純粋にロゴデザインを学びたいんだけど」という場合でしたら、MdNなどがもっと安くて作例が一杯あるデザインサンプル本を出していますのでそちらをオススメします。

このサイトは自分に優しく他人に手厳しいmontaがお送りしております。


Filed under: Audio & Visual,日記 — monta @ 23:59