2011 年 9 月 25 日

32800円のThinkPad Edge 11を買ってみた





レノボ・ジャパン ThinkPad Edge 11 (i3-380UM/2/160/W7/11.6/WiMAX)


NTT-Xのメルマガを眺めていたら目に飛び込んで来たのが上のPCです。

SandyBridgeではない前世代のCore i3ですが、Win7Pro64bitとこのスペックで32800円ならお買い得なのは間違いありません。
商品カテゴリ的にはCULVノートですね。
montaは既にCULVノートであるAcerのAS1410を持っているのですが、このAS1410を売り払えば差額1万以下でEdge11が買えるのでせっかくなので乗り換えました☆



しかし色気のないデザインですねぇ……。
AS1410と比較してみます。



AS1410は安いくせにエッジが効いた流線型のデザインで好きでした。Edge11は例えるなら弁当箱かと……。
昔からThinkPadはくたびれたSEが会社で使っていて「ThinkPad=仕事」の象徴みたいなイメージです。
こんな業務用ワンボックスカーみたいな面構えのPCをリビング用PCとして買うのはオススメしません。
……が、今回は価格が圧倒的に安いため、この際デザインの良し悪しには目を瞑ります^^;




液晶はノングレアパネル。
グレア厨のmontaとしては歯がゆいですが我慢しましょう。(グレアの方が文字がクッキリとして見やすいので好き)



ACアダプターはEdge11の方がAS1410よりも大きいです。
Edge11が65W出力、AS1410が30W出力なのを考慮すれば十分小さいのですが、やはり持ち運ぶには少しでも小さいほうが正義ですよね。
ちなみに重量は6セル装着本体で1.6kg、ACアダプターを含めると1.8kgに達します。



起動させて真っ先に修正したのはキーボードレイアウトです。
左下のFnキーとCtrlキーを入れ替えて、F1~F12キーがダイレクトで機能するようにBIOSから変更しました。
ホント、左下がCtrlじゃないとmontaは紙芝居ゲームですら満足にプレイできなくなってしまうのです。


6セルバッテリーだと尻が出っ張ってしまうのが不格好です。
何故デフォルトを6セルで設計しなかったのか理解に苦しみます。



SDカードを挿入してもやはり尻が出っ張ります。SDカードを本体ストレージの拡張用として常時挿しておく方は注意してください。



無駄にThinkPadのiの字が電源ランプになっています。
しかし、HDDアクセスLEDとCapsLockLED、NumLockLEDが搭載されていません。
HDDアクセスLEDは必須だと思うのですが何故取り払ってしまったのでしょうか?ideaPadではなく、ThinkPadの名を冠するノートなのに。
仕方ないのでHDDアクセスを監視するフリーソフトを入れてます……。



Core i3-380UMは2C2TなのでタスクマネージャーにはCPUが4つ。



何気にバッテリーの充電率を任意の割合で停止できる「いたわり充電」のような機能が入っていて、18650バッテリー大好きっ子のmontaとしては歓喜です(;´Д`)ハァハァ



初期状態のエクスペリエンスインデックスはこんな感じ。

さて……余興はこれぐらいにして、



SSD128GBとメモリ8GBに換装します!

いやぁ、もうシステムにHDDなんて使っていられないじゃないですか。
カリカリカリカリカリカリと深夜にWindowsアップデートされると夜も眠れませんよね?
あとメモリは4000円で4GBx2枚のDDR3 SO-DIMMが買えるので増設しないと何だか損した気分で(病気



デフォで入っていた2GBメモリは日の丸半導体エルピーダでした。
このメモリは同じくEdge11を買った友人宅にドナドナされていく予定です。



SIMカードスロットとMiniPCI Expressスロットが空いていますね。
何か使い道はありますかね?




そしてこれがSSD、メモリ8GB化したエクスペリエンスインデックススコアです。
CPU:3.7→4.8
メモリ:4.5→5.1
グラフィックス:3.4→3.4
ゲーム用グラフィックス:4.6→4.7
ハードディスク:5.9→7.5
SSDに変えたことで体感速度が大幅にアップ。
グラフィックスが低いのは第一世代Coreiだと仕方ないですね。Sandyだと大幅にアップしてますが、まぁそこまで必要ないでしょう。
Sandy世代のCULVノートが安くなったらこのEdge11を売り払って買い換えればいいだけのことです。
(このクラスのノートを乗り回していくのがコスパ的に最高だという結論に達したので)

まとめ
■良い点
・32800円という価格はコスパ最高
・インターフェースはHDMI、D-Sub、USBx3、GbEを最低限確保
・キーボードは腐ってもThinkPadなので打ちやすい。AS1410のように中央がたわむこともなし
・バッテリーの充電率を設定できる

■微妙な点
・HDDアクセスLEDがない
・弁当箱のようなデザイン
・6セルバッテリーがはみ出す
・SDカードがはみ出す
在庫は減ったと思ったら復活していたりしますが、欲しい方はお早めにどうぞ。
Filed under: PC,日記 — monta @ 20:15