2016 年 5 月 14 日

[ミニレビュー]キングブレードRAVE&キンブレONE1 RAVE




キングブレードONE1(ワン)の発売を数年前から心待ちにしている皆さん、お待たせしました。
ONE1の製品版に先駆け、無線制御のRAVE版が出回り始めましたので、簡単に紹介していこうと思いま
す。
「RAVEとは何ですか?」という方は以下の動画をご覧ください。
近年のNHK紅白歌合戦などでも使われている無線制御ペンライトです。


既存キンブレとの比較を表にしましたので、仕様をご確認ください、
  X10II X10III コラボ
ブレード
(X10II版)
RAVE ONE1
(未発売)
ONE1(RAVE版)
LED数 3(RGB) 4(RGBW) 3(RGB) or
4(RGBW)
3(RGB) 5(RGBWY) 3(RGB)
ボタン位置 底面 底面 底面 側面 側面 側面
ボタン数 2 2 2 2 2 2
無線制御        
カラー
チューニング
       
色の逆送り
メモリー機能
(コラボごとに異なる)
 
グラデーション
モード
   
(コラボごとに異なる)
  無線制御
で可能
無線制御
で可能
電池 単4×3 単4×3 単4×3 単4×3 単3×1 単3×1


今回入手したONE1のRAVEは4/30に開催された「KSL Live World 2016」のものです。



「ペンライト付きチケット」の場合は3000円、物販で購入した場合は3500円となります。
ただし、商品ページのシルエットはONE1ではなく従来のX10IIになっていました。これは当blogの推測ですが恐らく直前までONE1が間に合うかわからなかったのではないでしょうか。
3月のAnimeJapanでもRAVEは展示してありましたが、


すべてX10II形状でした。なお、ONE1(RAVE版)の存在は以前から公開されており、当blogでは2015年2月からルイファンのOEMページにRAVEがあることを指摘しています。
X10IIIの開発やその初期不良対応に追われていたのか定かではありませんが、やっとONE1へリソースが回り出した感じです。

さて、X10IIのRAVEも入手したので一緒に紹介します。


「蒼き鋼のアルペジオ Trident THE LAST LIVE Thank you for your“BLUE”」のRAVEです。筒の中に入っている水色の部分は会場で降ってきた銀テープです。(つまり行きました)
こちらは定価4000円でした。

■マニュアル■


無線制御の説明と、通常のペンライトとしても使えるという記述があります。

■外観■


上からONE1(RAVE版)、Trident RAVE、キングブレードX10III、ミックス・ペンラ-HB Deco(ワイドL)です。
ONE1は全長22cm、それ以外は25cmになります。



グリップの一番細い部分は約21mmで、これはPRO110シリーズと同等の値です。
ちなみにリング部のメッキはRAVEには施されていません。
このRAVEは一般販売用ですが、恐らく番組収録などで貸し出す用にメッキがあると、外装がボロボロになってしまい再利用が難しいからだと思われます。

重量は以下にまとめました。電池は単3×1が約23g、単4×3が約33gぐらいだと考えればONE1の軽さが際立ちます。
  X10III RAVE ONE1(RAVE版)
重量(電池含まず) 約55g 約55g 約52g
グリップのみ 約33g 約33g 約27g


ボタン類は底面から側面の←→ボタンに移動しました。これまで底面のボタンには溝を付けたりするなど判別しやすくする工夫はありましたが、今後は側面に移行するのでしょうか。
電源ONは→をダブルクリックする必要があるため、従来のキンブレシリーズの操作感になれた人は最初混乱すると思います。(長押しで電源ONにならなくて焦った人)



電池蓋も大きく変わりました。
従来はネジ止め式でしたが、RAVEはルミエースのようなツメ止式、ONE1は懐中電灯のように底面自体が電池蓋になっています。
交換しやすい仕様だと思います。



RAVEの電池室は従来のX10IIとほぼ同じです。



ONE1の電池室は奥側がマイナス、底面側(電池蓋側)がプラスとなっています。




無線受信用のアンテナはLED近くにテープで固定されていました。
恐らくテーピングしないと筒を取り外す際に引っかかることがあったのだと思います。
(実際、筒を回すと何かに引っかかる音がします)



フィルムのデザインはTridentもKSLもどちらもイベントの雰囲気に会っていて好みです。(個人の感想です)

■発色■
LEDはRGBの3LED仕様。製品版のONE1では5LED(RGBWY)となる予定です。


RGBのためホワイトとイエローの発色は(今となっては)微妙です。



明るさはX10IIIとRAVEはほぼ同等、ONE1(RAVE版)は1~2段階は暗く見えます。
ONE1(RAVE版)の点灯時間は6時間と記載がありました。

プリセット色の一覧も載せておきます。


簡単ではありますが以上です。
他、見たい写真などがありましたらコメントをください。

3 Comments »

  1. RAVE同士が同期して自律的に群れをつくるように光ることができたら面白そう。

    Comment by マデルナ — 2017 年 3 月 28 日 @ 20:20

  2. 次はドローンでRAVE?

    Comment by posyman — 2017 年 8 月 24 日 @ 13:33

  3. 今年も紅白でるか

    Comment by momoko — 2018 年 11 月 19 日 @ 21:44

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