2012 年 7 月 7 日

G530のクーラーを2500Kのものに交換した


各地の七夕イベント現場に行かれている皆さん、お疲れ様です。

こんにちは、信仰心が足りなかったためお家でTLを眺める作業をしているmontaです。

先日組んだMini-ITXマシンですが、「そうだ!i5-2500Kのリテールクーラーが余っているからそっちを付けたほうが冷えるんじゃね?」と思い立ちました。



左がi5-2500K付属品、右がCeleron G530付属品。
intelのリテールクーラーはメインストリーム以上だと銅柱が埋め込まれています。



高さは2500Kの方が若干ありますね。
PentiumDとかその辺の時代だと、これ以上に高さがあったのでジャンクで漁るときにはお得感がありましたよね。



ファンも2500KはDELTA製、G530はNIDEC製と異なります。
NIDEC(日本電産)のファンは社員たちの血と汗を潤滑油にして回っていますので、有り難く使いましょう(´・ω・`)

さて冷却性能の比較なのですが、誠に申し訳ありませんがG530リテール時のデータが手違いにより残っておりません。


2500Kリテールだとこんな感じです。
室温29℃でPRIME95を1時間回したところ61℃ぐらいで安定しました。
低負荷時には36℃で安定でした。
この結果を見る限りでは高負荷での連続運用も問題ないレベルですね。

このサイトは群馬に行けば良かったなぁと思っているmontaがお送りしております。
Filed under: PC,日記 — monta @ 15:32

2012 年 7 月 2 日

キングブレードのフィルムがズレる問題を対策する


[最終更新:2012.07.03]

閃ブレに取って代わり、すっかり現場でもお馴染みとなったキンブレことキングブレードMAXですが、実運用の段階になっていくつか問題が顕在化してきました。

よく耳にするのが、


このように『フィルムがズレて下へ落ちてきてしまう』問題です。



キンブレのフィルムはネオンスティックとは違って柔らかいため取り扱いが楽なのですが、反面、形状の保持力が弱いというデメリットがあります。
ただ、全てのキンブレのフィルムがズレるかと言うとそうではなく、フィルムを必要以上に筒から出し入れしたりするなど遊んでいると弱くなる傾向があるようです。
他には熱で変形することもあるそうです(未確認)

このままではライブ中にフィルムの状態が気になって気になって胃潰瘍になりそうなので、何かしらの対策を検討してみます。

■用意するもの


・クリアファイルのみ
100円ショップなどで10枚100円で売っているクリアファイルでも大丈夫です。ただ、なるべく透明度の高いファイルが良いですね。
要はこのクリアファイルを円筒形にして、フィルムの内側(上端と下端)に仕込むわけです。



どのサイズがベストか色々検討してみました。
「横65mm、縦5mm」「横65mm、縦7mm」「横65mm、縦10mm」「横85mm、縦7mm」を用意しています。

まず横85mmですが、


このようにフィルムの内側にぴったりフィットします。
しかし、


↑のようにフィルムが広がり過ぎて隙間が出来てしまうので85mmはオススメしません。

横65mmだと、


このように若干余裕が出来るのでフィルムが広がり過ぎることはありません。
※フィルムの状態によって隙間が出来てしまうことがあるので各自微調整してください。

続いて縦幅ですが、


10mmだと境界線が結構気になります。7mmでも境界線は見えるのですが、まぁ7という数字の縁起の良さに掛けました。
また、5mmまで短くすると今度は接触面が少なすぎて振っている最中に外れてしまうことがありました。
なので7mm前後で調整するのが良い感じですね。
今のところこの対策方法でズレの問題は解決できています。

※他に何か良いアイディアをお持ちの方はコメント欄に情報をお寄せください。

2012 年 6 月 26 日

雑記120626


コミケまで縮小更新になります。

■最近買ったもの


最近と言っても既に先週ですが……。
Ceuiさんの最新アルバム「Labyrinthus(ラビュリントス)」です。ランティスでは3年ぶり2枚目。
もちろん30日のミニライブ&握手会のチケットは入手しております。
残念ながら恋チョコ放映直前イベントには外れてしまいました。



「ZEPEAL サーキュレーター ホワイト DKS-20W」1980円
愛用しているZEPEALのサーキュレーターにamazon限定仕様の白色verがあったので追加購入w
白い方は廊下の涼しい風をmontaの主調整室へ送り込むために使用されます。
過去に買った黒い方は、


こんな感じにW241DGの排熱を逃がす装置として活躍しています。
それにしてもヒュンダイのW241DGを3年以上も使うことになろうとは思いませんでした。
IPSでグレアでWUXGA以上ってこれぐらいしか無いんですよね。
最近になってサムスンがPLSパネル(ハーフグレアっぽい)のS27A850Dを出してきたぐらい。国内メーカーで選択肢がないのが何とも。





「復刻版セガサターンコントロールパッド」 ジャンク100円(ツクモ)
何故かツクモのジャンク箱に入っていたので保護。
これをジャンク箱に入れるなんてとんでも無い!(中古でも良い値がします)
PCに接続したところ全ボタン認識されました。
軽くて持ちやすいので長時間の使用に最適ですね。



「DVSM-XE20U2/B」中古1280円(ソフマップ)
USB外付けDVDスーパーマルチドライブです。
中身はLGのGH22NP20。……欲しかったのは中身のLGドライブではなく、USB2.0-PATA変換ブリッジが入っているガワの方ですがw 電源も内蔵してますし結構いいですね。

そう言えば、これを買うときにソフマップの店員さんから、
「こちらのドライブはOSのブートに使用できませんがよろしいでしょうか?」と聞かれました。
家で試したところ、このDVSM-XE20U2/Bは普通にBIOSから認識されて、もちろんWindowsのインストールディスクをブートさせることもできましたよw
これはつまり、過去に外付け光学ドライブを買って『BIOSからのブートに使えないからやっぱり返品します!』というお客がいたということなのでしょうかね。なので念のためブート云々は保証外という扱いにしていると。
PC関係の客商売は大変ですね。
Filed under: 日記 — monta @ 23:59

2012 年 6 月 22 日

15,000円でmini ITXマシンを組んだ




最近ちょこちょこパーツをかき集めていたmini ITXマシンが完成しました。

こんばんは、montaです。



構成と価格は以下のとおりです。
CPU:Intel Celeron G530 2.4GHz(SandyBridge) 3300円
Mem:DDR3-1333MHz 4GBx2(※G530のメモコンでは1066MHz駆動) 3380円
MB:BIOSTAR TH61 ITX 4280円(中古)
ケース:BM639-BK 3500円
SSD:Intel X25-M G2 80GB(備品)
BDドライブ:IHOS104-06(備品)
モニタ:REGZA 37Z1(備品)
キーボード、マウス:適当に備品から
OS:Windows 8 Release Preview(無料)
MBであるTH61 ITXの中古がツクモパソコン館にあったのは奇跡でした。
TH61 ITXの新品はツクモ系列では取り扱っていないのですよ。


中古があったおかげでツクモ単体にて合計1万円を超えたので大正浪漫つくもたんのクリアファイルがもらえました(´Д`;)



TH61 ITXはmini ITXフォームファクタのローエンドマザーながら、バックパネルにUSB2.0x4、USB3.0x2、PS/2、GigabitLAN、HDMI、DVI、D-Sub、光デジタル出力が揃っているのが非常に良いですね。
特にHDMI/DVIのデジタル2系統出力とUSB3.0は高評価です。



スロットに関しては普通にx16です。
SATAは3.0(6Gbps)ではなく、2.0×4なのがいささか残念ですがそこまで高速な転送速度が必要な処理はさせないのでまぁ良いでしょう。


CPUはSandyBridge世代のCeleronであるG530を選択。
こんな3000円ちょっとのCPUが一昔前のCore2Duoより速いのですから脅威ですよねw



何も考えずにケースに組み込んだ状態。Windows自作機のむさ苦しい配線の多さはどうにかならないんですかね。



で、5インチ光学ドライブをで~んと載っけるとご覧のようにCPUクーラーが窒息死する寸前になってしまいますw
なので光学ドライブは無理に搭載させないで外付けで利用することにしました。そもそもOSインストール時ぐらいしか使いませんしね。



あとは夏場なのでケースファンを追加しました。
なんとBM639-BKにはケースファンが付属していないのですよ。(電源ファンはあり)
ただ、BM639に搭載できるファンの最大サイズが80x80x20mmというレアな厚さでして、探すのに苦労しましたよ。結局20mm厚は見つからず、ADDAの15mm厚で妥協しましたが……。


Windows8のエクスペリエンスインデックスは、


ご覧のとおりです。
15,000円で組んだ割には中々いい線を行っていると思います。
もっとも、monta@siteをご覧頂いている皆さんの平均スペック(Xeonデュアル構成、メモリ96GB)からしてみればゴミのようなスペッコマシンですけどね……。

さて、問題はWindows8ですよ。


デスクトップはスタートメニューがドナドナされてしまったこと以外はそれほど違和感がないです。
今までのアプリも普通に動くようなので、クソアプリを産む機械の当方としては一安心。
OSの起動自体も7よりさらに早くなっているので好感触。



何このゴミ。
タッチUIとマウスUIの組み合わせは混ぜるな危険の極地ですね。
丁度37インチの液晶テレビに繋げていたこともあって、カーソルの移動量にただただ疲れるだけでした。
PCのディスプレイにタッチパネルが標準で搭載されるようになるまで、metroUIは評価されないでしょうね。
というわけでこのマシンはWindows8お勉強マシンとしてしばらく生きていきます。
Filed under: PC,日記 — monta @ 01:28