2010 年 3 月 25 日

おかわり歌姫 vs スパルタの亡霊




本日配信開始の「ミクうた、おかわり」は皆さん当然ダウンロードしましたよね!?

こんにちは、ミクなしでは生きられなくなったmontaです。



「ミクうた、おかわり」は「初音ミク Project DIVA」追加楽曲集第1弾でして、PSNで2000円にて配信されています。
最近の人気曲9曲の追加譜面データ(&音源)とミニゲーム、ハイポリPVムービーが含まれていることを考慮すれば、2000円なんて安いものですよね( ´∀`)

とりあえず裏表ラバーズをやってみたら案の定難しかったです。PSPのDIVAだけでは物足りない人間向けに作られているだけあります。



ミクさんとは方向性が180度変わって、


こちらはPS3のGOW(GOD OF WAR)トリロジーです。
トリロジーの内訳は、
・PS2で発売されたGOW1、2のPS3HDリマスター版
・完全新作かつシリーズ完結編のGOW3
・ビジュアルブックレット
となっております。



ビジュアルブックレットの中身。

GOWとは「スパルタの亡霊」ことクレイトスさんが自分の何倍もの体躯を持つギリシャ神話の神々をフルボッコにするゲームです。


もちろん信頼のCERO Zマークでございます。クレイトスさんはホントに主人公で良いのかよと思うぐらい、グロいもぎ取り方をしたりですねぇ……。
ちなみに日本語版クレイトスさんの吹き替えは玄田哲章さんですので常にボイスオンでプレイしてくださいね。

そしてGOWシリーズが持つ特徴に『ハードの性能を極限まで使い切っている』ということが挙げられます。
PS2後期に発売された1、2も、一昨年発売されたPSP版もそして最新のPS3版でもそのグラフィックは他とは一線を画すものでして、GOW3ではMLAA(モルフォロジカル・アンチエイリアシング)なんていう初めて聞くAA法を実装しているそうです。16xAA以上のアンチエイリアスをCELLのSPUで実現しているとのこと。
その辺の技術は専門外なので詳しくはGod of War Communityの該当部分を読んでください。

日本のSCE(JapanStudio)はグラフィック面ではサッパリですが、日本以外、つまり米SCEAと欧SCEEはCELLの性能を使いこなせる開発スタジオをいくつもお抱えしているんですよね。
GOWのサンタモニカスタジオもそんな凄い開発スタジオの1つです。

さてblogの更新に手間取っていないとでさっさとプレイしなくてはw




定期ネコ。
タブレットの上に乗らないと気が済まないらしい。
Filed under: GAME,日記 — monta @ 23:59

2010 年 3 月 23 日

ノイズキャンセリングイヤホン「MDR-NC33」




ソニーのノイズキャンセリングイヤホン「MDR-NC33」でございます。
1月半ばに5500円で購入し、現在までの2ヶ月間ロードテストしてきました。



主な仕様
形式:密閉ダイナミック型
ドライバユニット:口径13.5mm(CCAWボイスコイル採用)
最大入力:50mW
インピーダンス:16Ω
音圧感度:98dB/mW(電源OFF時:99dB/mW)
再生周波数:10-22,000Hz

電源:単4型乾電池
電池持続時間:最大約100時間
このMDR-NC33がmontaにとって初めてのノイズキャンセリング機構を持つイヤホンです。
「もうそろそろノイキャン技術も熟(こな)れたころだろ」と思い、ついに購入に至りました。

全くの余談ですがこのNC33を買うまで、iPod touchでEP-630を使っていたのですが、もう静電気が凄いのなんのって。バチバチと耳穴に放電されます。
てっきり自分がエレクトロマスターのスキルに目覚めてしまったのかと思いましたよ( ´∀`)
iPhone、touchの静電気問題についてはAppleが勧告を出すぐらいその筋には有名な話なのですが、EP-630は金属メッシュなので余計に酷かったです。

さて、気を取り直してNC33ですが、こいつはソニーのノイズキャンセリングイヤホンの現行モデルでは普及価格帯モデルになります。
上位には最高にクールでカッコイイ「MDR-NC300D」というフルデジタルアンプ搭載モデルがあります。
NC300Dが定価3万(実売1万7000円)なのに対して、NC33は定価1万(実売6000円)でだいぶ開きがありますね。

音質もNC300Dはソニー驚異のデジアン「S-Master」とデジタル式ノイズキャンセラー搭載で最強に強まっているのですが、電力の消費も激しく単3一本で20時間しか持たないため、単4一本で100時間も持つNC33のほうがある意味使い勝手は良いとも言えますね。……まぁ負け惜しみですが。





最近のソニーイヤホンではすっかりおなじみとなったドライバユニットを垂直にした「バーティカル・インザイヤー」な形状が目を引きます。
ベースとなったイヤホンは恐らくMDR-EX300SLでしょう。
プラスチックな質感丸出しで高級感は感じられませんが、イヤホンマニアが見たら「おっ!」とわかるような形状ですよね。(電車のなかでイヤホンをついつい観察してしまう人)



電池ボックス兼ノイズキャンセリングユニット。クリップ付き。
「MONITOR」ボタンを押している間だけイヤホン端子から流れてくる音声をすべて遮断することができます。
イヤホン本体からこのキャンセリングユニットへ至るケーブル長がちょっと短すぎるのが難点です。
必然的にジャケットで言えば内ポケットの位置に固定する必要が出てきます。


で、肝心の音質です。
■音の傾向
 低音より

■低音
 低音は出てはいますが、だんご状態で締まりが無く、ただ吐き出され続けるだけです。
 
■高音
 ほとんど伸びしろがなく、見通しの良い開けた音とはまるで無縁。
 
■解像度
 低音、高音が共に残念なことから実売6000円の解像度は感じられません。
 
高音重視なmontaはNC33を自室内で使うことは絶対にないでしょう。
そんな音でした。


しかし、NC33はノイズキャンセリングイヤホン!
普通に使うだけでは全く意味がありません。

最大の売りであるノイズキャンセル機能に関してのレビューです。
この2ヶ月間、毎日使用してわかったことがあります。それは、

「NC33の真価は地下鉄でこそ発揮される」
ということです。

正直、最初は「90%ノイズを低減できると言っても、実際は大したことないんでしょ?」と甘く見ていました。
実際に使ってみると、電車の走行音や空調の排気音が混ざった「ゴォォォーーッ!!」という騒音が「サァァァー~~~」という静かなピンクノイズのような音になっているじゃないですか!?

初期型PS3で言えばファンの最大回転時と最小回転時ぐらい五月蠅さが違いますw

これで果たして90%のノイズを本当に低減できているかは別として、少なくとも音楽を聴けるレベルの環境としては通用するでしょう。
NC33から出てくる音は大した音ではないはずなのに、ノイズキャンセル機能のおかけで他のイヤホンより遙かにマシに聞こえるから不思議です。
(ん、ということは元々の素性が良さそうな上位モデルNC300Dの音は一体どれだけ凄いの……?)

こんなに効果があるならさっさとノイズキャンセリングイヤホンを買っておけば良かったです。

そして最後にもう1つだけNC33の良い点をお伝えしておきます。

NC33のおかげで、電車の中で熟睡できるようになりました(゚∀゚)

「音楽聴いていないじゃん!」というツッコミは無しにして、マジで朝の通勤中ずっと寝ていられます。(椅子に座れる場合です)
ケータイのバイブレータを下車駅に着く時刻にセットしておかないと寝過ごしてしまうぐらい快眠できるのです。
地下鉄とは思えないほど非常に心地よい静かなリズムを刻んでくれるんですよ。
なので朝は音楽を聴かずにノイズキャンセリングだけオンにしていることも多々あったりしますw


というわけで、電車の中で快適に居眠りをしたい人にこそNC33をオススメします☆
Filed under: Audio & Visual,日記 — monta @ 23:09

2010 年 3 月 21 日

ウインドウをプライマリに集めるアプリ『WindowReunion』


マルチディスプレイ上に散らばったウインドウを、プライマリディスプレイ上に集めるアプリが欲しかったので作ってしまいました☆

『WindowReunion』と名付けました。

「終了時の座標を覚えているアプリケーション」が次の例になった場合にも、WindowReunionは活躍します。

例1:PCを起動しつつ、セカンダリディスプレイの映像入力をHDMIなどに切り替えてゲーム機の映像を映している場合。

例2:ディスプレイの解像度や構成を変えた後に「終了時の座標を覚えているアプリケーション」を起動させたら、
   現在のディスプレイの画面外に表示されてしまった場合

どちらの場合でも簡単にプライマリ上に呼び戻せます。


■ダウンロード:WindowReunion112.zip
※2010-09-01にv1.1.2に更新しました

動作確認環境
・Windows XP SP3 32bit ※「.NET Framework2.0」以上必須(推奨3.5)
・[推奨]Windows 7 32bit/64bit

使い方:WindowReunion.exeを起動させてReunionボタンを押すだけ

Before


After


仕組みとしては、EnumWindowsで列挙した全てのウインドウハンドルに対してSetWindowPosをキメているだけなので、このWindowReunionを実行したことによって、もしかしたら見えてはいけないウインドウがタスクバー上に出現してしまうかも知れません。
その他、不具合が起きてもmontaは一切責任を負いませんので予めご了承ください。

それにしても、どうやってもSteamクライアントだけ移動できないんですよ。
まぁセカンダリディスプレイで何かしつつ、Steamでも何かしたいというパターンは限られるので、そこまで困ることはないですよね?

追記(2010-08-14): Steamクライアントがバージョンアップしたら普通に動くようになってました。
Filed under: Software — monta @ 13:20

2010 年 3 月 20 日

雑記100320


※この日記はプライベートモードに設定されています。

大学時代の友人たちと神田で飲み会をやっていたところ、見覚えのある顔が何人もやってきて何事かと思ったら、なんと古巣の部活の追い出しコンパ(※1)が同じ店で執り行われていました。
※1:もちろん男ばかりです。

神田に店なんて星の数ほどあるのに凄い偶然ですね( ´∀`)
まるで事前に知っていたかのようです。

さすがに卒業生が主役の追いコンに煙たいOBがしゃしゃり出るのはアレなので、隅っこで大人しくしていましたがw

飲み会のあと、友人たちと久しぶりにBIG ECHOに行ったわけですが、そこでDAMステーションにログインしてビックリ。
前回のログイン日が2008年4月でした。
パセラやカラ鉄の統合カラオケしか行ってなかったのでDAM単体のシステムは2年ぐらい全く使ってなかったようです。
つまりDAMのランキングバトルや精密採点で2年間も遊んでいなかっということで、ちょっと驚きと同時に自分に落胆です……。

かつてはヒトカラ9時間とか徹カラで寝落ちなしとかのmontanだったのに今では全然ダメですね。速攻で寝る体たらくw
アニソンの新譜もほとんど覚える気なしでマジ終わってしまったなぁと。
大切なものをどこかに置いてきてしまったんだなぁと。
学生時代って本当に楽しかったんだなぁと、社会人になった僕らと、まだ学生でいられる後輩の姿を対比させてセンチメンタルな気分になってしまった今日でした。
Filed under: 日記 — monta @ 17:41