2008 年 4 月 26 日

空の記憶




新海誠 美術作品集『空の記憶』を買ってきました。


こんにちは、montaです。


昨日が発売日でアキバを見て回ったのですが、ポイントが結構付くとらのあなもアニメイトもK-BOOKSにも置いてませんでした。絶望した!!

仕方なくスズメの涙ほどのポインヨしか付かないゲーマーズで買いましたよ……ゲーマーズで買い物したの何年ぶりだろうw (大抵はとらかメイトかメロンかK-BOOKSで事足りるのです)



画集の他に、メイキングとスタッフインタビューもあり。



カバーを取って驚くw
縦綴じじゃなくて、横綴じでしたw これじゃ透明カバーが掛けられません><;


中の背景画は秒速5センチメートルのものが大半でした。



ほしのこえもありますが、少なめです(´・ω・`)
minoriゲーのOPやファルコム時代のOPは当然のように載っていません…。
minoriのは親会社(コミックスウェーブ)の関係上載せてもOKなはずなのに。あ、今は独立しちゃってるんでしたっけ?



制作環境
基本的にはPhotoshopとAfterEffectとLightWaveだけで完結しちゃっているみたいです。ホント、凄い時代になりました。ツールは持っていても使いこなせない人はたくさんいますけどね。


ロケハン写真から背景絵が完成するまでのフローチャート。
正直、ここをもっと詳しく書いて欲しかったですよ。
技術解説が数ページ(しかも小さいコマ割)で終わってしまって、「おいおい……」てなりましたよw
新海さんには是非、「デジ絵の文法」に出て頂きたい所存であります。


丹治匠さんを始め、スタジオで新海さんの脇を固める美術スタッフはほぼ藝大出身ばかりで占められていました。皆さん、初めはデジタルでの作業の経験が無かったそうですが新海さんが教えたらスグに覚えていったそうです。
新海さん自身は文学部の出身なのにも関わらず、藝大の人たちのセンスにも引けを取らないわけですからやはり天性の素質があったのでしょうね。


このサイトはどこにも置いてなかったので「もしかして発売延期になったのか?」と思ってしまったmontaがお送りしております。
Filed under: 日記 — monta @ 23:59

2008 年 4 月 25 日

セミナー080425


今日は以前からちょくちょく『はぁ……何でこの時期に手間暇かかるこんなことをしなくちゃいけないんだお!』と嘆いたいた英語論文発表の日です。


こんにちは、montaです。


概要としては「任意で選んだIEEEの学会誌に載っている英語論文を日本語に訳して噛み砕いて、内容をみんなの前で発表する」というものです。

当然、1回90分の講義で発表できる人数は限られているので、発表の日にちも人によっては早い人なら今日だったり、遅い人なら2ヶ月後だったりと格差が発生しています。
私は運が悪いことに第1回目の発表に回されてしまいました><;
お上には逆らえないので仕方なく発表の準備をしていました。

だいたいの翻訳は既に終わっています。
が、発表するからにはパワーポイントで小綺麗にまとめないとイケナイのですが、全くエンジンがかからず先日まで手に付きませんでした。

で、結局何時からパワーポイントを起動し始めたかと言うと、当日の深夜4時からです。
えぇ、バッチリ「To LOVEる 」を見てました( ´∀`)
「To LOVEる 」を見終わったらだらだらと2chまとめblogを巡回したりもしていました。

講義は10時40分から始まるのでカンペの印刷時間も含めると朝9時には家を出ないとダメです。
朝食や身支度の時間を考慮すれば残り時間は4時間半を切っています。

何でこんなにダメ人間になってしまったんですかね……(´・ω・`)
思えば2年後期や3年前期の実験レポートも後半戦はこんな感じに深夜アニメが終わったあたりから徹夜で検討事項の消化に入っていた気がします……

でも、それでも全部ギリギリで間に合っていた(当然、評価も合格点)のだから我ながら要領が良いなぁとも思ったりww ※真に要領の良い人は徹夜なんてしません。

で、問題のパワーポイントですがちゃんと8時半ぐらいには完成しましたよ?
1回も発表のリハーサルは出来ませんでしたが ※1人の発表時間は質疑応答を含めて15分と決められているのです。時間オーバーしちゃうと打ち切り。


発表には栄養ドリンクでドーピングした徹夜明け覚醒モードで望みました。(よく、徹夜明けってハイになりますよね?アレです。疲れの反動が凄いですが。)

今日は私を含め計4人が発表します。
私が4番目の発表なので、一応3人分はプレゼン手法を堪能できます。

1番目の方は外国籍の方なのでちょっと日本語が不自由なところがありますが普通に聞く分には大丈夫です。問題は伝えることが長すぎることです。
予稿原稿を見ましたが、字がビッシリでどう考えても15分で終わる内容ではありませんでした。
別に論文に書いてある全てのことを一字一句翻訳して紹介するような趣旨ではないのですよ……。もう少し要点をまとめて欲しかったです。
結局、この方は途中で教授から打ち切りされていました。合格点なのかどうかは微妙です。

2番目の方はちゃんと時間内に終わっていました。
ただ、ちょっと淡々とし過ぎな気が。どこが凄いポイントなのか今イチわからなかったです。
パワーポイントも単に白地の背景に黒地の文字を乗っけただけで、「紙」と変わらず。
単に私が自分の発表をどうしようか慌てていて頭に入ってこなかったかも知れませんが。

3番目の方は確かかなり優秀な人だと記憶していたのですが、意外なことにパワーポイントが最初の目次だけしか作っていなかったようで教授もドン引きw
ずっと画面が目次のままだったので皆、「それにしても長い概要説明だなぁ……早く次のスライド行かないかなぁ…」と思っていましたw
ずっと原稿を棒読みするだけで一向にプレゼンテーションが始まらないので教授が止めに入りましたよ
結局、この方は「次週に延期」という措置になりました。
プレゼンスキルの向上を図る講義なのに、棒読みでは話になりません。

そして真打ちのmontaさんの出番です( ´∀`)
正直、私はかなり噛みやすいのですが人前でプレゼンするのはキライじゃありません。割と好きな方です。

前3名の発表中では聞いている皆さんは机の予稿を見ている人が多かったので、まず初めに「これから話すテーマはマルチメディアとかエンターテインメント向けのものなので、肩の力を抜いてこっちを見ていて欲しい」と伝えました。
プレゼンはまずは聞いている人間がコチラを向いてくれないことには始まらないので、最初のインパクトは肝心なのです。(私の場合は選んだテーマが簡潔で判りやすいという最大の武器がありましたけどね。)

パワポは派手にならない程度にアニメやフォント装飾をし、声は抑揚を付けて一番知って欲しいところは特に強調して説明しました。指さし棒も活用してますよ。
当たり前のことなんですけどね。この当たり前のことができない理系は多いです。
別に高田社長みたいなしゃべりをしろとは誰も言いません。ただ、自分が聞く立場だったときどんな発表だったら頭に内容が入って気安いか考えて欲しいところです。

一度もリハーサルをしなかったにも関わらず、時間ほぼぴったりで終わりました。
終わってから何人かの友人に聞いた話では、

『一番上手かったよ!こういうの何回かやってるでしょ?』 『これからの発表はキミのレベルがリファレンスになるね』
等々、賞賛の声がいくつもありました。久しぶりに心の底から笑顔になれましたよヽ(´ー`)ノ
チラッと見たアンケートでも私の項には「わかりやすかった」との文字が見えました。

自分で言うのもアレですが、第1回目の発表(※いわゆる人柱)としては上出来でしょう。
4時間半でまとめたにしては大成功に終わりましたね。


まとめると、「こんな私を落とす企業はマジで見る価値がないな」ということです。
『間違っているのは俺じゃない、世界の方だ!』理論

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Filed under: 日記 — monta @ 23:59

2008 年 4 月 24 日

Avel:クリッカープロ





先週のMS34RDに引き続き、またエンターにてアーベルの面白い入力デバイスが処分特価されていたので買ってきました。


こんにちゃ、montaです。


クリッカープロと言う製品です。500円でした。



指にはめて使うマウスだと思ってくれればいいです。ただし、ポインティングはできません。クリック専用です。


てっきりホイールだと思っていたら、レバー式で残念…(´・ω・`)
ジョグダイヤルみたいに使えると思ったのに。



指のフックは計4種類の大きさが同感。


肝心の使い心地ですが、「これ、使い道なくね?」 いや、冗談抜きでw
ホイール(レバー)の感度が大雑把すぎて少し傾けただけでも大幅にスクロールが発動しちゃいます。だからジョグにしておけと……。
左クリックもカーソルが動かせない以上、使う機会がないです。
ノートPC、とくにチンコパッドオーナーならトラックポイントと上手く組み合わせられるかも知れませんが。



マニュアルによれば『新しい入力デバイスですのでお好みのポジションや使い方をおためしください』とのこと。
アーベル自身も「勢いで作ってみたはいいけど、使い道があまり思い浮かばんねww」な心境なのだと思います。

ゲームだとまた違った使い道があるかも知れませんね。


加藤正人、田中久仁彦、光田康典の新作RPG「ワールド・デストラクション」


凄いメンツキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!
加藤正人氏はクロノ、ゼノギアスの演出を手がけていた人です。
田中久仁彦氏はゼノのキャラデザですね。あと、ホイホイさn
光田康典氏は説明不要ですよね。

ただ、久仁彦氏のキャラデザを全く生かしていない3Dキャラモデル等、不可解な部分が多いです。加藤氏もシナリオ原案だけかも……。
あと、タイトルの語感が悪い。さすがセガ。
既にアニメ化も決まっているらしい…しかも制作は最近空気しか量産しないI.G.

もうシャイニングティアーズ臭しかしない!

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Filed under: 入力デバイスマニアックス,日記 — monta @ 23:59

2008 年 4 月 23 日

とらでサルベージ080423


今日は金曜に発表予定の英語論文の予稿を提出しに大学へ。
提出締め切りが17時だと思っていたら15時だった模様。
40分ほど提出時間オーバーしていましたが、第1回目の発表ということでちょっと大目に見て頂き、「別刷り」という形で難を逃れました。


こんにちは、montaです。


同じ学科の人間にしか判らない話題で申し訳ないです。今週はこの論文発表のおかげで手一杯なのです。

手一杯と言いつつ、1週間ぐらいアキバに行ってなかったのでむず痒くなってついつい巡回ヽ(´ー`)ノ



イオシスで『後藤圭二コレクション デスクトップアクセサリー』が300円で積んであったのでごっきーファンとして確保。



3Dマウスパッドも付いてきます。
メガミマガジンのピンナップを壁紙に加工したものも収録されています。それだけです。
当たり前ですがナデシコ含む、アニメ関係の画像は一切入ってないです。


久しぶりにとらのあな6階中古フロアの105円ワゴンでサルベージ作業開始。
あのワゴンの中身は、ほとんどが無名サークルの残念な本ばかりだと思われがちですが希に有名・大手サークルの本が紛れ込んでいるので侮れません。



後藤圭二繋がりで、「ごきくら8」
ゲートキーパーズ色が強いころの同人誌



Electromagnetic Wave(POPさん)の『Breakfast』


猫屋敷(ささきみつみさん)の『猫跨四』



ハッピーレッスン懐かしい。
ささきむつみさんのキャラデザは好きです。Chaos;HEADはどうしましょう。



ほたるで氷ヵ御さんを釣ってみるww




ZiP(萌木原ふみたけさん)の『Purism×Egoist FRIENDS』
Lump of Sugarの人です。


スタジオ N.BALL(針玉ヒロキさん)の『WILD GARDs』
全編に渡って、ラフと線画の両方が載っているのが良い。




夢想キャンパス(コウジさん)の『しらべてナンボ!!』
失礼ながら全く知らないサークルだったのですが、


あまりにリィンが可愛かったので(*´д`*)ハァハァ ちなみに全年齢本。
これからもチェックしていきたいサークルです。



NtyPe(溝口ケージさん)の『描写vol.7』


詳しくは書きません(;´∀`)


【2ch】ニュー速クオリティ:風呂場で本読む奴って何なの?


何なの?


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