2013 年 12 月 5 日

[NEWS]きんいろモザイクとキンブレX10がコラボ




2013年12月29日に開催されるKIN-IRO MOSAIC Festaの公式ペンライトとしてキングブレードX10が採用されることが判明しました。

ラブライブ3rd、アップアップガールズ(仮)、七森中☆ごらく部、TOKYO IDOL FESTIVAL、アニサマ2013、9nine、スフィア、RO-KYU-BU!、モーニング娘。、うたの☆プリンスさまっ♪、ラブライブ4th、ベリーズ工房に続いてのコラボレーションとなります。
■名称:特製キングブレード

■価格:3000円

■プリセット色(12色):1.RED → 2.BLUE → 3.WHITE → 4.ORANGE → 5.GREEN → 6.PURPLE → 7.PINK → 8.YELLOW → 9.LIGHT GREEN → 10.LIGHT BLUE → 11.LIGHT PINK → 12.VIOLET

■先端処理ロゴ:不明

■説明:イベントロゴと5人のイラスト入りの特製キングブレード!
スイッチを押すたびに12色にカラーチェンジします!
コラボブレードの価格は3500円ということが多いのですが、きんモザブレードはアニサマ同様に3000円です。
それにしても意外なコラボです。

2013 年 12 月 1 日

[NEWS]ルイファン・ジャパンがモーター回転式ペンライトの特許を取得済み


Array 最近のターンオン製ペンライトには「特許取得済み」というシールが貼ってあることから、一体何の特許なのかと特許電子図書館で検索したところ詳細が見つからず……。
試しにルイファン・ジャパンで検索したら興味深いものが出てきました。
出願日が平成24年5月17日なので丁度18ヶ月後の先月末に公開されたばかりのようです。



【公報種別】 公開特許公報(A)
【公開番号】 特許公開2013-236873
【公開日】 平成25年11月28日(2013.11.28)
【発明の名称】 発光玩具

【出願番号】 特許出願2012-113482
【出願日】 平成24年5月17日(2012.5.17)
【特許番号】 特許第5254478号
【特許公報発行日】 平成25年8月7日(2013.8.7)
【出願人】
【識別番号】 511166644
【氏名又は名称】 株式会社ルイファン・ジャパン
【住所又は居所】 東京都江東区青海2-7-4 theSOHO-203
【代理人】
【識別番号】 100161322

【要約】   (修正有)
【課題】携複数の回転軸をもつことによって、複数方向の回転運動をし、さらに回転運動に付随して発光することで、発光体の光の軌跡によって規則性を有した幾何学模様を描写可能な発光玩具を提供する。
【解決手段】中心モーターと、中心モーターに接続し、該中心モーターによって回転する中心軸と、中心軸の上端に接続し、ケース部101の内部に設けられる中心体202と、中心体202の内部に設けられ、発光体305b・305cの発光条件を制御する中心制御部と、中心体202に設けられ、電源部から動力の供給を受ける付随モーターと、付随モーターと接続し、付随モーターによって回転する付随軸と、付随軸と接続し、発光体305b・305cを有する付随体とを備える。
もっと詳しい説明はご自身で検索してもらうとしまして、これは面白そうなペンライトですね。
発光部がモーターで回転する機構のペンライトは発売されていないはずです。
一応、ルミカから大電光螺旋という「大迫力!!光のトルネード!!」がコンセプトなペンライトが出ていますが、


こんな感じに中のLEDが順番に光るだけでちっとも面白くありません。小さなお友達は騙せても大きなお友達は騙せないということです。
このペンライトが実際にキンブレシリーズとしてルイファンから発売されるのか、光るハブラシのようにOEMで出まわるのか不明ですが、まずは実物を見てみたいですね。

Filed under: ペンライトニュース — monta @ 00:00

2013 年 11 月 30 日

[レビュー]ANIMAX MUSIX2013スティックライト


[最終更新:2013.11.30 PM20:50]



メーカー 株式会社トランス
発売日 2013年11月23日
定価 3,000円
購入日 2013年11月24日
購入店 ANIMAX MUSIX物販
購入価格 3,000円
ラインナップ 1種類のみ
プリセット12色 1.レッド、2.ブルー、3.ホワイト、4.オレンジ、5.グリーン、6.パープル、7.ピンク、
8.イエロー、9.エメラルドグリーン、10.クリアブルー、11.ライトピンク、12.バイオレット
光源 フルカラーRGB LEDx1
電池 単四電池x3
光量切り替え なし
リバース(逆送り)機能 なし
先端処理 あり(シールド)
フリッカー、色分離 あり
連続点灯時間 2.5~10時間(メーカー公表値)
※色によって異なる
全長 25cm
重量(電池・ストラップ含む) 124g
ストラップの有無 付属
配色のユーザーカスタマイズ なし
定電圧・定電流回路 なし
ロット情報 初期ロット:2013年11月~


先週横浜アリーナで開催されたANIMAX MUSIX 2013の公式ペンライト「スティックライト」です。
物販グッズが発表されたときから極一部のペンライトマニアの中で話題沸騰となっていました。
何故かと言うと形状が、


「スターセイバー極太12カラーチェンジ」そのものだったからです。
スターセイバー極太12は今年7月末にトレードワークス社から発売されたフルカラーペンライトで、ルイファンやターンオンが切磋琢磨しているスリム化のトレンドに真っ向から反発する極太ペンライトです。その姿の異様さ勇ましさから極一部でファンが急増し、地下教団で崇拝される始末です。(一部誇張あり)

そんなスターセイバーを公式ペンライトにしてしまうANIMAX MUSIXの業の深さには恐れ入ります。


アニサマが大正義キンブレX10を採用してしまったので、カラサンかルミエースあたりを公式化してくると踏んでいました。
キンブレX10やカラサンを既に持っていてスターセイバー極太にも手を出そうか出さないか迷っていた方にとって、今回の公式グッズ化は購入の後押しをしたものと思われます。
しかし、もしフルカラーペンライトを買うのが初めての方にとっては選択肢として微妙だったと思います。ANIMAX MUSIXのような長丁場のイベントで重量級のスターセイバーは疲れますし、何よりフリッカーもあるため私としては初心者に勧めません。



最近のスリムなペンライトと比べると大人と子供ぐらい違います。

■パッケージ■


見て分かるように物販グッズながら厚紙のパッケージ(ANIMAX MUSIX2013ロゴあり)に収まっています。これには驚きました。(物販グッズでのペンライトはコスト&荷物削減のため簡易包装が主流)
※スティックホルダー(1800円)も一緒に購入しました。

以下はパッケージスキャンです。


参考までにスターセイバー極太12のパッケージも並べました。

パッケージの説明書きで注目すべき点は2つあります。
1つ目は販売者名。


ANIMAX MUSIXは「株式会社トランス」となっています。
スターセイバー極太は「株式会社トレードワークス」です。
ちなみにどちらも同じビルに入居している会社です。
これはどういうことかと調べてみるとトランス社とトレードワークス社は共に、


株式会社トランザクションの傘下だったということでした。
・株式会社トランス:カスタムメイド雑貨製品の企画・製造・販売
・株式会社トレードワークス:オリジナル雑貨製品の企画・製造・販売
という分業形態になっているようです。

2つ目は交換用シートの不備。


説明書きには「本台紙の間に交換用シート(マット)が入っております」と記されています。


確かに純正のスターセイバー極太には交換用シートが入っていました。
しかしこのANIMAX MUSIXスティックライトには入っていないようです。(友人のも不備を確認しました)
面倒なので問い合わせていませんが、全数に交換用シートが入っていないのなら問題になりそうです。
スターセイバーにおける交換用シートの存在は、キラキラとマットの両方が使えるということで高く評価していたつもりだったので残念です。

■スティックホルダー■


スターセイバー専用のスティックホルダーです。
落下を防ぐため抜けにくいキツめの構造となっています。



型崩れしないように厚紙が入っていました。



ベルトなどを挟んでからホックボタンで留めるようになっています。



迷うことはありません。極太をインサートしてください。



この収まりの良さ、何かに似ているなと思ったら、


折りたたみ傘でしたw (※傘より太いです)

■外観■



スターセイバー極太12そのものなので、そちらのレビュー記事をご参照ください。



フリッカーによる色分離、配色のプリセットまでそのままなことから中身は一切カスタムしていないようです。(掲載していませんが消費電流値も全く同じでした)

最後に色によるロゴの見え方一覧です。


寒色系の色ではほとんど見えなくなってしまいます。

■まとめ■
■良い点(スターセイバー極太から引き継ぎ)
・圧倒的な存在感
・フィルムの丸まりを見越した対策がなされている
・色ムラも許容範囲
・色の順番がキンブレと同じなのでキンブレユーザーは覚える必要がない
・意外と持ちやすい(握りやすい)

■悪い点
・スターセイバー極太の長所だった割安感が消失
・交換用シートが入っていない
・フリッカー(色分離)がある
ANIMAX MUSIXが大好きな方、レアなペンライトが好きな方はぜひともお買い求めください。
Filed under: ペンライトレビュー — monta @ 20:47

2013 年 11 月 29 日

[レビュー]サンダー220 キラキラスティック 彩オレンジ


[最終更新:2013.11.30 PM17:50]


メーカー ターンオン有限会社
発売日 2013年11月21日
定価 2,100円
購入日 2013年11月21日
購入店 でらなんなん秋葉原店
購入価格 1,980円
ラインナップ レッド、グリーン、ブルー、オレンジ、Sホワイト、シルバー
イエロー、ピンク、ピーチ、バイオレット、パープル、ブラック
光源 単色カラーLED or 白色LED
電池 単四電池x3
光量切り替え 3段階
先端処理 あり(スポンジ)
フリッカー、色分離 なし
連続点灯時間 2.5~10時間(メーカー公表値)
※光量によって異なる
全長 ノーマル:24.7cm
Sタイプ:20cm
重量(電池含む) 約89g(電池含む)
ストラップの有無 付属
定電圧・定電流回路 なし
ロット情報 初期ロット:2013年11月~
公式サイト ターンオン コンサートペンライト サンダー220スティックシリーズ
サンダー220 ピュアスティック(レビュー記事)から早1ヶ月。従来のキラキラスティックにサンダー220の光源を組み合わせた「サンダー220 キラキラスティック」シリーズが発売されました。


全12色(レッド、グリーン、ブルー、オレンジ、Sホワイト、シルバー、イエロー、ピンク、ピーチ、バイオレット、パープル、ブラック)×長さ2タイプ(通常の長さ、Sタイプ)の計24種類がラインナップされています。


形状はサンダー220ピュアスティックから進化していないので、今回はピュアスティックにはないオレンジ(橙)LEDを採用した「彩オレンジ」だけを購入しました。(金銭的な工面ができない事情もありますが)
なお、サンダー110にあった特殊色(スカイブルー、アクアブルー、ロイヤルブルー、フレンチローズ)は220シリーズでは今のところラインナップされていません。

■外観■

ピュアスティックSとキラキラスティックSの寸法は同じです。



キラキラスティックの彩オレンジはオレンジLEDを使用しているのでラベルも白からオレンジになりました。


オレンジLEDです。

続いて従来のサンダー110キラキラスティックからの変化を見てみましょう。


持ち手は110シリーズと220シリーズでは断然220の方が細くなっています。
フィルムシートと先端処理にも違いがあります。



■先端の円状シート:
 110シリーズはキラキラスティックであってもネオンスティックと共通のマット仕様
 220シリーズはキラキラスティックならキラキラ仕様

■先端処理スポンジの裏側:
 110キラキラスティックシリーズはオレンジ着色(ネオンスティックは白色です)
 220シリーズは白色&凹みがある

■内側の透明シート:
 110シリーズはあり
 220シリーズはなし
といった違いがあります。
先端処理のスポンジについては、220からオレンジLEDになったことで白いスポンジのままでも十分だと判断したのかも知れません。


このようにオレンジLEDだと白飛びしやすい先端裏側までオレンジにできますから。

■発色■
※ロット違い、LEDの個体差により写真と同じ色になるとは限りません。あくまで目安として参考にしてください
比較対象はキンブレMAX II(シャイニング)、キンブレMAX II SuperTube、サンダー220ピュアスティック、サンダー110Sです。


サンダー220ピュアスティックが(折った直後のUOのような)黄色に近いオレンジなのに対し、キラキラスティックは正統派オレンジと言いますか長時間用ケミカルのオレンジ色を強調したような発色となります。


オレンジ色がメインカラーの演者に振るならサンダー220彩オレンジの光源は良い選択です。



同じくオレンジLEDを採用しているキンブレMAX IIシャイニング(オレンジ)とは光の色が異なります。
サンダー220が黄色に近いオレンジ、キンブレMAX IIの方が赤色に近いオレンジとなります。
好みで選んでください。

■照度・消費電流■
※ロット違い、LEDの個体差により同じ電流値、照度になるとは限りません。あくまで目安として参考にしてください。
※消灯状態から点灯した直後の値を測定しています。長時間点灯した場合の値とは異なります。
安定化電源を4.5Vに設定した場合の消費電流値を測定しました。
どの色が電池を消耗するかの目安にしてください。
LED色 消費電流値[mA]
サンダー220 キンブレMAX II
LV1 LV2 LV3 LV1 LV2 LV3 LV4
オレンジ
(サンダー220は彩オレンジ)
180 440 690 130 220 360 580
ホワイト 160 290 610 130 210 370 620
照度の測定方法は「コンサート用ペンライトの照度比較」ページに準拠しています。(電源は安定化電源4.5V)
LEDの色 筒の色 10cm照度[Lx]
サンダー220
LV1 LV2 LV3
白色LED オレンジ(ピュアスティックヘッド) 257 443 834
白色LED オレンジ(スティックヘッドSタイプ) 271 466 872
白色LED オレンジ(スティックヘッドロング) 214 366 672
白色LED オレンジ(サンダー220 彩オレンジS付属品) 258 449 823
白色LED オレンジ(キラキラスティックヘッドタイプS) 263 451 825
白色LED オレンジ(キラキラスティックヘッドロング) 207 364 636
橙色LED オレンジ(ピュアスティックヘッド) 227 489 693
橙色LED オレンジ(スティックヘッドSタイプ) 230 498 705
橙色LED オレンジ(スティックヘッドロング) 207 440 632
橙色LED オレンジ(サンダー220 彩オレンジS付属品) 239 515 724
橙色LED オレンジ(キラキラスティックヘッドタイプS) 231 501 710
橙色LED オレンジ(キラキラスティックヘッドロング) 202 433 614
これらの結果から以下のことが分かります。
・サンダー220彩オレンジは明るいが電池の消耗がやや早い
・サンダー220彩オレンジSと市販のキラキラスティックヘッドSのフィルムは同じ
・単純な照度で比較すれば白色LED
・発光部の中点を計測する方法ではロングよりSタイプの方が照度は高くなる(既にご存知だと思いますが念のため)

■まとめ■
■良い点
・ターンオン初のオレンジ色パワーLED
・先端の裏側までオレンジ色
・持ち手が細くなり握りやすくなった
・重量が軽い
・持ち手のラベルでLED色が判別可能

■賛否両論
・新製品を発売するスパン(サンダー110は2013年1月発売)

■備考
・彩オレンジ以外のサンダー220キラキラスティックシリーズは購入していないため、発色については答えられません
昨年から本気を出しているターンオンのペンライトなので特に懸念点はなく、ラメ感が好みなら買って損はありません。
今のところサンダー220シリーズはピュアスティックとキラキラスティックのみが発売されており、従来のマット感があるネオンスティックシリーズは出ていないようです。
結果的にラインナップはキンブレと近い構成になりました。
Filed under: ペンライトレビュー — monta @ 23:59