FF13ピアコレとPPSF2
FF13 Piano Collectionsと、サガフロ2のPiano Pieces“SF2” Rhapsody on a Theme of SaGa FRONTIER 2(ピアノ小曲集「SF2」 サガフロンティア2の主題による狂詩曲)が届いた(゚∀゚)
FFのアレンジ盤と言えばピアノコレクションことピアコレです。(FF1,2,3,12以外は発売済み)
元々はFF4時代に「楽しいバイエル併用」のような楽譜本付きの簡易アレンジではじまったのが本シリーズでして、FF4,5,6のピアコレはちょっと大人しめというか音が薄いというか躍動感がないというかイマイチ印象が薄いものでした。
PS以降の作品では初めからピアノを最大限に生かすアレンジになっていて、聞き応えが大幅アップ。
特にFF10のピアコレは原曲を担当された浜渦正志氏が全曲を大胆にアレンジしたとあって、ファンの間では至高の1枚となっております。
浜渦氏と言えば 「浜渦曲 = ひたすら印象に残る綺麗なピアノ旋律」というイメージですよね。
時に主旋律、時に対旋律で病的に複雑なメロディを奏でてます。
で、FF13のピアコレもやっぱりというか至極当然というか浜渦氏がアレンジです。
ピアノ演奏はFF10のピアコレと同じ黒田亜樹さん。
この時点で大勝利は決定していました( ´∀`)
特にFF13の実質的なテーマ曲(※)である、
「ライトニングのテーマ - 閃光」
「FINAL FANTASY XIII ~誓い~ - サンレス水郷」
は繋ぎの部分でぞくぞくしてしまいます(*´д`*)ハァハァ
※FF13の名目上の主題歌である「君がいるから」(vo:菅原紗由理)のアレンジは本ピアコレにもサントラPLUSにも一切収録されておらず、あの主題歌に対する浜渦氏の思い入れのなさがわかります。(OSTには収録)
元々FF13の主題歌は植松氏が手掛けるはずでしたが、紆余曲折の末、植松氏は主題歌を担当せず、
浜渦氏がFF13の全曲作曲後に手掛けたことになっています。
ゲーム中に「君がいるから」のメロディをモチーフにした曲が一切無いのはこのため。
あくまでmontaの個人的な推測ですが、ホントに浜渦氏が作曲したのかさえ疑わしく(曲に浜渦氏らしさがない)、やはり編曲でクレジットされているSin(橋本慎)さんが本当の作曲者なのではないかと思います。
浜渦氏が作曲していたのならこのピアコレにも収録されているはずです。
こちらも浜渦氏の名盤「Piano Pieces“SF2” Rhapsody on a Theme of SaGa FRONTIER 2(ピアノ小曲集「SF2」 サガフロンティア2の主題による狂詩曲)」です。
もう帯がすごい。『華麗なる旋律…これが「SF2」真のオリジナルサウンドトラックだ!』
「真のサントラ」と言いつつ、ユーザーからしてみればサガフロ2のアレンジ盤です。
デジキューブ倒産の影響で長らくまぼろしのレアアイテムと化していました。(数万円ぐらいで取引されていました)
それがこの度、スクエニからめでたく再版となり、montaのような難民が救済されましたとさ( ´∀`)
この調子でスクエニはもっとデジキューブ時代のレアアイテムを再版するんだ!
例えばゼノギアスパーフェクトワークスとか、サガフロ2パーフェクトワークスとか、双界儀のサントラとか!!
キチガイ的(褒め言葉)なピアノ譜も付いてます。
余談ですがサガフロ2が発売された1999年がスクウェアサウンズのピークであったことは誰もが認めることでしょう。
・FF8:植松伸夫
・チョコボレーシング:伊藤賢治
・サガフロンティア2:浜渦正志
・レーシング・ラグーン:松枝賀子
・聖剣伝説LOM:下村陽子
・デュープリズム:仲野順也
・クロノ・クロス:光田康典
・パラサイトイブ2:水田直志
(敬称略)
最強コンポーザー軍団です。・チョコボレーシング:伊藤賢治
・サガフロンティア2:浜渦正志
・レーシング・ラグーン:松枝賀子
・聖剣伝説LOM:下村陽子
・デュープリズム:仲野順也
・クロノ・クロス:光田康典
・パラサイトイブ2:水田直志
(敬称略)
何がびっくりって上記の方々で、現在もスクエニに在籍されているのがFF11でおなじみの水田氏たった1人だけということですよ。他の皆さんフリーになられています。
(※クロノクロスの時点で光田氏はフリーになってます)
もちろんスクエニはフリーになった人を使わないかと言えばそんなことはなく、例えばキングダムハーツシリーズは下村さん、ミンサガ・DSサガ2ではイトケンが担当されていますし、FF14では植松御大が10年ぶりに全曲作曲しています。
かつての名門スクウェアサウンズという看板は無くなったにせよ、音楽のクオリティ面は保たれ続けるはずです。
そんな状況のさなかに発表されたのが4年ぶりのFFコンサート、『Distant Worlds music from FINAL FANTASY Returning home』です。
2002年(20020220 music from FINAL FANTASY)も2004年(TOUR de JAPON)も2006年(VOICES)も皆勤賞なmontaとしては、2日間両日ともSS席で鑑賞せねばなりません。これがmontaの使命です。
で、ノビヨ師匠ファンクラブにも入っているmontaの元にこんなメールが!
『Distant Worlds music from FINAL FANTASY Returning home』
7/22(木)17:00より ファンクラブ会員限定 先行申込開始!
昨日発表されました『Distant Worlds music from FINAL FANTASY Returning home』
植松伸夫オフィシャルファンクラブ『犬耳家の親族』会員限定 チケット先行販売が決定いたしました!
各公演150席を販売いたします!
■明日 7/22(木)17:00より 受付開始予定です!
*応募者多数の場合は抽選となりますので、予めご了承ください
「150席じゃ足らないよ!!」
7/22(木)17:00より ファンクラブ会員限定 先行申込開始!
昨日発表されました『Distant Worlds music from FINAL FANTASY Returning home』
植松伸夫オフィシャルファンクラブ『犬耳家の親族』会員限定 チケット先行販売が決定いたしました!
各公演150席を販売いたします!
■明日 7/22(木)17:00より 受付開始予定です!
*応募者多数の場合は抽選となりますので、予めご了承ください
FF音楽ファンがどれだけ国内コンサートに飢えていたか知っているのかと。
海外公演を指をくわえて見ているしかなかったこの4年間の苦しみを知っているのかとw
音響が悪い国際フォーラムだろうと問答無用で押しかけますとも。
これは保険でスクエニe-STOREでも予約しておいたほうが良さそうですね…