eSATAをやめてUSB3.0へ。
DELLの23インチIPS液晶モニタU2311Hが16980円、さらに15%OFFクーポン適用で14433円という破格の安さなので注文してしまいました。
(上記の価格は法人が対象)
こんにちは、実家が自営業者なmontaです。
同価格帯のTN液晶の存在理由が消滅するほどのインパクトですよ。
DELLなので納期が遅いのが難点ですがw
個人でも法人扱いで注文する方法やクーポンを探してくる方法などは、良い子と良い(年した)オトナのためのmonta@siteではアナーキー過ぎて紹介できません。そんな詐称行為をしてはダメです。
さて、唐突ですが今までmontaは、
恵安のKDST-350 DOCKというeSATA&USB2.0なHDDスタンドを使っていたのですが、どうもマザーをASRock X58 Extreme3に、メインのSSDをC300に変えてから稀にベリファイエラーが出るようになってしまったのですよ。
(FireFileCopy、FastCopy共に)
最初はメモリを疑ったのですが、USB2.0で接続すると全く問題ないことからeSATAが原因だと判断。
X58 Extreme3のeSATAポートはICH10Rから伸びているのではなく、SATA3.0コントローラであるMarvel 88SE9128から伸びています。
(88SE9128は2ポートしかSATAを持っていないので、eSATAを使う場合は必然的にオンボードのSATA3.0は1ポートしか使えなくなります)
[マザー] – [88SE9128]-[C300](SATA3.0)
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[KDST-350 DOCK](eSATA)
略図で表すとこんな感じですね。PCIEとかは省略です。|
[KDST-350 DOCK](eSATA)
X58 Extreme3と88SE9128の間は「ASRock True 333」とかいう何だかよくわからない技術で帯域確保されているようです。
これはあくまでmontaの推測ですが、88SE9128はSATA3.0とeSATAの同時使用が鬼門なのではと考えます。eSATAとして使われるのは想定外だったのではないかと。
この推測がハズレだったとしても、ベリファイエラーが出ているという事実は解決しなければなりません。「稀にエラーが発生する」というのが精神衛生上、非常に良くないからですw
幸いX58 Extreme3にはもう一つの超高速外部接続インタフェイスUSB3.0が搭載されているので、そちらを使わない手はありません。
国内だとまだまだUSB3.0に対応したHDDスタンドは高いので、いつものようにDXで探してみることにしました☆
……ありました!
赤いボディが特徴的な「USB 3.0 HDD Docking Station for All 2.5/3.5 SATA HDD」です。
価格は$28。今だと2300円以下で買えます。
※PCパーツの輸入は初期不良があった場合に交換が面倒なので、人柱以外にはオススメしません
2週間ほどで到着。
パッケージにはUSB2.0接続であることやカードリーダー、USBハブ機能まで備わっていることになっていますが、本体にはUSB3.0端子があるのみですw
箱と中身が違うのは中華クオリティ。
同梱物。USBケーブルは3.0対応です(奥に追加5ピンが見えます)
HDDの背面基板が隠れるつい立てがあるのがナイスです。
では肝心の転送速度の計測です。
HDDは倉庫の定番WD20EARS。
[KDST-350 DOCK eSATA接続]
[KDST-350 DOCK USB2.0接続]
[USB 3.0 HDD Docking Station USB3.0接続]
USB3.0がeSATAと同等のパフォーマンスを発揮していることが確認できました。
今のところベリファイエラーもないので、買い物としては成功ですね(;´Д`)ハァハァ