2009 年 4 月 26 日

みかん箱がおいしいって聞いたから。


FPS好きの友人のメッセコメント欄が「オレンジボックス$9.99買うなら今しかねぇ」とあったので、「何ぞや?」とSteamを覗いたら、確かに『The Orange Box』が$9.99でした。




「The Orange Box」とはValve Softwareの有名な以下のタイトルが含まれているお買い得パックです。

・Half-Life2
・Half-Life2:Episode1
・Half-Life2:Episode2
・Half-Life2:Loast Coast
・Portal
・Team Fortress2
ハーフライフはFPSを嗜まない文化圏のmontaでも知っているぐらい有名なタイトルです。
これだけ入って$9.99はお買い得ですね。
Weekend Deal(週末限定セール)での価格なので、恐らく時差を考えれば日本時間で27日の朝ぐらいまではこの価格のはずです。気になった方はお早めに。

ちなみに、montaもSteamに今回初めて登録してみました。
Wikipediaの解説によると、
Steamとはコンピュータゲームのネット配信、デジタル著作権管理、マルチプレイヤーゲームのサポート、ユーザの交流補助を目的としたプラットフォーム。開発元はValve Software。


Steamで購入、または、ゲームの使用権を登録すると、どのPCからでもゲームプレイが可能になる。
メディアも必要なくなるため管理の手間が省ける。PCを買い換えたとき、クリーンインストールしたとき、別の場所でプレイするとき、忘れたころに再度プレイしたいといったときにストレスフリーになる。
アップデートも自動で行われるため、管理の手間がなく、マルチプレイでバージョン不一致で跳ねられるなどの問題も発生しない。
反面、ゲームの転売は事実上不可能となるので特に対応タイトルで中古パッケージを買うときなどには注意が必要となる。
一般的に、開発者が中間業者を挟むことなく販売できるため、販売価格が安いことも多いが、日本語版が別途パッケージで存在したりするため注意が必要である。
要はオンラインでゲームが買えて、管理も自動でやってくれる総合クライアントみたいなものです。
ちなみに支払いはクレジットカードです。海外での利用に制限が掛けられているカードだと跳ねられるらしいのでご確認ください。



ウチのほっそい回線じゃ数ギガダウンするのにも半日かかりましたよw


Steamは基本的には海外のサイトなので気になるのは言語の壁ですが、Steamのサイト、クライアント自体は日本語に対応しています。
買えるゲームの方は、これはメーカーによって対応がまちまちです。
例えばハーフライフの開発元兼Steamの運営をしているValveのゲームの多くは、ゲーム内の音声以外(GUIなど)はほぼ日本語です。
音声も日本語字幕が出せるのでセリフが聞き取れずに「どこに行ったらいいか判らない><;」なんてことも心配いりません。
一方、日本語字幕すら用意されていないゲームもあります。例えばSteamで扱っているCrysisがそうです。
素人は素直にEAから発売されている日本語版パケを買えってことのようです。




先のOrange Boxに入っていたPortalってゲームが何気におもしろいと思います。
GDC Awardsの最優秀賞をもらっているタイトルに「何気に」って言ったら失礼ですがw

ハーフライフのSource Engineを使っていますが、敵がいない代わりに、ステージ上の仕掛けを頭を使って解いていくパズルゲーとなっています。

そんなわけで、PCスペックが無駄に余っている人はぜひ。
Filed under: 日記 — monta @ 13:54