代わりなどいないはずなのに、それでも追い求め続ける
夏コミ(C72)が終わってもう1ヶ月も経ち、凄く今さらなのですが紹介させていただきます。
『偽典セクサリス』――
こんにちは、montaです。
「少女病」(しょうじょびょう)は『I’ve Respect arrange album』で有名な同人音楽サークルです。(ジャケ絵が好きです)
その少女病が放つオリジナルファンタジーボーカルアルバムが『偽典セクサリス』です。
どういうアルバムなのかと言うと、とっても判りやすく的確な例えにすれば「Sound Horizonリスペクト」ですね( ´∀`)
SHのヒット後、雨後の竹の子のように似たようなコンセプトのアルバムが数多くリリースされました。
しかし二番煎じは所詮二番煎じ。目新しさは無く、佳作止まりなモノが多かったです。
「偽典セクサリスもそんな佳作の中に埋もれてしまうのでは?」と思いましたが、決定的に他と違うところがありました。
それは……
語りが非常に「あらまり」さんと似ている
という点です。
具体的には偽典セクサリスの「佐々木加奈」さんの声が語り部モードのあらまりさんに良く似ていらっしゃるのですね。
視聴曲の『終わりの先の音節』の冒頭のそれです。
同一人物ではないのですが(blogで明確に否定しています)、それでもやはりこの声を聞くと妙に嬉しくなってしまいます。
montaのように最近のSHに着いていけなく、かつ、あらまり分を補給したい人には是非オススメします。
(残念ながら佐々木加奈さんは語りだけで、ボーカルは担当していないのですがね)
何気に曲中に挿入されるボイスが沢城みゆきさん、中原麻衣さん、小野大輔さんという豪華な顔ぶれとなっているのもポイントです。
ジャケットもやはりyokoyanさんの画風を意識してるのでしょうね。
このサイトは改めてRevoさんの作曲センス、ボーカルの加工技術、エフェクトのタイミングの良さを認識するmontaがお送りしております。