2009 年 2 月 6 日

大グレン団応援画集2を手に入れたぞ


池袋シネマサンシャインまで行って、


4月25日公開『劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇』の前売り券を買ってきました。

こんにちは、montaです。

もちろん目当ては、この


先着1万部限定、大グレン団応援画集2です。

「2」と名の付くことから当然、紅蓮編には1があったわけです。

紅蓮編の時は、『どうせ大したことないペラいモノクロの冊子だろwww 別にわざわざ前売り券買いに行かなくてもいいか』と思っていたら全ページフルカラーなんですよ、コレ!



こんな感じ。
イラストを描かれているのは有名どころのイラストレーター、アニメーター、漫画家の方から、ちょっと知名度が今一歩な方まで様々ですが、ヘタなモノはありません。全て上手いです。
40ページに達します。

大グレン団応援画集2
★参加作家★
あかつきごもく/有馬啓太郎/石川ヒデキ/石田敦子/井本有一/
今泉昭彦/尾崎智美/小原愼司/かのえゆうし/黒瀬浩介/しろー/
すかぢ/たくま朋正/たるたーぼ/ぢたま(某)/toi8/峠比呂/
長澤真/なぎみそ/速水螺旋人/緋賀ゆかり/ひよひよ/huke/藤真拓哉/
フンボルト/MAKOTO2号/まご/マツダ/三輪士郎/森小太郎/
山田秀樹/やまむらはじめ/雷句誠/理間高広/
(敬称略・50音順)

紅蓮編を見に行った時に、montaの前に並んでいた人が応援画集1をパラパラとめくっていたのが目に入って、『ちょww何ですか、その素敵イラスト集は!!どこで買えるの!?この劇場の物販で売ってるの?え?前売り券の特典?もう売ってない?ヤフオクで買うしか入手する方法はない?』となり、悔し涙を飲んだわけです。
その時は、劇場の物販で売っていたどのグッズよりも価値があるように見えました。

そんなわけで今回はちゃんと買っておきましたよヽ(´ー`)ノ




グレンラガンのファンであられる雷句先生(※ガッシュの人です)が、描いていたので。



こちらはケロQのSCA-自、改め、すかぢ先生

ハハッ、おっぱい!

応援画集2がもらえる劇場は限られているので、注意してくださいね。
Filed under: 日記 — monta @ 22:23

2009 年 2 月 4 日

Core2DuoからPentiumに戻ってやった




PentiumはPentiumでも、「Pentium Dual-Core」だけどな!
しかもWolfdaleコアのE5200です。

今まで使っていたCore2Duo E4400 2GHz@3GHzから乗り換える利点
■低発熱
45nmプロセスなので発熱が少ない。(E4400は65nm)

■高クロック
E5200は200MHz(ベースクロック) × 12.5(倍率) = 2.5GHzが定格なので、仮にベースクロックを333MHzにオーバークロックできれば4.16GHzに達する。300MHzでも3.75GHz
 
■据え置きな基本スペック
L2キャッシュはE4400と同様の2MB。使える拡張命令も同様でSSE4、VT、TXTは非対応

■低価格
価格が6800円。E4400のじゃんぱら買い取り価格6500円にプラス300円!


もちろん本格的に高パフォーマンスを狙うならL2キャッシュ6MBのE8000シリーズを買うのが定石(※1)ですが、monta@siteは『最小限の投資でそこそこおいしいパフォーマンスを狙う』のがモットーなので今回もE5200をチョイスします。
(それは建前で、本音は色々なものに予算が分散してしまっているため。さっきも某大型フィギュアを注文してしまいましたし……後日掲載予定)

※1:自作er以外にはあまり知られていない事実として、ほとんどの場合においてクアッドコアのQ6600よりデュアルコアのE8400の方が速いです。
クアッドが速いのは、マルチコアに最適化されたエンコーダぐらい。
ほとんどのアプリはシングルタスクな設計なのでクアッドコアの恩恵はないです。デュアルで十分。



45nm世代の低発熱の証としてリテールクーラーが薄くなりました。
左がE4400、右がE5200



CPU-Z(何故かCPUロゴの表示がおかしい。VisualStyleとの相性?)

早速E5200はオーバークロックしています。
さすがにP965世代のマザー(GA-965P-DS3P Rev3.3)では荷が重かったらしく、3.6GHz(ベースクロック290 x 12.5)までしか上がりませんでした。
P965自体の対応FSBは最大1066MHzで、このマザーはギガが独自に1333MHzまでの対応を謳っているだけですからね。
(P965が本来保証しているベースクロックはFSB1066MHz ÷ 4 = 266MHzまでです)

電圧も定格の1.35V近くまで上げてます。もっとカツ入れすれば3.75GHzまで行くかもしれませんが発熱も増えますし、ちょっとした電圧変動ですぐシステムダウンしてしまうので常用はできません。

ビデオカードを2枚挿したり、メモリも6GB(2GBx2 1GBx2)といういっぱいいっぱいの構成なのも足枷でしょう。


■得られたパフォーマンス
super pi mod 100万桁
 ・E4400 3GHz
  →20.359sec
 
 ・E5200 3.6GHz
  →16.992sec 

 ・QX6700 2.66GHz (研究室のPC)
 

  →20.125sec

発熱  CPUクーラー:峰COOLER
 室温:たぶん20℃以下
 Coretemp
 ・E4400
 アイドル時48℃ 負荷時57℃

 ・E5200
 アイドル時37℃ 負荷時48℃

結論は、『今E4000シリーズを使っている人は、さっさとE5x00に乗り換えた方がいいですよ』ってことで。
E4000の売却益+数百円でパフォーマンスアップできますから。
もちろん、マザーが45nm世代に対応している必要がありますので要確認。BIOSアップのアップデートもチェックしてみてくださいね。
Filed under: PC,日記 — monta @ 14:43

2009 年 1 月 31 日

エネループが1本105円


日経トレンディの「週末が狙い目」



「エネループ(HR-3UTG)互換品が4本420円でラブロスにて売っている」とあったので、




8本買ってきた^^;

こんにちは、montaです。

エネループが1本あたり105円!安っ!
これで突然「あ!ゲームボーイカラーとワンダースワンとネオポケカラーで遊びたいな!」ってなった時にも安心です( ´∀`)
(ゲームギアでも可。GBAはあの内蔵音源に良いイメージが無いので不許可)


……本当にエネループですよね?w


エネループは底面に刻印が無いんですよ。純正品も互換品も。

※従来の三洋製ニッケル水素充電池には、


マイナス極底面に『HR』という刻印があるのです。
ちなみにこれはキャノンにOEM供給している電池です。



でもプラス極側の白さはエネループの目印みたいなものでしょう。



「08-05LJ 13-05」という製造月日のような数字が並んでいます。

試しに電圧を測ってみたら、ちゃんと1.2V出ていたのでエネループなんでしょう。

ちなみにエネループはイオンのトップバリュブランドでも発売されてます。
エネループのように自己放電の少ない充電池としては、昨年パナソニックが充電式EVOLTA(エボルタ)という製品を発売しているのですが、あまり見かけませんね。
わざわざエネループと同程度なスペックで新たに参入してきてもエネループの牙城は崩せないのにね!

でも、今はパナが三洋の親会社なのでもしかしたら、在庫になったエボルタのガワをエネループに張り替えて売り出すかも知れないですねw


厨房の頃に使った痛いハンドルネーム、覚えてるんだろ?


おぉっと、危ない。
ハンネで書き込んだことはないし、ネトゲーもしてなかったのでセーフ!
でも、montaの周りには今でも痛いハンドルネームの人がいっぱいいるので大丈夫だよ☆


大学に希望持ってる高校生に現実教えようぜwwwww – livedoor Blog(ブログ)

席が階段状かつ、扇状に広がっている教室なんて漫画とアニメの中だけの話だよ!
……なぁ、そうだと言ってくれ!


※以下、身内への連絡

最近、よく後輩から暴言を言われます。
全て同一人物です

■「monta先輩、今度○○部のアウトロー連中で飲み会やりましょうよ!」
 (つまり、彼は俺をアウトローだと思っている)

■「montaさんって2次元にしか興味がないみたいですが、そんなんで結婚とかどうするんですか!!マジ手遅れですよ!」

■「見えない見えない」
 (都合の悪いものは全て見えていないことにされる)

■何故かケータイではなく自宅にTELしてきて受話器を取った直後に、「コミケには来てないんですか!あ!pixivたん陵辱本売ってますけど押さえておきましょうか!?」と一方的にトーク。
 ……俺が電話を最初に取らなかったらどうなっていたんだ。

■「冬休みはディシディアばっかりやってましたwww俺のレベル100のアルティミシアに勝てる奴はいませんよwww
  は?CG? なんで僕が2DCGなんて描かないといけないんですか?ご自分で描けばいいじゃないですか」

■「つーか、僕が2DCG班引き受けるの面倒なので他の人に投げちゃいましたwww」

■俺は3月で卒業しちゃうのに、何故か来年度の行事の担当者として俺の名前を勝手に使われている。


何なの?


web拍手レスループ
繧ィ繧ー繧シ繝ェ繧ォ縺ッ諠懊@縺・ご繝シ繝縺縺」縺溘・繝サ繝サ
文字化けしてますよ。27日の午前0時代に送ってくださった人。
半角カナは避けてくだしあ。


G’z magazineのことも忘れないであげてください。。。(´・ω・`)
G’sはアニメ雑誌というより、(ギャルゲ専門)ゲーム雑誌に近いのであえて除外しました。
(※元々電撃PCエンジンからの派生)


プロバイダーがisaoからDTIに強制変更させられたよー\(^o^)/ DC時代からの付合いなのに・
isaoとか懐かしすぎるわw ドリームパスポートは今でも取ってあります。
ウチもISDN時代にPCでisao使ってましたよ。
思えば当時はisaoの他に、エキサイトFree Laneとかライブドアとかに繋いでいたなぁ……
今のmonta@siteのトップページ(1.5MB)をISDN(64kbps)で表示したら3分ぐらいかかるんじゃないかな。

amazon ukで攻殻機動隊DVDBox安すぎワロタwwwガチで注文したわwww
『英国Amazonでのお買い物が危険すぎる | エキサイトニュース』
これですよね?

1stと2nd合わせても4,000円(送料込み!)とは安すぎ。
そこにSSSを加えたものがヤフオクで9800円で落札されてました。

そういやBlu-rayでThe Laughing ManとIndividual ElevenとSolid State Societyが入った「攻殻機動隊S.A.C. TRILOGY-BOX」なるものが発売されてた。
(DVD版ですが)英amazonだと£15.98D
Filed under: 日記 — monta @ 21:28

2009 年 1 月 29 日

マガジンZ休刊!~ 熊倉裕一先生の今後は?


いつもアニメしか取り上げないmonta@siteですが今日は漫画の話をします!



皆さんは「月刊マガジンZ」という漫画雑誌を知っていますか?

講談社が1999年に創刊した月刊誌です。
表紙を見れば判るように、仮面ライダーやウルトラマンといった特撮系のコミカライズが主力な雑誌です。
あとは、マイナーなアニメとゲームのコミカライズが載ってます……。

創刊当初は10万部ほど発行していたようですが、ここ数年は部数激減の一途でついに2万部になり、休刊が決定したようです。
同じ講談社の月刊少年シリウスの方がまだマシだという事実が意外です。ちなみにシリウスはマガジンZの編集部で作っているとのことです。



連載作品
なんでサクラ大戦が今さらこんなにプッシュされてるんだ……。



移籍先が決まっている作品
これら以外は怒濤の最終回&打ち切りラッシュ!!


さて、特撮系に全く興味のないmontaにとってマガジンZはほど遠い存在だと思われがちです。
「montaには電撃萌王とREDいちごあたりがお似合いだろwww」
と、なりがちです。(間違いではないのが悔しいところですが)

今から15年ほど前に、月刊コミックボンボンで連載されていた、


『王ドロボウJING』(ジン)という漫画を憶えていますかね?
(作:熊倉裕一先生)

94年~98年の間にボンボンを購読していた人間ならジンの存在を知っているはずです。
ちなみに幼少期にボンボンを読んで育った人間の9割が将来ヲタになります。そのウチの5割がガノタ。(monta調べ)
さらに補足するとコロコロを読んでいた人間の3割がDQNに。
両方読んでいた人間はボンボンのヲタとコロコロの下ネタ(主に男性性器とスカトロ関連)がミックスされることで完全変態になります。

王ドロボウJINGは連載開始当初こそ普通の少年漫画でしたが、短期間のうちに画力が大幅にアップし、同時にストーリーも複雑化、末期には「明らかに誌面から浮いている」という状態になっていたんですよ。
そこら辺はこの後、詳しく時系列順にお見せしますのでお楽しみに

王ドロボウJINGは98年5月号以降はボンボンに掲載されなくなります。
当時は特に完結等の話は告知されていなかったので、montaは「作者の熊倉裕一先生は長期取材か病気か何かなのだろうか?」と思い、ボンボンも8月号ぐらいまで買い続けていた気がします。

それでも連載再開の見通しがないので、これを期にボンボン購読を卒業することにしました。
ときた洸一氏のガンダムや有賀ヒトシ氏のロックマンMANIAXやじゅきあきら氏の海の大陸NOA(復活してます)も終わってしまったので他に読む作品が無かったのです


月日は流れ、2000年。


たまたま、gooで「王ドロボウJING」と検索してみたらとあるファンサイトを発見。
そのファンサイトによれば、「マガジンZという雑誌でジンが名前を変えて連載されている!」とのことでした。



それが『KING OF BANDIT JING』です。



これがジンが表紙を飾ったマガジンZ(2001年12月号)


さらにボンボン時代のコミックも、新装版として新たに刊行されているじゃないですか!


それが「新装版 王ドロボウJING」です。サイズはKCDXにアップ!(従来比1.3倍)
巻末には設定資料が追加されてます。
すぐ絶版になってしまうボンボンKCと違い、マガジンZKCDXになればとりあえず一安心。
何という破格の待遇。

KING OF BANDIT JINGは2005年まで連載され、単行本は7巻まで出ています。
余談ですが、『KING OF BANDIT JING』って文法的に正しいのでしょうか?
「王ドロボウJING」をそのまま英語にしただけのような……。
『JING:THE KING OF BANDITS』とか『JING:THE BANDIT KING」とかの方が良いような。


その後、作者の熊倉祐一先生はマガジンZ 2006年5月号より、


『Q&A QUEEN AND AMARETTO』という女性が主人公の漫画を新連載します。
↑は連載記念として本誌の付録で付いてきた画集+コミックな冊子『熊倉本 LOVE-CHILDREN』

ヤフオクを見たら3700円で落札されてました……。

なんでこんなことになっているかと言うと、ここ2年半以上休載しているからなのです。
単行本が1巻すら出ていないんです><;

マガジンZに移ってからの熊倉先生は遅筆で休載が多く、月刊で追いかけていては話を忘れてしまうので多くのジンファンは単行本派なのです。もちろんmontaも。(だからZが休刊するわけだ……)

現在も長引く休載の原因は、熊倉先生が病気療養中のためとのことです。

しかし、その休載の間に古巣であるマガジンZが休刊になってしまったわけですよ。

『一体、Q&A QUEEN AND AMARETTOはどこで連載されるんだ……?』とほとんどのジンファンが頭を抱えているわけです。
でもまぁ、講談社の漫画雑誌は他にも受け入れてくれそうな編集部がありそうなのでそこまで心配せずとも良いと思うのですが……
元々、熊倉先生は滅多に表に出てこない人なので近況を知る術が何もないのがツライところです。

あと、朗報なのか誤植なのか判りませんが、マガジンZ本誌の表記では、


「KING OF BANDIT JING 1~7巻」となっていて、まだ完結扱いになってなかった(゚∀゚)
……一体どうなっているんだZ編集部。




さて、ここからは王ドロボウJINGを知らない人のための紹介コーナーだよ。

せっかく考えた文章がwikipediaに書いてある内容とほぼ同じだったので、そのまま転載するね♪ (´・ω・`)
概要

◆本作は“王ドロボウ”であるジンとその相棒キールが、目的のモノを盗むための冒険を描いた物語。「ドロボウの都編」「第七監獄編」といったように、数話ごとに構成される独立した物語の連続となっている。

◆物語の舞台は各エピソードごとに、「世界中からドロボウが集まっている」「時間に支配されている」など全く異なる世界観を持つ。そこでジンは、ボンドガールのように毎回「ジンガール」と呼ばれる、舞台や盗む対象と何らかの関わりを持つヒロインと出会い、目的のものを盗むべく一緒に行動する形でストーリーが進む。

◆綿密に描き込まれた独特な世界観と洒落たセリフ回しが特徴。

◆連載当初はそれほどではなかったが、話が進むにつれて重厚な雰囲気や舞台を備えた作風へと変化し、絵柄もさながら絵画の様な表現を用いたものになる。

◆作風・世界観はティム・バートン(特に作品で言えばナイトメアー・ビフォア・クリスマス)の影響を強く受けている。

◆主要登場キャラクターには主に酒の名前が付けられているが、中にはカクテルの用語・道具の名前が付けられているキャラクターもいる。

なるほど!お宝を奪うついでにヒロインの心も盗んでいくんですね!


■「ドロボウの都」編 95年4月号に掲載 単行本1巻収録


最初期のジン。
まだこの時期は普通の少年漫画的な作風です。
ジンガール兼お宝はダブルマーメイドのシードル(CV:野川さくら)


後に続く背景の凄まじい描き込みは既にこの時期から兆候を見せ始めています。


■「ブルーハワイの幽霊船」編 95年5月~6月号に連載 単行本1巻収録


単に綺麗な絵だけでなく、このように生理的に嫌悪感を抱く醜いモンスターもバリバリ描けることが判明。



ジンガールは婦警のロゼ(CV:田村ゆかり)
ボンボン連載時は乳首まで見えていた記憶があります。普通にパンチラもしてますね。
最後の「終身刑よ」の意味が連載時には判りませんでした(´Д`;)
ここら辺から多くのチビっこ読者は「ジンはエロ担当だったのか!」と胸に刻むことになります。


■「時の都アドニス」編 95年7月~10月号 単行本1~2巻収録


時に支配された街が舞台。
唯一、少年漫画的(ジャンプとかガンガンに居そう)な敵キャラが出てくるエピソードです。
ジンガールはミラベル(CV:堀江由衣)



この辺りから画力の向上が目に見えて判るようになってきます。既にボンボン誌上では浮き始めてますw
また、時計じかけのぶどう(元ネタ:時計じかけのオレンジ)といった小学生では知らないようなネタが王ドロボウJINGには密かに紛れ込んでいます。montaも今になって判るようなネタがあって、「いったい熊倉先生は誰をターゲットにJINGを描いていたんだ……」と戦慄しますw

■「爆弾生物ポルヴォーラ」編 95年11月~96年2月号 単行本2~3巻収録


「ポルヴォーラ」という愛くるしい生物(爆発します)がメインな話。
ジンガールはイザラ(CV:三石琴乃) 王ドロボウ時代のジンガールでは最年長かも。



背景の描き込み具合が病的なほどに。


■「不死の街リヴァイヴァ」編 96年3月~5月号 単行本3巻収録


不老不死と永久機関の話
ジンガールは実は永久機関で動いているベルモット(CV:倉田雅世)
RPG的な要素が多いエピソード。
クライマックスにて、不老不死の薬を手に入れたジンが取った行動とセリフが印象的な本作。
個人的には判りやすい(一度読んだだけで把握できる)のはこのリヴァイヴァ編までです。
これ以降は、1回読んだだけではストーリーを理解できません><;


■「第七監獄(セブンス・ヘブン)」編 96年6月~9月号 単行本4巻収録


来ました、セブンスヘブン! 好きなエピソードの1つです。
このエピソードでは夢の中の世界と現実世界を行き来するわけですが、夢の中の世界の構造がそれはもうカオスになっており、ちょっと読み飛ばすと進行が把握できなくなります。
画のレベルも向上の一途を辿り、何でボンボンに載っているのか誰にもわからないレベルに。
ジンガールはベネティクティン(CV:千葉紗子) ちなみに俺の嫁……と言いたいところですが彼女には婚約者が既にいます。
演出の都合上、ベネティクティンが全裸になるシーンがあるのですが、そのシーンはボンボン内の別の漫画で(主にエロシーンの代表例として)引用されるほど作者間の中でも話題だったようです。


■「ザザの仮面舞踏会」編 96年10月~97年3月号 単行本5巻収録


仮面舞踏会だと思ってやって来たら実は『仮面武闘会』でした。
ジンにおけるバトルは、財宝に至る過程で敵キャラが出てきた場合、仕方なく倒すためにするだけで基本的にはバトル主体の漫画では無いんですね。ジン自体、技が1つしかないですし。
しかし、本エピソードは武闘会というぐらいですからバトル主体になっています。
熊倉先生の描くバトルはどうかというと、先生は何でも描けるようで「いつジャンプに移籍が決まってもOK」なことを見せつけていますw
もっとも、この時点での画力はそこらのジャンプ漫画より遙か上層に行ってしまっているわけですが。



ジンガールは王女様ステア(CV:飯塚雅弓)
ちなみに俺の嫁。
劇中では惜しげもなくブラとおぱんつと悩ましいプロポーションを見せつけてくださるので、全国の小学生歓喜。


■「JING ON AIR」編 97年4月~9月号 単行本6巻収録


ジンが空の上に行くから、「JING ON AIR」
なんだ、そのセンスは……(゚Д゚)
本エピソードと5巻のザザ、7巻の色彩都市は各連載期間半年、単行本1冊を丸々使う(ジンの中では)長編。



ジンガールは電気を盗む盗電団のリーダー、キルシュ。
しっぽは飾りみたいですが、ネコ耳は(全裸にされても付けていたので)本物のよう。
ちなみにON AIR編は連載前半と後半で線の太さが違います。後半ほど細い線に。


■「色彩都市の少女」編 97年11月~98年5月号 単行本7巻収録


最終7巻
最早、何も言うことはないでしょう。

「これは絵画か何かか?」
というような画風へと究極進化しちゃってます。


カラーで描かせたら↑ですよ?
隣のページではへろへろくんが載っているのに!!



熊倉先生には、7巻ではいつもと違うコスチュームにする決まりがあるのか、サンタコスです。(KING~の方でも7巻はいつもと違うコス)



ジンガールはとある有名画家の娘にして作品であるフィノ(CV:椎名へきる)
ちなみに俺の嫁。
オークションで「画家の作品として」競売にかけられているところを保護。
年齢はジンガールの中では最も幼いはずなのですが、精神的には独り立ちしており、そのギャップと相まってやっぱり俺の嫁。いや、俺の娘。

ちなみにこの「色彩都市の少女」編ですが、最終話はボンボンには掲載されず、単行本を買うまで結末が判りませんでした。

これにてボンボンに浮きまくりながら連載されていたジンは終わりです。
驚くことに、ジンはボンボン誌上にて同人誌を募集していました。
その名も『DO JING誌』 JING DATA WORLD様に詳しく載っています
……スミマセン、ボンボンを読んでいるような小学生は「同人の存在」自体知らないと思います。montaも知りませんでした。
なので、一体何の企画なのかサッパリだったわけです。
何なの、この編集部?


マガジンZに載っていたKING OF BANDITの方もちょろっと。


年齢はエピソードによって前後するのですが、総じて「ジン、老けたなぁ……」と思うこと受け合い。
あと、身体にたくましい筋肉が付きました。



ジンガールでオススメなのは4巻、5巻の「赤い風車と恋愛税」編に登場するアニゼット審査官が俺の嫁。


あと、ここまでのジンガールにCVが振ってあるのに気付いたと思うんですが、そうです、ジンは過去にアニメ化されてます。
アニメの公式サイトはまだあるみたいです。

2002年のNHK BS2の18時から放送されてました。全13話。(後にOVAも3巻発売)
制作がスタジオディーン、監督がわたなべひろし(スターオーシャンEXとか)なので地雷臭が凄くて凄くて……
語りたくはないですね。
とりあえず、声優陣とスクーデリアエレクトロが奏でる音楽だけは凄く良かったです。
ジンは斎賀みつきさん、キールは中尾隆聖さん(ポロリとかフリーザの中の人です)
ジンガールだって、野川さくら、田村ゆかり、堀江由衣、三石琴乃、倉田雅世、千葉紗子、水樹奈々、飯塚雅弓、椎名へきる、坂本真綾 雪乃五月、野沢雅子といった感じに新旧混合の有名どころばかり。

でも、脚本が!演出が!
色彩都市の少女を実質20分に収めるなんて、そんな無謀な!




これは2001年末に発行された画集『u-1 kumakura works 1995~2001 熊倉裕一画集』
実は画集はこれの他にあと2冊、ミニ画集的なものがあるのですがそちらは買い逃し……死ぬか。



オマケ

整理していたら何だか凄いことになっていたことが露呈

■1巻


旧2冊、新2冊

■2巻


旧2冊、新2冊

■3巻


旧2冊、新3冊

■4巻


旧1冊、新2冊

■5巻


旧2冊、新2冊

■6巻


旧2冊、新1冊

■7巻


旧3冊、新2冊


最早、病気である。

KING~の方は、



まだ4巻までしか2冊ずつないので安心です( ´∀`)


このサイトは熊倉先生の早期回復を願うmontaがお送りしております。
Filed under: 日記 — monta @ 19:30