[最終更新:2014.06.22 AM11:30]
メーカー |
ルイファン・ジャパン株式会社 |
発売日 |
2014年05月23日 |
定価 |
3000円(税込み) |
購入日 |
2014年03月22日 |
購入店 |
ルイファンストア(AnimeJapan) |
購入価格 |
3000円 |
ラインナップ |
1種(シャイニング) |
光源 |
フルカラーRGB LEDx1 |
プリセット色 |
1.RED→2.BLUE→3.WHITE→4.ORANGE→5.GREEN→
6.PURPLE→7.PINK→8.YELLOW→9.LIGHT GREEN→
10.LIGHT BLUE→11.LIGHT PINK→12.VIOLET→13.LIME→14.TURQOISE→15.HOT PINK |
電池 |
単四電池x3 |
光量切り替え |
なし |
先端処理 |
あり(シールド) |
フリッカー、色分離 |
なし |
連続点灯時間 (メーカー公表値) |
不明 |
全長 |
25cm |
重量(電池含む) |
100g |
ストラップの有無 |
付属 |
定電圧・定電流回路 |
なし |
ロット情報 |
不明 |
公式サイト |
ルイファンストア |
大変お待たせしました、プレミアムです。
現行のフラグシップモデルであるX10IIのさらに上位モデルとして数量限定で販売されました。
3月のAnimeJapanの他、Webのルイファンストアでも予約を受け付けていましたが、発売日前に早くも完売しております。
■パッケージ■
X10IIの凝ったパッケージとは異なり、コラボブレードのような厚紙だけの簡素な包装です。
取説はX10IIと同じものが同梱されていました。
■外観■
上からX10、X10II、X10IIプレミアム。
形状はX10IIと同様ですが、「KING BLADE」の印字は消えています。
ヘアライン加工のようなメタリック塗装で金属的な質感を演出しています。(あくまで塗装なので重量は変りません)
特にメタリックになったことで通気口付近がカッコ良いです。
先端部もツヤ消しですがロゴは光りません。
プリンセスブレードだと先端ロゴが光っていたので残念です。
底面スイッチは片方(スイッチB)に溝があるタイプになりました。
最近のコラボブレードではスイッチAだけ長押しすると点灯できるようになっていますが、X10IIプレミアム、プリンセスブレードは同時押しのままです。あくまで溝が付いて判別しやすくなっただけということですね。
なお、市販のX10IIも昨年末ぐらいから片方に溝が付くようになっています。
レンズ周りはX10IIと同様です。
※プレミアムとは関係ありませんが、X10IIもロットによっては、
収束レンズが入っていることもあったようです。(写真は提供されたもの)
ストラップは黒地に金色も文字です。MAX IIよりも発色がキレイに印字されているように見えます。
電池蓋裏のロット管理シリアルはありませんでした。これ以上の生産はしない宣言でしょうか。
■照度・消費電流■
安定化電源4.5V時の値になります。
照度の測定方法は
「コンサート用ペンライトの照度比較」ページに準拠しています。
(電源は安定化電源4.5Vです)
色 |
10cm照度[Lx] |
X10II プレミアム |
X10II |
旧X10 |
カラサン220 キラキラHIGH |
レッド |
172 |
138 |
61 |
126 |
ブルー |
548 |
337 |
252 |
273 |
ホワイト |
655 |
428 |
373 |
551 |
オレンジ |
217 |
166 |
80 |
162 |
グリーン |
359 |
242 |
138 |
239 |
パープル (カラサンはバイオレット) |
556 |
352 |
257 |
278 |
ピンク |
336 |
237 |
97 |
159 |
イエロー |
415 |
299 |
155 |
317 |
ライトグリーン |
488 |
327 |
158 |
186 |
ライトブルー |
680 |
439 |
370 |
370 |
ライトピンク (カラサンはピーチ) |
370 |
262 |
162 |
137 |
バイオレット (カラサンはパープル) |
484 |
325 |
296 |
278 |
ライム |
384 |
275 |
|
|
ターコイズ |
847 |
565 |
|
|
ホットピンク |
201 |
152 |
|
|
色 |
消費電流値[mA] |
X10II プレミアム |
X10II |
旧X10 |
レッド |
220 |
150 |
100 |
ブルー |
320 |
200 |
170 |
ホワイト |
470 |
290 |
350 |
オレンジ |
250 |
170 |
130 |
グリーン |
240 |
160 |
160 |
パープル |
360 |
230 |
190 |
ピンク |
310 |
210 |
130 |
イエロー |
380 |
260 |
210 |
ライトグリーン |
330 |
210 |
170 |
ライトブルー |
430 |
270 |
310 |
ライトピンク |
340 |
230 |
180 |
バイオレット |
360 |
230 |
260 |
ライム |
350 |
220 |
|
ターコイズ |
550 |
350 |
|
ホットピンク |
240 |
170 |
|
「若干光量UP!!」という触れ込みでしたが、フタを開けてみれば
X10II比で1.5倍の照度となっています。
1.5倍違うと肉眼でもハッキリと「うわ、(X10IIより)明るい!」と認識できるレベルです。
結果として現在市販されているフルカラーペンライトの中で最も明るくなってしまいましたが、この明るさが多くの参加者に必要なのかどうかは疑問です。
なので店頭に並べるのではなく、数量限定で必要な方のみに販売したのかなと推測しています。
管理人としては「明るすぎるペンライトを使うときは周りに十分な配慮をしてください」というお願いをします。
■発色■
プリセット色はX10II準拠ですが色のバランスが微妙に異なります。
特にライトグリーンがX10II初期ロットよりも青が強くなりました。
プリンセスブレードも同様な傾向なので恐らく市販のX10IIもロットによっては青が強くなっている可能性が考えられます。
今回から撮影の方法を色々試行錯誤しており、
このような撮影ブースを用意してみました。
キンブレMAX II SuperTubeホワイトでホワイトバランスを調整していますが、これでホントに正しいのか試行錯誤は続きます。
この状態でMAX II SuperTubeイエローを撮ったもの。
オレンジがかって見えるのでやはり撮り方をもう少し研究した方がいいですね。
■X10II Premium
■プリンセスブレード
■X10II初期ロット
左がX10II初期ロット、右がプリンセスブレードですがやはりライトグリーンの違いが顕著です。(結局、横に並べて撮影しているという……)
Premium以前の問題としてロットによる色の違いが散見されます。
意図的に色のバランスを変えたのか、LEDの個体差によるものなのか不明ですが、初期ロットの中間色が気に入って買い増ししようとしたときに希望の色が出ないのは困りものですね。