2007 年 9 月 26 日

真にリミッターが必要なのは脚本。


昨日のスクールデイズ12話試写会の件、AT-Xでの放送が決定した瞬間、参加条件が『開封済、未開封は問いません。』に変わって呆れました。

結局、オーバーフロー自身の評判を落としただけの気がします。

しかしUDXのAkiba 3D Theaterとは良い意味で意外でしたね。てっきりどこかの貸し会議室だと……w


こんにちは、montaです。



さて、リリカルなのはStrikerSが最終回を迎えました(@千葉テレビ)

最大限に譲歩しても『凡作』止まり、過去2作との差に怒りを感じて評価すれば『駄作・クソアニメ』の部類に間違いなく入ります。

良くもまぁこんな「前哨戦レベル」の話を2クールも長々とやったものです。
普通のアニメと比べても圧倒的にテンポが速いグレンラガンなら半クール(6話ぐらい)でまとめ上げられるだろうし、「しゃにてぃあー」ことシャイニングティアーズ×ウインドなら2話ぐらいで終わっていた話ですw
無駄に「訓練」のシーンが多かったですよ。多すぎます。訓練なんてものは本編が始まる前のコミックやラノベ等の外伝で済ませておくべきです。


ドコがダメなのか面倒なので箇条書きで。


・主力3人が無敵設定過ぎて対抗できる敵が存在しないこと。
 →「リミッター」という設定を新たに設けてパワーセーブをしたが、結果として視聴者側は鬱憤がたまる一方になった。今回の話は3人が初めから全力全快であればスグに決着が着いたレベル。


・なのはさんのブラスターモードは身体に負担がかかるかと思いきや、結局前振りだけで本編では全くノーダメージ。
 →さらに5年前の重傷のことも序盤はさも大事な設定と思わせておいて、実際は「後遺症も何も残っていません」だったので拍子抜け。


・そもそもスカリエッティ一味が小物過ぎる。
 →ヒントをべらべら喋って弱点を自ら吐露しているのはどうかと。


・聖王教会周辺のキャラを黒幕にした方が盛り上がったはず。
 →そもそもこの教会の勢力は必要無かった。


・ナンバーズに宿されたスカリエッティクローンの設定が最終話で完全に放置されていたこと。


・近年希に見るキャラデザ・メカデザのセンスの無さ。
 →特にガジェットのデザインは壊滅的。数の子こと「ナンバーズ」のデザインなんて初めから「商品化」を想定していない酷さ。


・はやてが全く有能に描かれていず、ノンキにお茶してるシーンなど逆に無能にしか見えなかった
 →『誰か指揮代わって!』のシーンも、「おいおい、指揮なんてしてたか……?」と思いました。
 →ヴィータだけが働いているように見えました。
 
 
・「ヴォルケン達の傷の治りが遅くなって、人になりつつある」というエピソードのその後が語られてない。
 →ヴィータなんてラストあたりで瀕死だったはずなのに普通に復活している。
 
 
・フェイトは確実に「9歳時のフェイト」に負けると思えるほど精神面で弱い人間に成り下がりました。


・シャマルさんやザフィーラ、ユーノくんのような補助系ユニットをもっと有効に使うべき。シャマルさんは参謀役に最適なはず。
 →一期、二期にあった「結界」や「転送魔法」はドコに行ったの?


・一期、二期で普通に9歳のなのはやフェイトが空を飛んでいたのに、今作ではスバルもティアナもリミッター関係なしに飛べないという何とも言えないジレンマと違和感。


・人手が足りないならリーゼロッテやリーゼアリアも寄越すべきでは?彼女らもAランク以上(Sランクかも)の実力を持ってるのでしょ。
 →ボクの白ニーソ獣耳娘を返してよ


・散々チーム戦の訓練をしていたのに、終盤では個人個人に分断されて見事に成果が生かされていない。
 →みしろ敵側の方がチーム戦をできているという皮肉w


・戦闘機人モードだとAMF下でも魔力が使えるという設定が突然最終話に出現


・最終話でニートこと、シグナムの出番を作るため活動を停止していたガジェット達が突如動き出すところに閉口


・スバルのダブルリボルバーナックルで破壊したのは『ただの壁』。GGGのヘルアンドヘヴン級の威力だと思いきや『壁を壊しただけ』で終わり。


・「ゆりかご」の驚異が全く伝わってこない。
 →向こうから攻撃してこないので、アレではただの浮いてるだけのガジェット空母w


・アースラが何の役にも立ってない。
 →どうせ古くて廃棄処分なのだからゆりかごに特攻ぐらい仕掛けるべき。


・管理局の3つの脳みそが唐突に出てきて、唐突に破壊されて、やっぱり誰も気にも止めないw


・たかだか300年前で「古代」と言ってしまうあたり眉間にしわ寄せ。
 →あの世界では何度か『革命』でも起きて過去の記録は一切隠滅されているのでしょうかね?w


・今にして思うと挿入歌のprayもエフェクト掛けすぎ(特にイントロ)でボーカルが気持ち悪く歪んで聞こえてくる始末。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」とは正にこのこと

・キャラが多すぎで全体を通しての焦点が何度もぶれてしまっている。
 →序盤は「新人の育成」だったので、最終話では「一人前」になるのだなぁと思っていました。
 →ヴィヴィオが出てから唐突に気持ち悪い子育てが始まります……。管理局身内同士のゴタゴタ。
 →OP1を見る限りではどう見てもルーテシアがキーパーソンなのに、実際は大して重要じゃないキャラ。


・人気投票で新キャラがほぼ全滅してしまうほど、キャラが立たなかった。(ティアナは奮闘)
 →同じような境遇のキャラが多すぎ。過去話も一瞬で終わり。
 →ヘリパイロットのヴァイスの方がエリオやキャロより目立っていたw
 →DVDの声優インタビューで主演陣が全設定を飲み込めていないことを露呈


・作画が悪いのはいつも通りだが、StSの場合は戦闘の演出もショボい……(一話だけは良かった)
 カメラワークが固定だったり、画面のブレすら無かったり……。
 →A’sの時に「ベルカ式作画」と騒いでハイスピードアクションの描ける作監に「No」を突きつけたヲタは恥を知れ。その結果がStSののっぺらしたバトルでございます♪


・BGMは第一期のころから「安っぽいMIDI音源のエロゲ曲にしか聞こえないので作曲担当を変えた方がいい」と言っていましたよ私は。
 →特に今回は『重厚な組織モノ(笑)』を描こうとしているのにBGMの軽いこと軽いこと……。



まとめると結局は後付設定のオンパレード&過去のキャラを生かせない都築氏のストーリーテラーとしてのキャパシティの限界に帰結するのですね。
普通に海鳴市だけを舞台にしておけば良かったのです。


「魔法少女リリカルなのはStrikerS、終わりました。」

逢坂浩司さん ご冥福を心より、お祈り申し上げます。


VガンやGガンのキャラデザであり、ボンズの取締役でもあった御方です……。
他にも数々のアニメの作監を務めていました。(ビバップやエスカフローネ)
現在、テレ玉の再放送でVガンを見ているので尚更ショックです。


このサイトはアニメネタだけで構成するmontaがお送りしております。
Filed under: アニメ,日記 — monta @ 23:59

2007 年 9 月 17 日

「PRESS START 2007 SYMPHONY OF GAMES」レポート


というわけで今年も行ってきました。
PRESS START 2007 -SYMPHONY OF GAMES-


※前年のレポートはコチラ


どういう趣旨のイベントかは前年のレポートに詳しく書いたのでそちらを見ていただけると幸いです。
簡単に言えば、「ゲーム史に残るゲーム音楽をオーケストラで演奏しよう」というコンサートですね。


会場は前回の2000人規模のオーチャードホールから、 5000人規模のパシフィコ横浜の国立大ホールへ変わりました。
また、関西のファン向けに大阪梅田芸術劇場でも開催される運びとなりました。つまり計2回の公演ですね。


国立大ホールは大きいので生音だけでは3階席まで音が届かないので、スピーカーを使う必要性が出てくるわけですが音割れがしていたり、無音時にハッキリと判るノイズが乗っていたりと音響に関しては微妙だったと言えるでしょう。
さらにS席であってもスピーカーの目の前に配置してしまったり、隅でオーケストラ全体が全く見えないという「一番高い金を払ってそれはないだろ……3階席の方がまだマシ」な事態まで発生していたそうです。幸いにして私は中央からやや左でしたが。

そして何より、『5000人も来るのか?』という点ですが、やはり2階、3階席は空席が目立ったようです。当日券も多く出ましたが、それでも埋めきれなかったようです。
1階席は満席だったので全体としては3000~4000人ぐらい入ったのでしょうか?
同じ国立大ホールでFFのコンサート(2006年:VOICES)を開催したときはチケット販売開始30分で全席売り切れたのですが。
やはり様々なタイトルに分散してしまうので一部のタイトルだけが好きな人たちは来にくいようですね。


それではプログラム順に詳細を綴っていきますね。

第1部
1:「大乱闘スマッシュブラザースX」より『メインテーマ』
2:「ロコロコ」より『ロコロコの歌』
3:「アクトレイザー」より『オープニング~捧げ物~エンディング』
4:「シューティングメドレー」
5:「エースコンバット・ゼロ」より『ZERO』
6:「ワンダと巨像」より『蘇る力 ~ 異形の者たち~蘇る力 』
7:「ファイアーエムブレム」より『ファイアーエムブレムのテーマ』


第2部
1:SEGA サウンドユニット [H.]
2:「クロノ・トリガー」より『クロノ・トリガーのテーマ』
3:The Elder Scroll Ⅳ:Oblivion
4:「スーパーマリオブラザーズ」より コースBGMメドレー
5:「悪魔城ドラキュラシリーズ」より 悪魔城ドラキュラ~ドラキュラⅡ「呪いの封印」~悪魔城伝説~悪魔城ドラキュラX「血の輪廻」~
6:「サクラ大戦」より 『激!帝国華撃団』
7:「キングダム ハーツ」より
アンコール:「ゼルダの伝説」より メドレー
アンコール:「FFVII ADVENT CHILDREN」より 『再臨:片翼の天使』

◆1:「大乱闘スマッシュブラザースX」より『メインテーマ』
去年アンコールで演奏したものより格段に進化しています。
それもそのはず、今回はオケの他にコーラスとドラム、ギター、ベース、シンセが入っているからです。
その分、純粋な「フルオーケストラ」には成っていないのですが、それはこのコンサートに何を求めるかによって賛否が分かれるところであります。


この後にMC1
発起人の5人と司会役の横山智佐さんが登場。
植松さんは相変わらず作務衣w



◆2:「ロコロコ」より『ロコロコの歌』
今回はステージの上にスクリーンが設けられていて、そこにゲームの映像も流れているのですが、ロコロコはご丁寧に歌詞までしっかりと合わせて挿入されていました。
コーラスの人たちが凄い真面目な顔であのロコロコの歌を歌っている姿を見るとどうしても笑ってしまいますw


ここでアクトレイザーの作曲家の古代祐三さんが登場。
例の有名な話(スーファミ発売当時、アクトレイザーの曲を聴いて『こんな音がSFCで鳴らせるのか!?』とショックを受けた植松さんがもう完成していたFF4の音源を全て作り直した。※実際に作業したのはサウンドプログラマ-赤尾実さんだと思います。)を当人たちから聞けて大満足(;´Д`)

◆3:「アクトレイザー」より『オープニング~捧げ物~エンディング』
アクトレイザーのオープニングキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
……と、ここまでは良かったのです。
その後に普通は天空城かフィルモアあたりが来るだろうと予想していたら、何故か「捧げ物」。
いや、捧げ物は良い曲ですよ。隠れた名曲です。
でもやっぱりアクトレイザーと言えばバトルステージの曲を聴きたいじゃないですか。
「次こそは来るか!?」と思っていたら、エンディングがw
悪い意味で涙目ですw
アクトレイザーはラストダンジョンの過去ボス連戦が非常に難しいゲームでして、全クリした人は余り居ないと思うんですよね。そしてエンディング曲もそれほど良い曲かと聞かれれば微妙な部類に入る方です。
人気曲であり、オケ映えするであろう「フィルモア」、「ブラッドプール」、「世界樹」を何故メドレーに組み入れなかったのか甚だ疑問です。
今回のコンサートでアクトレイザーを期待していた私にとって不満の残る編曲でした。
スクリーンにもパッケージ絵だけしか映っていなく、さらに不満。


MCで横山智佐さんが昔ゲーセンでギャラガに熱中していたという話が。


◆4:「シューティングメドレー」
これは凄いです。前年のメドレーは「落ち物ゲーム」で絵的に地味でしたが今回は往年の名作シューティング揃いで8bit時代からのゲーヲタ歓喜ですよ(ノД`)

ギャラガ、グラディウス、 ツインビー、インベーダー、スターフォース、アフターバーナー、シルフィード、R-TYPE、戦場の狼、ダライアス、ファンタジーゾーン、スターフォックス、スペースハリアー、ゼビウス、スターソルジャー、沙羅曼蛇、スターラスター(順不同)
なんと、17タイトルも演奏されたのですねぇ。
その分、1タイトルに割ける時間が少ないですが、概ね皆さん満足していたのではないでしょうか?ゼビウスの音楽はシンセで再現していましたw
もちろんプレイ中のゲーム画面がスクリーンに映し出されるのですが、始まる前に植松さんが「大人の事情で3つほど興味深い物が見られますよ」と言っていたので身構えていたところ、グラディウスのシーンで『火山噴火の映像』、ツインビーで『野菜や果物の映像』、沙羅曼蛇で「大蛇がくねる映像」が実写で流れてましたw
これには会場全体が苦笑w
しかも全部コンマイタイトルですw このときは、『ちょww コンマイ空気読んで映像提供してやってくださいw』と思いましたよ。※実は2部のドラキュラでは映像がちゃんと流れている。


MCで「過去の曲をオーケストラにするのも良いですけど、最近の曲をそのまま演奏するのもまた良いですよね」ということでAC ZEROとワンダ!

◆5:「エースコンバット・ゼロ」より『ZERO』
ZEROです、フラメンコです(;´Д`)
これはACの公式サイトでも事前に演奏されることが載っていましたね。
オケ→女性コーラス→ギター、カスタネットのフラメンコ→男性コーラス→全部 という素晴らしい編成の曲だと思いますよ。

参考リンク:YouTubeニコニコ

スクリーンはOPとトレイラーをそのまま流しているだけでした。


◆6:「ワンダと巨像」より『蘇る力 ~ 異形の者たち~蘇る力 』
ワンダも今回のコンサートで自分的に目玉の一つだったのですが、何ですかこの愛の無い編曲は…
ワンダと巨像という作品は、ボス戦(巨像戦)になるとまずオドロオドロした重くのし掛かってくるような『ボス側に立った曲』が流れるのですね。
で、ワンダくんが弱点を発見して形成逆転すると『反撃開始のワンダ側に立った曲』にスムーズに移行するようになっているのです。

「蘇る力」というのは「反撃時の曲」、「異形の者たち」は「ボス側の曲」なのですよ。
ゲームをやった人ならやはり最初から反撃の曲がかかっていることに違和感があるわけですw
それにこの編成のために「蘇る力」自体も2分割されてしまっているのも頂けません。
個人的にはコーラス隊がいるのですから、OP(プロローグ ~古えの地へ~)かED(エピローグ ~残されし者たち~)か、第2の巨像戦(荒ぶる邂逅 ~巨像との戦い~)を演奏して欲しかったところ。


スクリーンはOPとゲーム中の移動や巨像戦を上手く編集してありました。演奏終了と同時にタイトルが出るのも良いです。


◆7:「ファイアーエムブレム」より『ファイアーエムブレムのテーマ』
もちろん、『ファ~イア~、エ~~ムブレム!てーごわいシミュレェ~イション!』の歌詞付きです(*´д)ハァ(*´д`;)ハァ(д`;)
テノール歌手の錦織健さんとソプラノの高橋織子さんが共にメインボーカルを務めていました。FEの歌詞ってフルだとあんなに長かったのですね。


ここから20分の休憩を挟んで二部に続きます。
ロビーでファミ通の浜村さんを発見しましたよw


◇1:SEGA サウンドユニット [H.]
これは正直に申し上げると会場の空気が気まずかったです。
H.はZUNTATA(タイトー)やアルフライラ(カプコン)、矩形波倶楽部(コナミ)、J.D.K.(ファルコム)と同じようにメーカー内のサウンドチームのバンドでして、今でも残っている数少ないバンドでもあります。
純粋にバンド形態での演奏だったのですがやはりオケを聴きに座っている観客相手では分が悪すぎます。曲目自体の知名度もありますが……。
「デイトナ」はまだ良いとして、「カルテット」はマイナーすぎますw



◇2:「クロノ・トリガー」より『クロノ・トリガーのテーマ』
クロノも個人的に目玉だったのですが、編曲が微妙でした。
微妙というか、これって10年以上前の『オーケストラによるゲーム音楽コンサート5』に収録されているバージョンと同じだったと思います。若干、音が低い気がするのですよね。サビの部分もキレがないですし。

クロノに関しては海外のコンサートの方が遙かに神曲だと思いますよ。

余談ですが作曲者の光田康典氏は若干22歳でトリガーの名曲の数々を手がけた天才です。

スクリーンにはPS版のOPムービーが流れていましたが、最後にタイトルロゴが出てそのままずっと静止した状態だったことが残念です。
PS版が発売したのはもう8年も前ですが、ちゃんとマスターの映像が残っているのですね。ブロックノイズも無く綺麗でしたよ。



◇3:The Elder Scroll Ⅳ:Oblivion
オブリビオンです。海外のゲームですよ。
『海外のコンサートでも日本のゲームの曲が半分以上なのだから、日本でも逆に海外の曲をやろう』ということでそれなりにゲームの評判がいいオブリビオンです。
作曲者の方が現在ハリウッド映画の音楽を手掛けていて多忙のため来日できませんでした。



◇4:「スーパーマリオブラザーズ」より コースBGMメドレー
これをメドレーと言うのはどうかと……と思うぐらい短時間で終わってしまいました。かなり消化不良。



◇5:「悪魔城ドラキュラシリーズ」より 悪魔城ドラキュラ~ドラキュラⅡ「呪いの封印」~悪魔城伝説~悪魔城ドラキュラX「血の輪廻」~
ドラキュラです。
「ヴァンパイアキラー」とか「血の涙」とか「乾坤の血族」ですね。
まぁまぁだったと思います。
先ほどのシューティングゲームメドレーでは映像を提供していなかったコナミですが、ドラキュラ単独では普通にプレイ画面が流れていました。
ただ、PCエンジンの悪魔城ドラキュラX「血の輪廻」の映像が入ってなかったのが残念です。
ちなみにPSの「月下の夜想曲」のイントロステージは「血の輪廻」のラストをそのまま持ってきたものなのですよ。
ホント、余談ですが今度PSPで『悪魔城ドラキュラX クロニクル』というナイスなゲームが出るみたいですね。月下の移植も入ってるみたいなのでPSPと一緒に買うかも知れませんw


◇6:「サクラ大戦」より 『激!帝国華撃団』
横山智佐さんが居るのですから、これをやらないワケが無いと思っていたところですw
サクラのミュージカルは見たことがありませんが、横山さんのあの振り付けはミュージカルのものなのでしょうかね?

あ、もちろん間奏の「私たち、正義の為に戦います~~」の部分もノーカットでやってくれました(;´Д`)ハァハァ

田中公平御大も生で見られました。



◇7:「キングダム ハーツ」より メドレー
KHシリーズは触り程度しかやっていないので、曲名があっているか不明ですが、恐らく、「光 -KINGDOM Orchestra Instrumental Version-」、「Dearly Beloved」、「Guardando nel buio(怪しい……)」等だっと思います。
スクリーンに映像は無し。
やはりネズミの国の許可を得るのはスクエニでも至難なことなのでしょうか?w


◇アンコール1:「ゼルダの伝説」より メドレー
去年と同じです。いつものタイトル→神々のトライフォースの裏世界→時オカのハイラル平原、ゼルダ姫→タイトル


◇アンコール2:「FFVII ADVENT CHILDREN」より 『再臨:片翼の天使』
ん~、片翼がトリを飾るのですかぁ……。
しかもTHE BLACK MAGESとコーラスとオーケストラの片翼フル構成。(しかもしかもTBMファンの熱い声援付き)

FF音楽ファンで何回もコンサートに行っている私ですら、「FF単独のコンサートならまだしも、こういう場の最後を飾るにはもっとポピュラーなタイトルで明るい曲の方がいいのでは?」と思いましたからねw



全体をまとめるとやはり音響の悪さが残念で仕方なかったですね。オーチャードホールのような小規模なホールの方がオケの良さを引き出せると思います。

そして何より終始、『スマブラXの開発が佳境(デバッグ)で忙しい』と言っていた桜井さん、お疲れ様でした。
何でも当日まで参加できるか確定していなくて、リハーサルの段階では台本から抜けていたそうです。


私事ですが入場列に並ぶ前に部活のOBさんにお会いしました。
実は去年のコンサートで私を発見されていたようで、文化祭の時に『この間のゲーム音楽コンサートに来ていたよね?』と聞かれていたのですね( ´∀`)
今年も会えるなんて世の中狭いですねw


帰りに偶然、[焔]さんを発見したのでそのままアキバまで一緒に行って夕飯食べて、Heyとメロンに寄ってお別れしました☆



以下は毒の無い風景写真






関連リンク:
ゲーム音楽が夢の共演を果たすオーケストラコンサート”ファミ通PRESS START 2007”開催!


このサイトは来年もあるなら行くと思われるmontaがお送りしております。
Filed under: リアルレポート — monta @ 23:59

2007 年 9 月 10 日

ヒトカラ~TWO:LEAF


3ヶ月ぶりぐらいにヒトカラに行ってきました☆


こんにちは、montaです。


歌った曲リストは諸事情により(時間的余裕がないので)省略でございます。

とりあえずナナヌーのHeart-shaped chantで86が出たので、『もう少しイケルはず(*´Д`)ノ』と思って調子に乗って続けて2回歌ったら見事に喉が終わりました(;´Д`)
あと、ひぐらし解のEDことanNinaさんの対象a([たいしょうあー]と読みます)もやはりサビの部分が終始高いので、自分の出せる音階の限界を理解していないと確実に途中で歌えなくなりますね^^;
作曲のbermei.inazawaさんは今回も良い仕事をしてくれてます。
対象aはジャズィーな曲なのですが、あの特徴的な異様に音が鮮明なストリングスもアコギもピアノも全てソフト音源で作られているらしいのです。生音にしか聞こえませんでしたよ。(いや、ソフト音源自体は生音をサンプリングしているわけですがw)


さて、どうでもいいヒトカラの話はこれくらいにして、ハードオフに行ったのですよ。ハードオフ。

行ったら……






「tiarawayのTWO:LEAF」DVD付き限定版が1344円で売ってるじゃないですか!

ヤフオクだと8000円で落札されたり、Amazonマーケットプレイスだと13,490円もするプレミアCDです。※定価は3990円





何故ここまでプレミアムなのかと言うと、やはりボーカルのお二人の現在の活躍ぶりに尽きます。
tiarawayは南里侑香さんと千葉紗子さんから成るユニットなのですね。プロデュースは千代丸さんです。

南里侑香さんは「FictionJunction YUUKA」のボーカルとして有名ですよね。シングルを10万枚以上売り上げることもあります。
既にFJYとしてアルバムを2枚リリースしています。


千葉紗子さん(30歳。ご結婚おめでとうございます)は声優として数々のレギュラー役を演じているので御存知だと思います。個人的にはドクロちゃんの声が印象的です( ´∀`)
歌唱力も「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ~♪」以外の本人名義の曲は至極すばらしく、声優の中でも上位にランクしていると個人的には思います。残念なことに最近は新曲のリリースがありませんが……。


tiarawayとはそんな実力のある2人が組んだユニットなのです。
そしてこの「TWO : LEAF」はファーストアルバムにしてラストアルバム。
tiarawayの活動期間は2003年~2005年という大変短いものだったのです。
解散の理由は知らされていませんが、恐らくは千代丸さんがレコード会社のサイトロンデジタルコンテンツから脱退したのが一番の要因なのではないかと……。2番目ぐらいにFJYの躍進。


今日は90分にも及ぶ付属DVDを見ながら「無限の可能性」を惜しんで寝ます。


このサイトはついでにハードオフでXboxコントローラーを315円で買うmontaがお送りしております。中身はUSBなのでコネクタを加工すればPCでも使えるのです
Filed under: カラオケ,日記 — monta @ 23:59

2007 年 9 月 6 日

ビックの傘下になったからとは言え……


今日オープンのソフマップ本館って中身がビックカメラじゃないですかw

チラシがもろにビックw


お久しぶりです。montaです。
やっと一段落付きました。

過去ログはぼちぼち更新していきますよ。

もうちょっとお待ちください。


追記



行ってきました☆


なんというか、「たぶんもう行くことは無いんじゃないかなぁ( ´ー`)」っていう店でしたね。

ここまで面白みがないのも珍しいですw リトルビックカメラそのものです。

1階はケータイと電子辞書。ケータイなんてどこにでも置いてますよね^^; 辞書も入学シーズン以外は大して需要はないかと。


2階はデジカメフロア。ビックの協力があってか、レンズ等のオプション品はそれなりに充実していました。


3階はテレビとビデオカメラ。特価品の液晶は安かったですね。


4階はオーディオとPC。PCパーツは無し。メーカー製PCがメイン。サプライ品の品揃えは有名メーカー製以外は微妙。
ヘッドフォン・イヤフォンは一見視聴できるように見えて、実際は音は流れていないというトラップw 店員に言えば聴かせてくれるのかしら?
特価品で4980円の無線LANルーターや500円のパンタグラフキーボード、580円のWebカメラ等がありましたが、間に合っているので買いませんでした。あと、MX610がDVD-Rとセットで2980円ほど。


5階は生活家電。洗濯機。ファミリー層を狙っているにしても、駐車場がないソフにわざわざ来るかは謎。ヨドバシで済ましてしまうのでは?


6階は時計とか理容家電。行ってません。


7階はゲーム、CD、DVD、おもちゃ売り場。1フロアにこれらを置くわけですから、当然密度は薄いですw
特価品でPS3のみんゴル5が2980円。
PS2では長いことamazonでも余っていた「夜明け前より瑠璃色な 限定版」が1980円。Festa!限定版が1980円。通常版980円。龍刻、We/Are* も1980円。
桃鉄とかDSの特価ゲームも色々980円~1980円でありました。
UMDも980円。
余談ですがソフのゲームの特価品は売れ残ると1980円→980円→500円→300円って感じにどんどん下がっていきますね。鬼武者2とか今は300円ぐらいでしたっけ?


自作派的には「リユース総合館」としてリニューアルしたカクタソフマップの方がまだ見るものがありましたね。



今日は日替わり台数限定特価でLet’sのW5が13万9800円やE6850が29800円で出ていたようです。
ZALMANのCPUクーラーCNPS8000が2980円(通常は4500円以上します。)でたくさんありましたが、良く考えて見るとウチのPCではビデオカードとチップセットのファンが一番の騒音源な気がするので買うのはスルーしてしまいました。




旧ヤマギワソフトは「パソコン総合館」としてリニューアル中でございます。秋葉原本館よりも見るものはありそうです^^;


で、結局買ったものはと言うと…



閉店を惜しんでLAOXでニッ水充電池(単3×4本 2300mAh 日本製セル)を500円で買っておきました。ばおーでGPのを4本買っても850円以上しますからね。


後は部室へ行ってこの間の新PCを微調整。



MA-15DとP5Kが同軸デジタルで繋がるのを確認




Vistaもインストール。
CPU(Q6600)、グラフィックス(7900GS)が共に5.9ですかw(5.9が最高)
一番低いメモリでも5.5とか化け物ですね( ´ー`)
つか、4GB載せたら認識しないから3GBで甘んじているので、これ以上スコアをアップさせるのは無意味な気がw


このサイトはヤマギワ並にポイント還元率を上げて欲しいmontaがお送りしております。
Filed under: 日記 — monta @ 23:59