2013 年 7 月 26 日

[NEWS]色の逆送りができるカラフルサンダー220が発表


ターンオン:新商品「カラフルサンダー220」まもなく発売!




昨年12月に発売されたカラフルサンダー110がより高機能に進化して帰ってきました。
■発売日:8月上旬以降を予定

■価格:3150円

■ラインナップ:キラキラ、ホワイト(それぞれBasicとSサイズありの計4種)

■本体:持ち手がスリム化

■プリセット色:17色(カラフルプロと同様だと推測)

■色カスタマイズ:あり
 さらにデフォルトプリセット(17色)とユーザープリセットを切り替えて使用可能

■光量切り替え:2段階

■色送り:順送り、逆送りボタンあり
 (カラフルプロとは違い、ボタンが独立しています)
スペックから分かるようにキンブレX10IIキラーになります。
光量2段階、カスタマイズ色とデフォルト色の切り替えができるのでX10IIよりもスペック上は高機能ですね。
ちなみに某店でサンプル品を触らせてもらいましたが、持ち手が細みになっていて旧カラフルサンダーのゴツゴツ感が苦手だった人でも扱いやすいはずです。
なお、キンブレX10IIのレビューは27日夕方ぐらいの更新を目標にしています。

他、詳しい写真はでらなんなんさんのTwitterに載っています。
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Filed under: ペンライトニュース — monta @ 23:59

2013 年 7 月 21 日

[レビュー]ターンオン プロ110ネオンスティック


[最終更新:2013.07.22 AM00:35]


メーカー ターンオン有限会社
発売日 2013年07月19日(ネオン)、25日(キラキラ)
定価 1,365円
購入日 2013年06月19日
購入店 でらなんなん秋葉原店
購入価格 1,280円
カラーラインナップ ネオンスティック11色:彩レッド/彩ブルー/イエロー/ピーチ/ピンク/オレンジ/彩オレンジ/ホワイト/彩グリーン/パープル/バイオレット
キラキラスティック17色:彩レッド/彩ブルー/スカイブルー/アクアブルー/ロイヤル・ブルー/イエロー/ピーチ/ピンク/フレンチ・ローズ/オレンジ/彩オレンジ/ホワイト/彩グリーン/パープル/バイオレット/シルバー/ブラック
光源 砲弾型白色LEDx2、彩シリーズはカラーLEDx2
電池 ボタン電池LR44x6(LR44x3を並列化)
光量切り替え なし
先端処理 あり(スポンジ)
フリッカー、色分離 なし
連続点灯時間 約8時間(メーカー公表値:色によって異なる)
全長 Mサイズ:21.4cm
Sサイズ:19.3cm
重量(電池・ストラップ含む) 約55g
ストラップの有無 付属
ターンオンから新たな単色ペンライトが発売されました。
その名も「プロ110スティックシリーズ」です。
※先月発売されたカラフルプロ110と共通する部分が多いので以下のレビューもお読みください。
monta@site » [レビュー]ボタン電池でフルカラー:カラフルプロ110


それにしても、


投入される物量がもの凄いです。
ネオンスティック11色:彩レッド/彩ブルー/イエロー/ピーチ/ピンク/オレンジ/彩オレンジ/ホワイト/彩グリーン/パープル/バイオレット

キラキラスティック17色:彩レッド/彩ブルー/スカイブルー/アクアブルー/ロイヤル・ブルー/イエロー/ピーチ/ピンク/フレンチ・ローズ/オレンジ/彩オレンジ/ホワイト/彩グリーン/パープル/バイオレット/シルバー/ブラック
今までサンダー用、ネオンスティック用に発売された特殊カラー(スカイブルー、アクアブルー、ロイヤルブルー、フレンチローズ、ブラック)も含めた全28色のターンオンオールスターズがラインナップされています。
さらにMサイズとSサイズで28色x2サイズ=56パッケージという「一体どこに陳列すれば……」というペンライトショップの悲鳴が聴こえてきそうですね。
実際、これ以外にサンダー110シリーズ、カラフルサンダー、カラフルプロシリーズ、従来のネオンスティック、キラキラスティック、クリスタル、レインボースティックまで含めるとバリエーションがカオス極まりないです。
ここまで細分化してしまうと入荷する方も店頭で選ぶ方も迷ってしまうのではないでしょうか。(余計なお世話でしょうか?)



■パッケージスキャン

■外観■

さすがに全種類買うのは厳しいのでオレンジ、彩オレンジ、彩レッド、彩グリーン、彩ブルー、キラキラブラックのみを購入しました。
サンダーシリーズからカラーLED使用タイプは「彩」の名を冠するようになり、今回からついに


オレンジにも橙LEDを使用した彩オレンジが登場しました。



形状はカラフルプロ、 田村ゆかりLOVE♡LIVE 2013 *Cute’n ♡ Cute’n Heart*公式ペンライト、水樹奈々LIVE CIRCUS 2013公式ペンライトとほぼ同じです。
プロ110の彩シリーズは持ち手のラベルがLED色になっているので判別もしやすいですね。
余談ですが、「ももクロ夏のバカ騒ぎ WORLD SUMMER DIVE 2013 8.4 日産スタジアム大会」にて販売されるももクロ公式ペンライトでは、


イエロー、ピンク、パープルも持ち手のラベルが色付きになっていることからカラーLEDを採用していると思われます。(市販のプロ110シリーズではイエロー、ピンク、パープルは白色LED)

さらに余談ですが、プロ110シリーズのLR44x6形状はももクロライブで2012年頃から採用されており(正確な時期をお知りの方はコメントください)、時系列としてはももクロ公式ペンライトのために金型設計→金型を流用してカラフルプロ110発売→田村ゆかり&水樹奈々公式ペンライトに採用→単色プロ110スティック発売という流れです。



カラフルプロ、プロ110ネオンスティックと公式ペンライトとの違いはボタンの大きさのみです。
当然ながらカラフルプロ、プロ110の大きなボタンの方が押しやすいです。
逆に押しやす過ぎて、複数持ちしていると指の間で誤動作させてしまうこともあります(カラフルプロだとボタンを押した瞬間に色が変わってしまう)

そしてプロ110シリーズ最大の特徴はLEDの数です。


このように2つのLEDが搭載されています。(田村ゆかり&水樹奈々公式ペンライトも同様)



光束が多少ワイドになってしまいますが、ペンライトの筒を光らせる分にはムラはありません。
なお、フルカラーのカラフルプロシリーズでは


LEDが4つ(R,G,B,W)が搭載されています。



先端処理はサンダー同様のスポンジタイプです。従来のネオンスティック、キラキラスティックにはスポンジが無かったのですが今回から処理されるようになりました。良い傾向ですね。

■操作性■
 ライトON:長押し(約0.5秒後自動ON)
 ライトOFF:長押し(約1秒後自動OFF)
特に説明は不要ですね。
迷うことはありません。
なお、カラフルプロ同様LR44x3でも動作します。

■発色■
まずは色ムラを見ます。


レッド、ブルー、グリーンに関しては色ムラが非常に少なく、カラーLED特有の純度の高い色が表現できています。

続いてはカラフルプロのホワイト・キラキラと比較してみましょう。
※全色を購入したわけではないのでご了承ください。
■レッド■


見てください、この真っ赤な色。カラフルプロのレッドは明るい照明下だと白っぽくなってしまうのですがプロ110ならこの通りです。
プロ110のレッドは特にオススメです。

■グリーン■



■ブルー■


グリーンとブルーもカラフルプロより色が濃くてキレイです。

■オレンジ■


カラフルプロをはじめとしたフルカラーRGBで再現するオレンジ色は微妙なので単色を用意したいところですね。
プロ110は彩オレンジ(橙LED)と普通のオレンジ(白色LED)で発色が異なります。
彩オレンジは暗くとも優しいオレンジ色(他色のペンライトと並べて馴染む)、白色LEDのオレンジはUOや大閃光オレンジの1分後程度の発色になります。
ただ、


彩オレンジは明るさが足りないのか色ムラ(影)が目立ちます。
白色LEDのオレンジにしても、


初代サンダー(生産終了)には到底及びません。
あくまでボタン電池ペンライトの範疇なので過度の期待はしないでください。

■ブラック
ブラックに関しては、 [レビュー]サンダー110ブラック&キンブレ シャイニングブラックをご覧ください。

■田村ゆかり&水樹奈々公式ペンライトについて■
せっかくなので同じ本体を使っている田村ゆかりLOVE♡LIVE 2013 *Cute’n ♡ Cute’n Heart*公式ペンライト(CCHペンライト)、水樹奈々LIVE CIRCUS 2013公式ペンライトも紹介します。

■田村ゆかりCCHペンライト■


CCHペンライトは白色LEDx2個+ピンク色の着色レンズ仕様になっています。



単体で見る分には淡いピンク色に見えるのですが、


カラフルプロのピンク、ピーチと並べると鮮やかさが足りないのは否めません。
公式ペンライトは以前からこの系統の色なので、これが王国の総意なのかも知れません。

■水樹奈々CIRCUSペンライト■


中身はプロ110彩ブルーとほぼ同様で、青色LEDx2個です。


筒を付け替えてもほぼ同じ発色になります。
水樹奈々公式ペンライトのフィルムは濃い青色であることが多く、CIRCUSのフィルムを白色LEDに付け替えても青色に見えます。


光源が白色LEDだと「NANA MIZUKI LIVE CIRCUS 2013」の部分が鮮やかな赤色になるので、これはこれで観賞用としてアリかと思われます。

■まとめ■
■良い点
・ボタン電池式単色ペンライトの新たなスタンダード
・色ムラが少ない(彩オレンジを除く)

■不明な点
・今回購入していない色の発色(後日、Basicタイプの筒に付けてみます)

■微妙な点
・価格がやや高い(従来のネオンスティック:1029円、プロ110:1365円、カラフルプロ:1785円)
 単色なので複数買うことを考えればやや高いかなと思います。
 (逆に公式ペンライトが1500円なのは安いかも?)
ボタン電池ペンライトが必須な現場に行かれる方は、メインをカラフルプロにしてフルカラーでの発色が微妙な色/使用頻度が高い推し色はプロ110にすると良いと思います。

※LR44の気になるランニングコストですが、


アキバに行けるならSUNCOM製の10個シートが千石電商で100円で売っていますので活用しましょう。
Filed under: ペンライトレビュー — monta @ 23:59

2013 年 7 月 16 日

[NEWS]9nine公式ペンライトにキンブレX10が採用


7月20日に開催される9nineのライブEvolution No.9 Summer(エボサマ)において、キングブレードX10がベースの公式ペンライトが発売されることが判明しました。



■名称:オリジナルペンライト

■価格:3500円

■プリセット色:パープル→イエロー→ピンク→ブルー→オレンジ→グラデーション

■先端処理:不明
なお、7/25にキンブレX10 ver.IIが発売されるので旧X10の在庫処分だと思われがちですが、
Array とのことです。

アキバ総研 – スペランカーこと「カラフルビーム」の大復活も! ルイファン(キンブレ)、ターンオン(サンダー)、ルミカ(ルミエース)などメーカー各社の2013夏の動向まとめ


・ルイファン http://ruifan.co.jp/pro.html
“キンブレ”こと「KING BLADE(キングブレード)」シリーズの次世代モデルを用意。
「MAX II」 「X10 II」「II Super Tube」が7月末から8月上旬に発売となる。
ちなみに、旧モデル「X10」はアニメ作品とのコラボとして大々的に在庫処分を実施中
このほか、7月上旬には非常に珍しい”黒色”のチューブ(筒部分)を公式通販で発売。
やはりアキバ総研の記事はダメダメです。企業が運営しているサイトとは思えません。
先月のカラフルプロの記事でも【新作ペンライト「カラフルプロ110」、予約絶好調で大ヒットの予感!? 悪法アイマスルール最新版公開で需要増】
安全面を考慮したレギュレーションを勝手に悪法と書いたり、アイマスファン全員が光量至上主義かのように書いたり酷いものでした。

2013 年 7 月 15 日

[レビュー]サンダー110ブラック&キンブレ シャイニングブラック




これまで一部のイベントのみで販売されていた黒いペンライトですが、この度ターンオンとルイファンジャパンから市販品として登場しました。



ターンオンからはサンダー110キラキラスティック(2100円)、同Sタイプ、キラキラスティック(1155円)のブラックタイプが発売されました。なお、筒だけのスティックヘッドシリーズはまだ発売されていません。




ルイファンからはキンブレ用チューブとしてシャイニングブラック(380円)が発売されました。
今のところネットのルイファンストアのみで注文できます。
ターンオンのブラックは店頭でも買えますが、ライト本体ごと買う必要があるので価格がネック、ルイファンは価格が安いですが送料が必要なので今のところどちらも気軽には買い難いですね。
あと、キンブレの先端処理パーツはロットによって違いまして、


一番新しいタイプは右のように王冠のエンブレムがプリントになっていると思っていたのですが、今回注文したブラックのチューブは左のように従来通り凹凸があります。


同時に注文したパープルとピンクのチューブはプリントタイプになっていました。
たまたま古いチューブが余っていたのですかね。
キンブレver.2ではどうなっているか気になります。

■フィルム比較■

左がターンオン用、右がキンブレ用です。
フィルムだけ見るとターンオンのが黒く見えますね。

■発色比較■

左からアイドルマスター公式サインライトver.1菊地真、サンダー110ブラック、キンブレシャイニングブラック、キンブレX10ブラック換装ピンク、キンブレシャイニングホワイトです。
見て分かりますようにターンオンのブラックは黒色というよりも濃紺に近いです。
キンブレのブラックは灰色がかった黒色です。
暗所ではキンブレの方が黒く見えますが、明るい場所では見え方がまた違ってきます。


このように明るい照明下だとキンブレブラックは白色の派生色に見えてしまいます。
恐らくターンオンも最初はキンブレブラックのような灰色にしたのでしょうが、どの照明下でも視認できるように敢えて濃紺にしたのだと推測します。



ターンオンのフィルムは重なり部分が非常に濃く見えるので、気になる方はご注意ください。

■フルカラーでの発色比較■
それぞれカラフルサンダー、キンブレX10に装着して色の違いを見ます。
左からカラフルサンダー(キラキラ)、カラフルサンダー(ブラック換装)、キンブレX10(ブラック換装)、キンブレX10(シャイニンホワイト)です。

■レッド■


禍々しく黒光りした赤色になります。

■ブルー■


ブルーとブラックフィルムの組み合わせは深い青になるのでオススメです。
特にターンオンは、


ロイヤルブルーよりも濃い青色になります。

■イエロー■


ターンオンのブラック(濃紺)は丁度イエローの補色になるので相性が悪いです。

■オレンジ■



■グリーン■



■パープル■



■ピンク■



■ライトグリーン■



■ライトブルー■



■バイオレット■



■まとめ■
・黒色(灰色)に見えるのはキンブレ用ブラック
・フルカラーに装着すると色の深みが増す
・ダークサイドに堕ちる
既存ペンライトの発色に飽きた方、暗黒騎士なりたい方にオススメです。
Filed under: ペンライトレビュー — monta @ 23:59