2007 年 10 月 1 日

CLANNAD & EVA(2回目)を見てきました。




今日は午後の授業が無かったのですよ。


こんにちは、montaです。


『1日だから映画の日サービスデーで安く見られるぜ!月曜午後なんて人も居ないだろうww』と喜んで行ったら、実は10月1日は都民の日だったのですね。。。

池袋、普通に混んでいましたw


座席指定のチケットは土曜深夜にネットで手配したのですが、その時点でもセンターシートが余っていなくて残念極まりなかったです。(中央からやや左側を確保)




CLANADは思っていたよりも出来が良かったですよ( ´∀`)
今にして思えば劇場版AIRの観鈴も「一つの可能性」として見ると肯定できるものです。


出崎監督の「ハーモニー」効果や「3回PAN」は古くさい演出ではあるのですが、何故かそれが最近の美少女ゲームにマッチしてしまう不思議さ。(単に耐性による「慣れ」かも知れませんが……)
CLANNAD自体が『家族』という古典的なテーマを描いた作品であるので、ややオールドな表現の方が合うのかも知れませんね。

渚役の中原麻衣さんのボイスで「上映前の諸注意」(上映中はケータイの電源は切れとか喋るなとか)が流されて思わず良い意味で身震い。これは全てのアニメ映画に導入すべきシステムですよw

出崎監督独自の解釈は悪くないです。
特に以下の3点。

・全編を通して(学園編とその後のお話)、原作以上に春原が朋也の良き友人として描かれているのがいいですね。春原が居るか居ないかでCLANNADのイメージはだいぶ変わるので。

・朋也の父親(直幸)が出崎監督の意向で終盤で凄く良い親父になってくれている。コレによって朋也自身がかなり救われています。

・そして何より『これから汐と共に生きていく』という引きが良かったですよ(ノД`) 原作では……何でもありません……
これには熱く込み上げてくるものがあります。


智代の最強設定が消えていたような気がしますが、映画に出ているだけマシですw
(メイン登場人物は、春原、杏、智代、伊吹先生、芳野さん、古河家の皆さん、朋也の父親のみ)


まぁ、『何から何まで原作に忠実じゃないと気が済まない!』という人はテレビの京アニ版があるから良いじゃないですか( ´ー`)


EVAは2回目ですが1000円だったので、せっかくだから見ておきました。
やはり第3新東京市が迎撃形態に移行するシーンや、ヤシマ作戦の大物量の移動シーンは何度も見たくなりますよね☆ これはスクリーンで見ないと損です。家のテレビじゃダメです( ´∀`)


このサイトは上映中に薀蓄を垂れたり、スタッフロールで席を立つ人間は映画館に来ないでツタヤにでも行ってろと思うmontaがお送りしております。
特にスタッフロールを見ないのはその映画に関わった全ての人たちを冒涜する行為だと思います。
(もっとも、CLANNADもEVAもヲタが大半なので皆さん座っていましたが。上映中に喋るヲタは逆にたくさん居ましたけど(‘A`))
Filed under: リアルレポート,日記 — monta @ 22:43