2009 年 3 月 3 日

ロジクールのサポートが改善しつつあるようです。


以前、
monta@site ≫ 摩耗したマウスの底面ソールを復活させる。


というエントリで、montaのVX-Rの具合が悪いことをお伝えしました。



montaはVX-Rを愛用しているのですが、使い込みすぎて色々な機構にガタが来ています。

・左クリックのチャタリング(ChatteringCancelerで誤魔化し中)



・側面の「戻る・進むボタン」(デフォの機能割り振り)が機能しなくなった。



・底面のソールが摩耗して滑りが悪くなった


上から2つは保証対象となるのでロジクールに「良品交換してくだしあ」とメールを送ったのですが、10日近く経っても返事無し。
さすが、「ロジクール サポート」でググると、


他のキーワード: ロジクール サポート 最悪   ロジクール サポート 悪い
といったネガティブなワードばかり引っかかるだけあります(゚∀゚)
返事が来ても、「先にマウスを送れ」って言われるらしいですよ。マウスを1個しか持っていない人はその間どうすればいいのでしょうね!
MSは代替品を先に送って来てくれるのにね!!さすがハードウェアに関してのMSは超優良企業。

「ロジは製品はスバラシイのにサポートがクソ」、ちぃ覚えた!

って感じにロジクールのサポートをボロクソに貶めていたのですが、若干改善点が見られたのでレポートします。
具体的には先にマウスを送ってくれるようになりました。


■2月3日
montaからロジのサポートへメール送信
初めまして。montaと申します。
貴社のVX Revolutionを愛用させていただいております。(中略)
この度、当方のVX Revolutionで以下の症状が出ましたのでご確認後、良品交換を願います。
・左ボタンをシングルクリックしたつもりが、ダブルクリックとして認識されてしまう。いわゆるチャタリング現象。
・側面の「戻る・進むボタン」が反応しない。Setpointで違う機能を割り振っても反応なし。XP、Vistaでも同様。
同日
ロジから自動応答メール
近日中に当社のサポート部門よりメールでお答え致します。


■2月19日
忘れたころにロジのサポートからメール連絡
平素より弊社製品をご愛顧いただきまして誠に有難うございます。
この度は弊社メールサポートの回答遅延により大変ご迷惑を
おかけしておりますこと、まずはお詫び申し上げます。

お問合せ頂きました件につきましてご返答させていただきます。
この度の現象は製品の故障かと存じますので、良品を先に発送させていただきたく存じます。
つきましては、製品を先にお送りする手続きにあたり、正規ユーザー様とわかる保証書
(購入店、購入日がわかるもの。無い場合にはレシート等)の確認が必要でございます。
お手数とは存じますが、当センターへFAXもしくはメールでご提示くださるようお願いいたします。
確認後、製品を発送の手続きをいたします。

同日、保証書のコピーとこちらの送付先住所をFAX送信


■2月26日


クロネコ宅急便で到着

最初のメールから23日(16営業日)かかりました。
連絡が遅いのは相変わらず悪い評判通りですが、先に良品を送ってくれるようになったというのは大きな改善点です。




VX-Rの他に封筒も同梱。



予めロジクールのカスタマーセンターの住所が印刷されたクロネコ伝票が同梱。

1週間以内に故障品を送ってくださいとのことです。(既に発送済み)

以下は故障品を発送する前に撮った写真。
初期型と後期型で微妙に箱のデザインが違うので比較します。






左が届いた新パッケージ品。右が発売初期のパッケージ。
新:グッドデザイン賞のマーク、SWISS Technologyと書かれたスイスの国旗(ロジテック本社はスイス)
カタカナでの直訳を追加
  コピー「機能性を追求したエルゴノミックマウス」
  
旧:コピー「究極のノートブックマウス」




新:追加「エルゴノミックデザイン」、「フォワード・バックボタン」、削除「バッテリーレベルメーター」




新:「CERTIFIED FOR Windows Vista」のロゴが追加




解説の並び順が変化
数字のフォントが大きくなった。




新:「機能性を追求したエルゴノミックマウス」
旧:「究極のノートブックマウス」




新パケではロジクールの住所が消えてます。




やはり、新パケでは「機能性を追求したエルゴノミックマウス」に。
ただ、「まさに機能性を追求したエルゴノミックマウスです」という文面は旧パケの「まさに究極のノートブックマウス」に比べて明らかに不自然では?w


かつての「究極のノートブックマウス」の座は、「VX nano」に受け渡されたようです。
VX nanoのキャッチコピーは究極のポータブルマウス
ロジクールがVX-Rは究極ではないと言っても、montaとしてはVX-Rが神に近いマウスであることには変わりありません。
・小振りな外観(小さいマウスの方が小回りが効くので好き)
・バッテリーが電池式(交換が容易)
・多ボタン(ショートカット割り当てし放題)
・無線の飛距離(ラフな姿勢でも使える)




Dual VX-R。つまりWX-R



ツルツルなソール



小細工(トスベール)して延命中だった旧VX-R



新パッケージ品の方がレシーバーの裏面の印字色が薄くなっています。


交換してもらった新パッケージ品のVX-Rは無線の感度が良くなっているのか、デスクのどこにVX-Rを持って行っても反応してくれるようになりました。
以前は机の決まった一点だけどうしても無線が反応しなくなるという、デッドスポットが超局所的にmontaの机の上に発生していたのですが、交換品では全く問題にならなくなりました(゚∀゚)
もちろんチャタリングも(現時点では)無し、側面ボタンも反応します。


ロジのマウスを使っていてガタが来ている人は、保証が残っているうちに交換を申し込んだ方がいいですよ。
後々になると、使っているモデルが生産終了になっていて、仕方なく新製品と交換という形になりますから。

例:MX1000の交換を申し込むと既にMX1000は生産終了のためMX-Rと交換される

まぁ、逆に新製品が欲しいって人はギリギリまで待つのも手ですが、お使いのモデルが気に入っている場合はやはり早く交換した方がベターです。
Filed under: 入力デバイスマニアックス,日記 — monta @ 23:59