メモリ容量を取るか、CPU性能を取るか。
◆【多和田新也のニューアイテム診断室】 Intelの普及価格帯CPUを一新するSandy Bridgeこと「Core i7-2600K/i5-2500K」
◆4Gamer.net ― Sandy Bridgeがやってきた!~プロセッサの基本性能は順当に向上
今週末(9日)にいよいよSandy Bridgeが発売解禁されます。
こんにちは、montaです。
montaがSandy Bridgeで一番気になっている機能が内蔵GPUを使った高速ハードウェアビデオエンコード「Quick Sync Video」ですが、どうもこの機能は内蔵GPUをプライマリで使用しなければ有効にできないみたいですね。
つまり、そもそも内蔵GPU自体が無効になるP67チップセットではQuick Sync Videoは使用できないようです。
ビデオエンコードをするなら結果的にH67チップセット搭載マザーを選ぶしか無いようです。
(その代わりP67はCPUのオーバークロックができる)
H67マザーにビデオカードを挿した場合は通常だとカード側がプライマリディスプレイになってしまうため、
エンコードをする際にわざわざ「画面のプロパティ」を開き、内蔵GPUをプライマリディスプレイとして設定してやらないとダメなようです。
ディスプレイを1台しか持っていない場合は、ケーブル自体をつなぎ替える必要あり。
※ここら辺の煩わしい仕様はドライバやエンコードソフト側のバージョンアップで改善する場合があります。
さて、montaは現在
■CPU:Xeon X3350 (Core2Quad Q9450相当)
■マザー:P45A-S(P45チップセット)
■メモリ:DDR2-800 8GB
という3年ほど前の低スペッコで運用しているので、そろそろパーツ交換の頃合いだと思うのです。
DDR3メモリも下げ基調ですしね。
※ジサカーは定期的にパーツを更新しないと死んでしまうという重い十字架を背負って生きているのです。
ここで順当にSandy Bridgeを選択するのがintelマーケティング的には正解です。
でも現行ハイエンド(2011年も事実上ハイエンド)のLGA1366@X58チップセットマザーなら、トリプルチャネルでメモリスロットが6本。
つまりX58なら4GB x 6 =24GBというとてつもないメモリ空間が扱えるわけです。
(Sandy Bridgeはデュアルチャネルでメモリスロットが4本なので16GB)(4GBモジュール換算)
さてどうしたものでしょうかねぇ。
montaはマシンスペックにモノを言わせた高解像度な大量レイヤーで絵を描いていたり、メモリを大量に食うクソプログラムをデバッグしたり、ニコニコ生放送で化物語を見たりなど物理メモリが多いにこしたことはない作業をたまにするので、ココロはX58なんですよね。
枯れた技術の水平思考って意味でも安心。
X58環境で試算すると
■CPU:Core i7-920 中古14,000円
■マザー:ASRock X58 Extreme3 中古9,500円
■メモリ:24GB(4GBx6) 約21,000円
計44,500円ですね。
Sandy Bridge環境なら
■CPU:Corei5-2500K 予価20,000円 Corei7-2600K 予価30,000円
■マザー:P67 or H67マザー 15,000~20,000円ぐらい?
■メモリ:16GB(4GBx4) 約14,000円
こんな感じでしょうか?
単純に各種ベンチマークでCPU性能を比較したらCore i7-920がゴミのように蹴散らされてしまうのですが、8GBのメモリ差と2万円という価格差が悩ましいです。
それに、来年にはLGA1366の後継であるLGA1356(Socket B2)とX68チップセットが登場するので、今あえてSandy Bridge H2に金を投入するのもどうかなぁと。
まぁこうやってどのパーツにしようか吟味している時間が一番楽しいわけですがw
web拍手レス
≫はじめまして。CDROM買わせていただいたものです。
あけましておめでとうございます。内容とても興味深かったです。
マウス長時間使っていると冷えて困り、トラックポイントやパッドに逃げていましたが、トラックボールに興味わきました。
PC古いので、読み込み上手くいかないのか、クリエイティブのアルバナの文中の三機種の比較、一箇所だけ、E88と表示されました。
ヘッドホンレビューをカタロムで探していて、貴スペースを知りました。これからも、がんばってください。それでは。
拙作をお買い上げ頂き誠にありがとうございます。
レビューというレベルに達しているか自信がないのですが、読んでくれた方が少しでもその製品に興味を持って頂ければ本望です。
件の部分は誤字になります。大変ご迷惑をおかけしております。
あのCDには誤字が多すぎるので、次回は全面改定させていただきます。
今後ともよろしくお願いします。