2012 年 1 月 14 日

SandyBridgeを今あえて買うという選択。




1年間隔でPCを更新するのが社会人の嗜み。

こんにちは、montaです。

メモリ最大搭載厨のmontaは6スロットに魅力を感じてX58とi7-920を使っていたのですが、8GBのメモリモジュールが予想外に安くなったので4スロットのSandyBridge(LGA1155)へと乗り換えました。
X79とSandyBridge-E(LGA2011)なら8スロットで夢の64GB環境も実現できるのですが、さすがにCPUに4万円、マザーに2万も出せるほど経済的強者ではありません。
なんかベンチも期待値より低かったですし、X79も未完成品ですしね。



購入したCPUはCore i5-2500k。i7ではありませんのでHTTなしの4コア4スレッドです。montaの使用用途ではHTTの効果があるのか懐疑的だったので、8000円の価格差でi5を選択しておきました。
2500kは友人のZabutonさんも選んでいたので間違いありません(´∀`)



マザーはGIGABYTEのGA-Z68X-UD3H-B3/G3
型番からしてZ68チップセットです。ザイログとモトローラの夢の共演です。
こいつは今年の第2四半期に出るIvyBridgeを載せることで秘められし真の力が開放され、PCI Express3.0(Gen 3)に対応するという未来先取りママンでございます。
Z68チップセットということでオンボードビデオ出力が利用できるのですが、このGA-Z68X-UD3H-B3/G3は端子が豊富で、


D-Sub、DVI-D、HDMI、DisplayPortと現行の映像出力端子が全て網羅されています。(同時に使えるのは2系統まで)
特にDisplayPortがあるのが良いですね。せっかく買ったDELLモニタ(U2311H)が喜びます。
もちろんこれらオンボードビデオ出力はビデオカードと同時に利用できるので簡単にクアッドディスプレイを実現させることができますよ♪ 便利な世の中になりましたね。
※オンボード併用時はPCI Express2.0 x16の帯域がx8に落ちます


USB3.0コントローラがNECではなくEtron製なのが地味に残念です。
あとBIOSがUEFIではなく未だにブルーバックの普通のBIOSだというのも肩透かしですね。今の御時世にテキストBIOSはないだろうとw



8GBメモリモジュールはTeamでソフマップで8GBx2@7980円でした。
使われているメモリチップの素性はわかりませんが、同じ7980円組のGeILとUMAXよりも不具合報告が少なかったので消去法で選ばれましたw



 CPU:intel Core i5 2500k(3.3GHz)
 MB:GIGABYTE GA-Z68X-UD3H-B3/G3
 Mem:DDR3-1333 32GB(8GBx4)
 SSD:Crucial m4 CT128M4SSD2 (Firmware 0009)
 VGA:RADEON HD5770 1GB GDDR5 (SAPPHIRE 11163-02-20R)
 Catalyst Version:11.12
 OS:Windows7 64bit Ultimate
エクスペリエンスインデックスはついにビデオカードのRadeon HD5770が足を引っ張るという高みに達しました。
これで次に買い換えるのはビデオカードだという理由ができましたね!

このサイトは焼けるBDドライブを先に買ったほうがいいmontaがお送りしております。
Filed under: PC,日記 — monta @ 23:44

2012 年 1 月 11 日

Symphonic Fantasies日本公演に行ったり。


先日の日曜(1/8)に『Symphonic Fantasies – music from SQUARE ENIX』日本公演へと行って参りました。

こんばんは、montaです。



「日本公演」と書いてあることから、元々このコンサートは海外発のものでして2009年9月にドイツで初回公演されています。
その後2010年9月に日本でもライブCDが発売され、montaもデフォルトで購入しました。


コンサートの内容はキングダムハーツ1&2、聖剣伝説2、クロノトリガー&クロノクロス、FFのメドレーです。
今までFFオンリーのオーケストラコンサートはたくさんありましたが、スクウェア黄金期を支えた他タイトルのコンサートは何故か公式には開催されていませんでした。
スクエニのやることは良くわかりません。
最近の奇をてらったようなミックス系のアレンジCDを出されるより、こういったコンサートを開いてくれたほうがまだ過去作のファンを繋ぎ止められると思うのですがいかがでしょうか。(音楽によって繋ぎ止められている人)
このSymphonic Fantasiesにしてもスクエニが協力をしてはいますが、元はドイツのThomas Becker氏による企画です。
日本初のコンサートならココにサガシリーズが加わっているはずですが、ロマサガシリーズが海外で未発売のため代わりにキングダムハーツになっています。聖剣3がないのも同じく海外未発売のためです。
いい加減スクエニは自らコンサートを企画することを覚えるべきじゃないでしょうか。90年代スクウェアの音楽遺産の数と言ったら他メーカーが嫉妬するほどですよ。死蔵しておくのは勿体なさ過ぎます。

~閑話休題~



パンフレットです。かつてここまで聖剣2が大きく写ったパンフはないでしょうw

さて、Symphonic Fantasies日本公演ですがmontaの満足度は上々です。
作曲者の下村陽子氏、菊田裕樹氏、光田康典氏の挨拶も見られましたしね。
散々CDで予習していったのでメドレーの意外性はありませんでしたが、実際に聖剣2をオケで演奏する様は感涙でした。風の音を50人編成のコーラスで再現しているのは圧巻。
Symphonic Fantasiesは原曲重視の正統派オケアレンジではなく、いくつかの曲同士を交響曲的に再構築するアレンジですので人によっては違和感があるかも知れませんね。私は原曲のツボを抑えた大胆なアレンジが好きです。
唯一不満を挙げるとすれば、「短すぎる」ということでしょうか。
キングダムハーツ:15分、聖剣2:17分、クロノ:17分、FF:18分、アンコール:10分だけでは短いと感じるのも無理はないですね。途中休憩を挟み、14時開演~16時終了でした。

会場だった東京文化会館(上野)周辺をウロウロしたり。


以上です。
Filed under: 日記 — monta @ 23:59

2012 年 1 月 7 日

BTキーボード:Bluetooth Mobile Keyboard 5000(MS)




理想的なワイヤレスキーボードが登場しました。

こんにちは、久しぶりにMSのハードウェアを買ったmontaです。

montaがワイヤレスキーボードに求める条件は以下の5点です。
・キーがパンタグラフ構造
・テンキーがないコンパクト仕様
・キー配列が常識的
・無線方式は2.4GHz(USB)かBluetooth
・4000円以下で買える
なかなかこの条件を満たすワイヤレスキーボードはありません。
昨年買ったソニーのCECH-ZKB1JPは産廃レベルのキーボードでした。(後期ロットは通信が多少改善したとかどうとか。キータッチは相変わらずダメダメ)

MSからも


「Microsoft Arc Keyboard」という一見ナイスに見えるキーボードがリリースされていましたが、よく見れば配列が終わっているというどうしようもないものでした。(F7~F12キーがオプション扱い、矢印キーがゲームコントローラみたいな1ボタン仕様)

唯一の希望は2009年10月に発売された


「Microsoft Bluetooth Mobile Keyboard 6000」です。
キー配列はまとも、テンキーも分離可能とあり世のコンパクトキーボードマニアが歓喜したのも束の間、定価9400円(実売5500円ほど)という価格が重くのしかかりました

『テンキーなんてどうせ使わないんだから、省いて安く売ってくれよ!』
という声がバルマーに届いたのかついにテンキーレスモデルが発売されました。
それが、この『Microsoft Bluetooth Mobile Keyboard 5000』です。
定価4935円(実売3500円)になり、割安感が大幅アップ!
これはもう買うしかありません。


ちなみに、Bluetooth Mobile Keyboard 5000には梱包を簡素にしたビジネスモデル版「Bluetooth Mobile Keyboard 5000 for Business」が存在します。
ビジネス版は保証期間3年間はそのままに、さらに価格が安くなっており、2012年1月7日現在秋葉原のソフマップ店頭にて2980円で売られています。

montaもビジネス版を買わせていただきました。



MS特有のエルゴノミクスデザインなので少し弧を描いています。この辺は好き嫌いが分かれるところですが、キーボードが左右で完全に分離しているような極端なものではないので慣れようと思えば慣れられます。(慣れました)



ビジネス版なので梱包は至ってシンプル。ダンボールも無地だけです。



裏側と側面。電池は単四x2本。

本体の傾斜を調節できるスタンドが備わっていないのがマイナスですね。
本来は「モバイル向け」なキーボードなので、傾斜調節は不要と思ったのでしょうか?
このキーボードで家で使ってテキストをガンガン打ち込む人間のことは想定していなかったのがMSの詰めの甘いところですな。

やはり傾斜がないと打ちづらいので、


ダイソーで買っていた「おゆまる」を両面テープで貼り付けておきました。
これぐらいの傾斜がないと打てないですねw

パンタグラフのキータッチは、エクセリオのようなパキパキ感はないですが、まぁ普通に素直なタッチだと思いますよ。柔らかすぎず硬すぎずです。
たわむこともないですし、五月蝿くもありません。もちろんキーの取りこぼしもありません。
非常に安定していて、さすがMSと言ったところでしょう。

悪い点としては
・もうちょっとファンクションキーが大きくても良かった
・Home、EndキーがFn扱い。しかもFnキーが右Ctrl横についている
・アプリケーションキーがない
・数分でスリープ状態に入ってしまう
ですね。この辺は割りきって使うしかないです。
もっと詳細なレビューは「Bluetooth Mobile Keyboard 6000」で検索すれば一杯出てくるのでそちらをご参照ください。
あとはbluetooth特有の制限として普通のBTレシーバーだとWindowsが起動するまでキーボード操作ができません。
BIOS画面でも操作したい場合は、ロジクールのRCBT-MX(MX-5500用レシーバー)を保守部品として注文するしかないようです。
なお、マルチペアリングにも非対応です。1つのOSだけを使っている場合だったら、再起動時にも勝手に認識してくれますが、複数のOS、親機で共用するとなると面倒ですね。


完璧なキーボードとはまだ言えませんが、今までフルサイズ主義だったMSがこういったコンパクトキーボードを安価に出してきたのは歓迎すべき事柄と言えます。
※IntelliPoint、IntelliTypeをインストールしなくてもフル機能が使えるので、ロジクールに身も心も捧げている人でも大丈夫です。
Filed under: PC,入力デバイスマニアックス,日記 — monta @ 14:07

2012 年 1 月 3 日

Twitter用にUSBサブモニタを買ったり。




昨年の話ですが、サムスンのSyncMaster U70が中古2500円で売っていたので購入してみました。
用途はTwitterのTL閲覧用です。

montaは以前は24インチx2+23インチx1のトリプルモニタ体制だったのですが、それだと首の移動量が半端なく疲労がたまる一方なのでした。
今では締切が迫ったリアルマルチタスク状態でもない限り、デュアルディスプレイで作業環境は事足りています。
ただ、デュアル体制にしてしまうと今度はTwitterクライアントを置くスペースがないという問題が発生。
そこで、USBサブモニタの出番ですね。(もう発売から2~3年も経っているので今さらですがw)
この手のUSBサブモニタはほぼ例外なくDisplayLink製のコントローラを搭載しているので、どこのメーカーのを買ってもドライバは同じものが使えるはずです。DisplayLinkは積極的にドライバを更新しているのでもちろんWindows 7 64bitやOSXで使うことができます。ナイスですね。
このSyncMaster U70は7インチノングレア液晶で解像度は800×480。小窓レベルのサイズしかありませんが、TL閲覧には丁度いい感じです。これで現在ホットな話題が手に取るようにわかるようになります♪
ただ、色調の調節機能がないので色合わせが必要な作業では使い物にならないということを念頭に置いておいてください。

あとは強烈な存在感を放つSAMSUNGロゴが邪魔ですね。まぁ、HYUNDAIロゴが入ったディスプレイ(W241DG)をデュアルで使っているので、今さらどうということはないですが。
液晶の分野では気にするだけ無駄でしょう。
Filed under: PC,日記 — monta @ 23:15