入力デバイスマニアックス:キーボード「PK-203B」
またキーボードが増えてしまいました。
こんにちは、montaです。
●理想のパンタグラフを求めて
筆者はBTC 6100C JAというパンタグラフ式のミニキーボードを大変気に入っていて、もう2年間も酷使している。
これまでメンブレンはもちろん、メカニカルキーボードも使ってきたが、パンタグラフの軽いタッチとどこを押しても正確に押し下げられる機構が筆者には合っているようである。
FILCOのFKB91JPはメカニカルなので、五月蠅くて夜中にサイト更新どころでは無かった。
HHK Lite2はPS/2の白とUSBの黒を持っているが使っていない。
BTC 6100Cはキーピッチも広く(特にスペースバー)、シルバーの本体に黒いキー、アクセントにメタリック塗装のマルチメディアキーといった感じにデザインも悪くなかったのがここまで使い続けた理由である。
ただ、酷使しすぎたためか一部シルバーの塗装がハゲてしまった。
また、TABキーのパンタグラフが破損し、ビーズ用の細糸で裏から釣っているため若干反応が悪くなっているのも問題である。
というわけでそろそろ新しいパンタグラフキーボードが欲しいところだったのだ。
選択肢としては、
・BTC 6100Cを買い直す
・別のパンタグラフキーボードを試してみる。
の二択である。
この二択で迷っていたところにたまたまツクモにPK-203Bの展示品がジャンク扱い980円で出ていたので買ってしまった。
●やや変則的な配列に不満
キーボードカバー付きだが、広げた時に背面に回り込むわけでもなく、単に上部に移動するだけで邪魔なので分解して外してしまった。
BTC 6100Cと比較。縦に短いというよりも、BTCの方が無駄に長いだけである。
キーの表面はザラザラとしている。
キーの感触は普通のパンタグラフといったところで差し当たって問題は感じない。
問題はキーの配列である。
一番最下段に詰め込みすぎなのだ。
最下段に「ろ」キーが配置するとは常軌を逸脱している。アンダーバーを入力する際に迷ってしまった。
個人的にはWindowsキーは1つで十分、アプリケーションキーと右ALTは廃止にして左Ctrlとスペースバーを大きくして欲しかった。
さらに付け加えると、傾斜用の折りたたみ台座が無い。もっとも、これは何かしら傾きのあるものを背面に取り付ければ解決する。
とりあえず、しばらく使い続けて変速的な配列に慣れるか様子を見てみることとする。
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