2010 年 3 月 21 日

ウインドウをプライマリに集めるアプリ『WindowReunion』


マルチディスプレイ上に散らばったウインドウを、プライマリディスプレイ上に集めるアプリが欲しかったので作ってしまいました☆

『WindowReunion』と名付けました。

「終了時の座標を覚えているアプリケーション」が次の例になった場合にも、WindowReunionは活躍します。

例1:PCを起動しつつ、セカンダリディスプレイの映像入力をHDMIなどに切り替えてゲーム機の映像を映している場合。

例2:ディスプレイの解像度や構成を変えた後に「終了時の座標を覚えているアプリケーション」を起動させたら、
   現在のディスプレイの画面外に表示されてしまった場合

どちらの場合でも簡単にプライマリ上に呼び戻せます。


■ダウンロード:WindowReunion112.zip
※2010-09-01にv1.1.2に更新しました

動作確認環境
・Windows XP SP3 32bit ※「.NET Framework2.0」以上必須(推奨3.5)
・[推奨]Windows 7 32bit/64bit

使い方:WindowReunion.exeを起動させてReunionボタンを押すだけ

Before


After


仕組みとしては、EnumWindowsで列挙した全てのウインドウハンドルに対してSetWindowPosをキメているだけなので、このWindowReunionを実行したことによって、もしかしたら見えてはいけないウインドウがタスクバー上に出現してしまうかも知れません。
その他、不具合が起きてもmontaは一切責任を負いませんので予めご了承ください。

それにしても、どうやってもSteamクライアントだけ移動できないんですよ。
まぁセカンダリディスプレイで何かしつつ、Steamでも何かしたいというパターンは限られるので、そこまで困ることはないですよね?

追記(2010-08-14): Steamクライアントがバージョンアップしたら普通に動くようになってました。
Filed under: Software — monta @ 13:20