撫子もいいけどナデシコもね!
ナデシコは俺の青春だった……(*´д`*)
こんばんは、montaです。
機動戦艦ナデシコのBlu-ray Boxを買ってしまいました。
(左に写っているのはシモツキンの初LiveDVD)
ふむ。
ナデシコの良さってのは色々ありますが、とりあえず箇条書きにすると、
・後藤圭二氏のアニメ映えするキャラデザ
・服部隆之氏の手掛ける音楽
・随所に散りばめられたスタッフの遊び心
・SFとラブコメの見事な調和
・登場人物が多いのに全員にキャラが立っている優れた脚本
・後半の伏線回収と適度に残る謎
・劇中アニメ、ゲキ・ガンガー3の異常な完成度(これも伏線だったんだけど)
・そして南央美 ――
など、キリがありません。
当時のmontaには後藤圭二氏の描く、大きくまるい瞳とシャープな線のキャラデザが非常に新鮮に写り、以後ファンであり続けている次第であります(*´д`*)
(今でも惰性でキディ・ガーランドは見ています……)
名門:服部家出身の服部隆之氏によるオケ主体の音楽は今さら言うまでもなく、耳に残る良い曲ばかりですよね。
「ナデシコのワルツ」という曲があるのですが、これを聞くとナデシコ艦内でのアキトとユリカの痴話喧嘩の光景が脳内に展開されるぐらいに「ナデシコらしさ」が詰まった曲だと思ってます。
あとは主題歌のYOU GET TO BURNING(作曲:大森俊之)のアレンジは、劇中の「ここぞ」というところで多く流れるので熱くなりますよね。(アニソンってのは単にOPEDでだけ流して終わりではなくて、劇中BGMのメインテーマになったって構わないと思うのですが、最近はそういった作品が少なくてしょんぼり)
他にナデシコと言えば1998年に公開された「劇場版:機動戦艦ナデシコ The prince of darkness」も忘れてはいけない存在です。
です……が、montaは劇ナデのエンディングには納得できません。
「何でアキトさんは旅立ってしまうのよ……?」
ユリカとルリを置いて行くっておいおい、それはないだろうと……。
味覚がわからなくなったって、できることはいくらでもあるでしょう。
ミナトさんも言っているように、君が行方不明になっている間のルリルリの気持ちを考えたことはあるのかよと。
そんなに仲間由紀恵(ラピス)がいいのかよとw
※TV版最終話と劇場版の空白の3年間を埋めるゲーム、the blank of 3 yearsのプレイは必須です。
余談ですが、スパロボMXでは「忘れ物を取りに来たんだ」とか言ってアキトさんはちゃっかり帰ってきます。
これを正史と捉えるファンも少なからずいたり。
劇ナデに登場するブラックサレナは人気メカのようですが、「ただの黒いクィン・マンサじゃね?」と思ってしまうのは禁句でしょうか?w
※どちらもメカデザは明貴美加氏
ただ、ブラックサレナの装甲が破壊されて、中からアキトのピンク色のエステバリスが出てくるシーンだけはカッコイイなぁと思います(*´д`*)ハァハァ
↑は劇ナデの表紙に釣られて当時買ったAX(エーエックス)というアニメ雑誌の創刊号(ソニーマガジンズ刊)
創刊号から半年ぐらいは買い続けていた気がします。
当時のほうが今よりアニヲタだったかも知れませんねw
菜々子解体診書が載っていて懐かしさがこみ上げてきた(´;ω;`)
1998年でこの絶対領域はエロいな。うむ。
あと、またまた余談ですが1998年と言えば夕方オタアニメ(一部深夜)の最盛期であり、同時に制作に破綻が生じた年でもあります。
ざっと思いつくだけで、
万能文化猫娘、異次元の世界エルハザード、アウトロースター、 ロードス島戦記 英雄騎士伝、トライガン、COWBOY BEBOP、ロスト・ユニバース、アキハバラ電脳組、サイレントメビウス、カードキャプターさくら、ネオランガ、Serial experiments lain、シャドウスキル、ブレンパワード、彼氏彼女の事情、マスターキートン
が1998年組です。
前年からのEVAブームの時流に乗り、「第2のEVA」を作ろうと難解さを持ったオタアニメが破竹の勢いで作られていきました。
とは言ったものの、アニメスタジオのキャパシティなんてたかが知れているわけでして、かくして有名な「ヤシガニ事件」は起きてしまったのでした……。
アキハバラ電脳組なんて終始へなちょこ作画でしたよね……(‘A`)
そんな状況のさなか、あのハイクオリティな劇ナデを作り上げたXEBECに拍手を送りたいです。
あの頃のXEBECは神でした。 今?今は知らんがな。
このサイトは「ウリバタケの嫁さんがエロ過ぎるな……あれで子持ちとかウソだろ、全然イケるイケる!」と思ってしまったmontaがお送りしております。
……これが10数年の歳月だというのでしょうか。当時のmontanはルリルリのプロマイドを買っていたのにね!