2007 年 11 月 14 日

緑本ヘッドホンアンプ暫定


昨日から引き続き、『1万円の本格オーディオ はじめてつくるヘッドフォンアンプ』(通称:緑本ヘッドホンアンプ)の製作です。


こんにちは、montaです。




製作と言いつつ、そんな大げさなものではなく単に回路図通りにブレッドボードに並べただけですけどね( ´∀`)

今回はオレンジ色のLEDを使ってみました。
片ch4つのトランジスタを出力バッファ(ダイヤモンドバッファって言うのですか?)で使うので配線がごちゃごちゃしていますがまぁショートには気をつけましょうw



OPアンプはバーブラウンのOPA2134PAです。若松で400円ぐらいでした。


早速視聴です。
-視聴環境-
サウンドカード:TERRATEC Aureon 7.1 Space
HPA:コレ
ヘッドホン:ATH-A900
イヤホン:ATH-CM700
     SBC-HS740
視聴曲:CLOCK MUSIC:「駿太」 ショートVer (MP3 192Kbps)     ヒポポタミ:「An Owl」45秒サンプル (WAV 24bit/192KHz 約50MB)
     
以前のHPA:74HCU04を使った自作HPA

一聴した瞬間に凍り付きました。全然違います。 具体的には音の輪郭がハッキリと聞こえますね。分離感って言うのですかね?
An Owlの冒頭のボンゴだかコンガだかそこら辺の膜鳴楽器の音が生々しく聞こえます。
電池駆動でなくとも普通に良い音質だと思いますよ。
最低1万前後のイヤフォン、ヘッドホンを使っている方なら是非まともなHPAを導入すべきですね。スペックを引き出さないと勿体ないです。逆に安いイヤホン(SBC-HS740)だとそこそこの変化しかありません。耳に近い側から変えていった方がいいです。

NJM4560やNE5532といった安いOPアンプと変えて比較してみたいですね。
その前にケースに収めるのが先決ですがw

工画堂スタジオ、WIN「暁のアマネカと蒼い巨神」、「蒼い」シリーズの世界観を受け継ぐ冒険部運営アドベンチャー


もちろん今回もはいてなかったので(*´Д`)


このサイトはMDR-E888が欲しいmontaがお送りしております。
Filed under: Audio & Visual,日記 — monta @ 23:59

2007 年 11 月 13 日

DC24V → +9V -9V


みんあー!!montaの素人騙し電子工作実験室の時間だよー!


今日も今日とてこんなサイトを覗いてしまう皆さんこんにちは、montaでございます。


唐突ですが、今回は>『1万円の本格オーディオ はじめてつくるヘッドフォンアンプ』を組みます( ´∀`)

酒井氏の『はじめてつくる~~アンプ』シリーズは、


な、感じに回路図無しで全ページに渡って3Dモデルで各部品の接続の仕方を解説してある珍しい電子工作本です。
本のターゲットが『ハンダごては握らないけど、オーディオには少し凝りたい。もちろんコストパフォーマンス重視で』な層らしいので解説も簡単なことしか書いてありません。
回路図が無いと、逆にハンダ付けが不安になってくるので是非とも付属させて欲しいものですw

ちなみに回路図は発行元の技術評論社に言えば取り寄せてもらえるそうです。
『シャンテ サラ2』さんのページにて回路図が公開されているので興味がある方はそちらを見てください・

さて、今回作るこのヘッドホンアンプ、本にある通りに部品を揃えるとケース込みで5000円ほどします。市販のヘッドホンアンプは大して数が出ない商品なので原価の5倍~10倍の価格で売り出されていることから逆算すると、今回作るHPAは市価2万5000円相当のヘッドホンアンプに相当する計算になりますね( ´∀`)
(余談ですがオーディオ関係で一番原価と市価のギャップが少ないのはエントリークラスのAVアンプだと思うのですがどうでしょう?AVアンプのCPは異常w)

でも、montaは5000円も掛けるのがイヤだったので頑張って半額、とまでは行かなくとも3000円ぐらいにまで抑えて作ってみることにしました。
具体的には抵抗を一本80円もするDALE製から一本10円のKOA製金皮へ、ボリュームをアルプスのミニデテントからアルプスの汎用ボリュームへ(スペースの関係でミニデテントは無理)、ケースをこの間のアクリルのものへ変更することにしました。

それでは製作に取りかかります。
本では角形乾電池(006P)を2つ使っていましたが、入手性が悪い(充電池が高い)のでACアダプタを使うことにしました。
いや、トランスとブリッジダイオードを使ってAC100VからDCを生成してもいいのですが、どうしてもスペースを取ってしまうので……トランスの価格も1500円はしますし。。。

というわけで用意したACアダプタです。


こいつは24V、1.875Aまで供給できるスイッチング式ACアダプタでして、ゲートウェイPCの付属だったものらしいです。PCネットでジャンク500円でした。

「角形乾電池2本分は18Vで良いんじゃないの?」と思うかもしれません。確かに18VのACアダプタでも動くのですが、それだと若干電圧が変動した時に困るのですね。そこで出力電圧がより安定した方が精神衛生上良いのでレギュレータを使うことにしました。

具体的には、「24VDC → +-12Vに分圧 → レギュレータ(7809、7909)で+-9Vに安定化」という回路を組みます。というか組みました(゚∀゚)



どうですかね?いつもブレッドボードで遊んでいるmontaですが、たまにはハンダ付けもしますw
基板にコンパクトに収めないと、


ブレッドボードが入るスペースがないのでw




+9.00V、-9.02Vで安定化できていますね。

電源部の製作でかなり時間を食ってしまったので今日はここまです。


このサイトはレギュレータにダイオードを接続するのを忘れている気がするmontaがお送りしております。
Filed under: Audio & Visual,PC,日記 — monta @ 23:59

2007 年 11 月 12 日

TAMAYOサウンド再び


アニメ『ナイトウィザード The ANIMATION』のエンディング曲を歌うBETTA FLASHに直撃インタビュー!!


≫BETTA FLASHは、ZUNTATAやアルフ・ライラ・ワ・ライラなどに所属しゲームミュージックシーンで著名なTAMAYOと、透き通るような広がりのある歌声が特徴的なCyuaのふたりによるユニット

「レイ」シリーズのTAMAYO(河本圭代)様キタ━━━━━━m9(゚∀゚ )━━━━━━!!!!


こんにちは、montaです。


ナイトウィザードは余りの90年代臭に即行切ってしまったのですが、劇中BGMもTAMAYOさんが手掛けていたとは……(*´Д`)
チェック不足でした。
TAMAYOさんと言えば、元タイトーでZUNTATA随一のメロディメーカーですよね。レイフォース、レイストーム、レイクライシスは余りにも有名です。知らないとか困ります。
個人的には「SLAUGHTER HOUR」、「PENETRATION」、「G」、「ORIGIN」、「GEOMETRIC CITY」あたりが好きなのですが余りにも普通すぎますかね?

さて、そんなTAMAYOさんも落ち目のタイトーを退社してしまい、『一体今は何をしているのだろう?もう音楽は作らないのだろうか?』と思っていたらBETTA FLASHというユニットを組んで新生してくれました。
BETTA FLASHは今のところ、「作詞・作曲・編曲:TAMAYO」という構成で、売り出し方はFictionJunction YUUKAに近いものがありますね。(FJYも作詞作曲全て梶浦さんが担当)

TAMAYOサウンドファンなmontaとしては見逃せません。

ちなみにレンタルマギカは元スクウェアでバウンサーやFFX-2の楽曲の一部を手掛けていた江口貴勅氏が担当しています。


春にイトケン(伊藤賢治氏)が『この青空に約束を』を、サッキー(崎元 仁氏)が『ロミオ×ジュリエット』を手掛けていたのにもビックリしました。

最近は元ゲームコンポーザーのアニメ等への起用が目立ちますね。とても良い傾向だと思います(;´Д`)
思えば菅野よう子女史も元はコーエー(当時は光栄ですね)のコンポーザーですね。


このサイトはアニメのサントラは高くて嫌いなmontaがお送りしておりますw
Filed under: 日記 — monta @ 23:59

2007 年 11 月 11 日

ヘルプデスク071111


友人の自作PCのBIOSが飛んだとかで出張です。


こんにちは、montaです。


マザー:P5B-E Plus
CPU:Core 2 Quad Q6600
メモリ:DDR2 800 2GB
他:省略

症状:最近起動させるとBIOS起動前に
『Bad BIOS chechsum. Starting BOS recovery…
Checking for floppy…』

と表示される。
もう一度電源を入れ直すと何事も無かったかのように通常のBIOSが起動して、Windowsへ引き継がれる。
次第に上記のエラーが出る頻度が増えてきてついには通常BIOSが立ち上がらなくなった。

『Starting BOS recovery…』はASUSのCrashFree BIOS3というBIOS復旧機能が働いていることを意味しています。

CrashFree BIOS3は予めBIOSファイル(*.rom)が保存されたFD、CD、USBメモリからマザーのBIOSを書き換えることができます。
通常、CrashFree BIOSは起動しないようになっているのですが、例えば最新BIOSへのアップデートが失敗してBIOSプログラムの一部が破損してしまうと復旧させるために起動するようになっています。
BIOS復旧機能で有名なのはギガバイトの『Dual BIOS』ですが、Dual BIOSが物理的に2つのBIOS(片方は予備)を搭載しているのに対し、CrashFree BIOSは物理的には1個のBIOSがあるだけです。
恐らく、通常のBIOS更新プログラム(Asus LiveUpdate)がアクセスできる領域と、CrashFree BIOSの復旧プログラムが入っている領域が分かれているのでしょうね。
領域が分かれているから安全かと言えばそうとは言えず、過去には『オーバークロック、電源引っこ抜き、破壊用ツール…約20人の猛者が「ASUS・BIOSクラッシュ大会」に挑戦!』のように3分25秒で復旧領域もろとも破壊されたことがありますw

で、件のマザーの症状なのですが、『BIOSを任意で更新したり、オーバークロック環境だった。』という事実は無く、勝手にBIOSが壊れていったそうです。


とりあえず付属CDに収録のBIOSに書き換えて復旧を試みるも、失敗。具体的にはBIOSを書き換えたにも関わらず『Bad BIOS chechsum. Starting BOS recovery…』と表示され、また振り出しに戻ってしまいます。

次にUSBメモリに最新BIOSを入れて書き換え。結果、失敗。やはり『Bad BIOS……』
他のバージョンのBIOSを入れても結果は変わらず。


メモリを1枚構成にしても変わらず。
電池を疑って見るも、今年の8月に買ったばかりです。
持てる手段を全て使っても状況が一向に好転しないのでもうお手上げです。


『マザーのBIOSが書き換え・読み出し不能な状態になった』と結論付けて、修理送りにしました。


このサイトは全然CrashFreeじゃないと思うmontaがお送りしております。
Filed under: 日記 — monta @ 23:59